説明

株式会社大気社により出願された特許

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【課題】 合理的かつ完成度の高い運転形態を採ることで全体として一層優れた塗料供給設備を提供する。
【解決手段】 塗料種別の塗料供給ポンプPの夫々を吐出流量Lの調整が可能な可変速ポンプにするとともに、それら塗料供給ポンプPにより塗料往路4から塗料還路5にわたって塗料Tを循環させる塗料種別の塗料循環運転を塗装ガン装備部2の運転状況に応じて正規運転とセーブ運転とに自動的に切り換える制御手段24を設け、正規運転では背圧調整調整手段R,22,23による塗料往路圧力調整の目標圧力psを設定正規圧力値psaにするとともに塗料供給ポンプPをその吐出流量Lが設定正規流量値Laとなる状態に変速制御し、かつ、セーブ運転では背圧調整手段R,22,23による塗料往路圧力調整の目標圧力psを設定セーブ圧力値psbにするとともに塗料供給ポンプPをその吐出流量Lが設定正規流量値Laよりも小さい設定セーブ流量値Lbとなる状態に変速制御する構成にする。 (もっと読む)


【課題】冷却すると凝縮して粘着性を呈する成分を含む高温のガスが流通するガス通路に配設しても常に円滑に開閉できるダンパ装置を提供する。
【解決手段】ガス通路21に配設されるダンパ装置20であって、ガス通路21又はガス通路21と外部を遮断する遮断ダンパ22と、遮断ダンパ22よりガスの流通方向の上手側又はガス通路21に臨む側に空間24をあけて配置され、任意の開度で開閉する制御ダンパ23と、遮断ダンパ22と制御ダンパ23の間の空間24に高温ガスを送給する高温ガス送給手段25とを備え、制御ダンパ23を高温状態に維持されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 被乾燥物の外板塗膜を、その表面品質を害することなく短時間で乾燥できる塗装用乾燥方法を提供する。
【解決手段】輻射熱(輻射線)に基づく加熱乾燥により外板塗膜4aを急速昇温する。その一方、その急速昇温に伴い、外板塗膜4aの表面温度がその外板塗膜4aの内部温度よりも高くなろうとすることを、塗膜硬化温度よりも低い温度の温風を外板塗膜4aの表面に直接的に供給することにより、外板塗膜4aの表面温度の昇温を効果的に抑え、外板塗膜4aの表面側が早期に硬化することを抑制する。これにより、輻射熱に基づく加熱乾燥を利用して早期乾燥を図りつつ、外板塗膜4a表面が、内部で発生した蒸気、突沸等の影響を受けることをなくす。 (もっと読む)


【課題】 本来の塗料分配機能を高く確保しながら、塗料沈降を効果的に防止するとともに配管コストを安価にする。
【解決手段】 塗料往き管路4及び塗料還り管路5の夫々を複数の塗装ガン装備部2の配設列に沿わせて延設し、それら塗装ガン装備部2の夫々において、塗装ガン3に供給する塗料Tを取り出す塗料取出部11を構成するのに、塗料往き管路4と塗料還り管路5とを短絡的に接続するバイパス管路12を設けて、そのバイパス管路12から塗料取出管路13を分岐し、この塗料取出管路13を開閉する塗料取出弁15を設ける塗料供給設備において、塗料往き管路4をその全長にわたって同一管径の管路にし、塗料還り管路5をその下流側ほど管径が段階的に大きくなる管路にする。 (もっと読む)


【課題】接続部分相互の干渉が起きないようにし、ホース交換時の作業性を向上させる。
【解決手段】接続される複数の被接続部のうちの2以上を含む第1被接続部314b,314aのそれぞれを互いに接続する第1接続部材310と、第1被接続部314b,314a以外の第2被接続部324b,324aのそれぞれを互いに接続する第2接続部材320とを有し、第1接続部材310は互いに接続される第1被接続部314a,314bの間に介在し、その一方開口部側と他方開口部側とから挿入された各第1被接続部314a,314bを互いに接続させる第1接続流路312を備え、第2接続部材320は、互いに接続される第2被接続部の間に介在し、その一方開口部側と他方開口部側とから挿入された各第2被接続部324a,324bを互いに接続させる。 (もっと読む)


【課題】熱源ユニット運転台数の減少時における熱源機運転の安定性を高める。
【解決手段】熱源ユニットの複数を負荷装置に対する熱媒循環路に並列に介装し、負荷装置の負荷熱量に応じて熱源ユニットの運転台数、及び、運転状態にある熱源ユニットの一次ポンプ流量を調整する出力制御手段を設ける構成において、熱源ユニットにおける熱媒出口と熱媒入口とを短絡する短絡循環路、及び、この短絡循環路を開閉する短絡弁を設け、出力制御手段は、熱源ユニットの運転台数を減少させるとき、非停止対象である熱源ユニットの一次ポンプ流量を増大させるとともに、停止対象である熱源ユニットの一次ポンプ流量を対応熱源機の下限熱媒流量まで減少させ、さらに、停止対象である熱源ユニットの短絡弁を開弁して一次ポンプ流量のうちの一部の熱媒を前記短絡循環路を通じ短絡循環させ、その状態で、停止対象である熱源ユニットの運転を停止する構成にする。 (もっと読む)


【課題】燻蒸ガス排出処理において空調対象空間の燻蒸ガス濃度を所定濃度まで低下させるのに要する時間を効果的に短縮する。
【解決手段】ホルムアルデヒド重合体Hsを加熱分解してホルムアルデヒドガスHgを発生させ、このホルムアルデヒドガスHgを燻蒸ガスとして空調対象空間1を燻蒸する空調対象空間の燻蒸方法において、空調機2から通常空調用温度の空気SAを空調対象空間1に供給する通常空調運転を停止した状態で、その空調対象空間1を前記ホルムアルデヒドガスHgにより燻蒸する燻蒸処理を実施し、この燻蒸処理の後、空調対象空間1からホルムアルデヒドガスHgを排出する燻蒸ガス排出処理において、前記通常空調用温度よりも高温の空気HAを前記空調機2から空調対象空間1に供給する排出促進用の空調運転を実施する。 (もっと読む)


【課題】氷水スラリー生成効率を安定的に維持する。
【解決手段】器内に導入された過冷却水Wsの過冷却状態を解除手段Fにより解除して氷水スラリーSを生成する氷水スラリー生成器4において、解除手段Fとして、過冷却水Ws中での気体Aの断熱膨張によって過冷却水Ws中に氷核を形成して過冷却水Wsの過冷却状態を解除する断熱膨張解除手段7を設ける。 (もっと読む)


【課題】装置の運転コストの低減、装置の小型化、塗装物の生産効率の向上を図る。
【解決手段】塗装を施した後の被塗物Wを低湿の調整用空気SAに晒して塗膜の固形分率を調整する塗装用フラッシュオフ装置3において、冷凍回路17の蒸発器を空気冷却器として原空気OAを冷却減湿することで調整用空気SAを生成する減湿運転モードと、被塗物Wに晒した後の排気空気EAを吸熱源とし、かつ、原空気OAを放熱源とする冷凍回路17の運転で原空気OAを加熱して調整用空気SAを生成する加熱運転モードとの切り換えを可能にする。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状を下方部分に有する被塗物に対し、上方部分の塗膜が過剰に厚くなることを防止しつつ、下方部分に対し電着塗装を確実に施して十分な厚さの塗膜を形成することのできる新規な電着塗装方法を提供する。
【解決手段】複雑な形状、例えば袋部および合わせ目部などを下方部分に有する被塗物Mを搬送しつつ、被塗物Mの全部を電着塗料浴液L中に沈めて浸漬し、被塗物Mの下方部分を電着塗料浴液L中に維持しながら上方部分を電着塗料浴液Lから露出させる半浸漬状態となるように被塗物Mを引き上げ、その後、被塗物Mの全部を電着塗料浴液Lから引き上げる。本発明の電着塗装方法を用いれば、被塗物の上方部分より下方部分を長く浸漬することにより、電着塗装の条件を被塗物の上方部分と下方部分とで容易に異ならせることができ、上方部分および下方部分につきそれぞれ所望の厚さの塗膜を形成できる。 (もっと読む)


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