説明

株式会社大気社により出願された特許

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【課題】熱源システムにおける熱媒ポンプの運転台数制御で生じるエネルギロスを回避して、省エネルギ化を促進する。
【解決手段】運転台数N毎のポンプ性能曲線L1〜L3とポンプ制御線Mとの各交点X1〜X3における流量値Qs(Qs1〜Qs3)を閾値流量として、負荷装置の負荷流量Qが閾値流量Qsよりも減少すると熱媒ポンプの運転台数Nを一台減少させ、かつ、負荷流量Qが閾値流量Qsよりも増加すると熱媒ポンプの運転台数Nを一台増加させるポンプ制御手段5を設ける。また、このポンプ制御手段5は、負荷流量Qを検出する流量検出手段FSの検出情報に基づき運転熱媒ポンプのうちの少なくとも1台の熱媒ポンプの出力を負荷流量Qの変化に応じて調整するポンプ出力制御を実行するものにする。 (もっと読む)


【課題】室圧調整する対象室間の室間連通口が開扉状態にあるとき、室間連通口において一方向き通過気流を形成するとともに、対象室と外部域との間での圧力の高低関係も所要の関係に保持できる室圧制御システムを提供する。
【解決手段】制御手段10は、室間連通口12の扉12aが閉扉状態にあるとき、各対象室用の設定通常室圧ppa,ppbを各対象室1a,1bの目標室圧pma,pmbにした状態で各対象室1a,1bについて室圧調整ダンパVa,Vbの開度調整による室圧調整制御を実行する閉扉モード制御を実施し、かつ、扉12aが開扉状態にあるとき、いずれか一方の対象室1aに対する室圧調整ダンパVaの開度を固定するとともに、他方の対象室1bの目標室圧pmbを気流形成用の設定室圧pmbに変更した状態で、他方の対象室1bについて室圧調整制御を実行する開扉モード制御を実施する構成にする。 (もっと読む)


【課題】 省エネルギ化を効果的にし得るとともに対象室の換気性も向上できる室圧制御システムを提供する。
【解決手段】室圧調整用の制御手段13は、排気ファン5の出力feを設定固定出力fesに固定した状態で、室圧センサ12による検出室圧pに基づき給気ファン3の出力foを調整することにより対象室1の室圧pを設定室圧psに調整する基本モードの給気ファン主体調整運転を実行するとともに、この基本モードの給気ファン主体調整運転の実行下において給気ファン3の出力foが設定上限出力foa以上に上昇すると、給気ファン3の出力foを設定上限出力foaに固定した状態で室圧センサ12による検出室圧pに基づき排気ファン5の出力feを調整することにより対象室1の室圧pを設定室圧psに調整する給気側上限モードの排気ファン主体調整運転に運転を自動的に切り換える。 (もっと読む)


【課題】除塵作業後の被除塵物に粉塵が再付着するのを抑止する。
【解決手段】粉塵拭き取り用又は粉塵掃き取り用のワイプ部材4を備える除塵ロボット6を設け、搬送手段により搬送される被除塵物2をワイプ部材4で除塵する除塵用動作を除塵ロボット6に実行させる構成にするとともに、被除塵物2から離れた位置に設定した清掃域でワイプ部材4の清掃が実施可能なように、除塵用動作後のワイプ部材4を清掃域に移動させる清掃用動作を除塵ロボット6に実行させる構成にする。 (もっと読む)


【課題】溶剤回収設備の設備コストや運転コストを低減し、省エネルギ化を一層促進する。
【解決手段】溶剤蒸気を含む被処理ガスGを一次冷却器10で冷却塔23からの供給冷却水Wと熱交換させて一次冷却し、一次冷却後の被処理ガスGを二次冷却器10で冷却水Wよりも低温の二次冷却用熱媒Cと熱交換させて二次冷却することで、被処理ガスGの含有溶剤蒸気を凝縮させて被処理ガスGから分離回収する冷却回収部5を設け、二次冷却後の被処理ガスGを加熱することで被処理ガスGの相対湿度を低下させる再熱器11、及び再熱器11で加熱した被処理ガスG′に残存する溶剤蒸気を吸着剤Xに吸着させて被処理ガスG′から分離する吸着回収部15aを設ける溶剤回収設備において、被処理ガスGの通風経路の一次冷却器8と二次冷却器10との間に再冷却器9を設け、再熱器11と再冷却器9の間に冷熱回収用の熱媒Naを循環させる冷熱回収用熱媒循環路27を設ける。 (もっと読む)


【課題】塗装仕上がり品質の高い塗装方法を提供する。
【解決手段】常磁性を示す光輝材片Zを分散させた塗料Tにより被塗物Wの表面に塗膜Mを形成し、その後、この塗膜Mが乾燥する前に、電磁誘導操作により塗膜M中の光輝材片Zに渦電流を生じさせて、この渦電流による形成磁界により光輝材片Zの個々と周辺他物との間に磁気的な相互作用力を生じさせ、この相互作用力により塗膜M中における光輝材片Zの姿勢を調整する。 (もっと読む)


【課題】熱源設備の消費エネルギ等の最小化を効果的に達成する。
【解決手段】異種の熱源機Rを含む複数の熱源機Rを備える熱源設備において、運転する熱源機Rの組合せを熱負荷Qに応じて変更する熱源設備制御システムであって、熱負荷に関連するデータに基づいて将来の熱負荷Qを予測する負荷予測手段5Bと、所定運転期間Xにおける運転熱源機Rの組合せKに関して、負荷予測手段5Bが予測する所定運転期間X中の予測熱負荷Qを賄い得る組合せで、かつ、消費エネルギE等を対象値として、その対象値の所定運転期間Xにおける積算値ΣEが最小となる組合せを、所定運転期間Xにおける運転熱源機Rの最適組合せKxとして選定する熱源機選定手段5Cと、所定運転期間Xにおいて熱源機Rの夫々を熱源機選定手段5Cが選定した最適組合せKxに応じて制御する制御手段6とを備えさせる。 (もっと読む)


【課題】
プッシュフードのサイズを任意に選定することができ、フードのサイズに合わせて任意の風量設計が可能である開放式プッシュプル型換気装置を提供する。
【解決手段】
開放式プッシュプル型換気装置においては、上段架台2及び下段架台3に夫々フード本体4及び軸流ファン5が設置されている。フード本体4には、その前面にパンチングメタル14と、金網15,16とが設けられており、底面には軸流ファン5からの空気供給口10が設けられている。また、フード本体4の内部には、ガイドベーン12、13と、内部スクリーン17が設けられている。周辺部の空気流は内部スクリーン17と前面のパンチングメタル14及び金網15,16を介して外部に吐出され、中央部の空気流は前面のパンチングメタル14及び金網15,16を介して外部に吐出される。 (もっと読む)


【課題】 通過気体中の塗料ミストを捕捉する充填材層を面積的に大きなものにしながら、その充填材層に対して洗浄液を均一に散液できるようにする。
【解決手段】 吹付塗装域2の底部を形成する洗浄液板3に排気口4を設けるとともに、その排気口4を通じて前記吹付塗装域2から下向きに排出される塗料ミスト含有気体Aを通過させる塗料ミスト捕捉用の充填材層5を前記排気口4の下方に設け、前記洗浄液板3の板上に洗浄液Wを供給して、その洗浄液Wを前記洗浄液板3から前記排気口4を通じ前記充填材層5の層上へ流出させる洗浄液供給手段10を設けた充填式塗装排気洗浄装置において、前記洗浄液板3に、前記排気口4の口縁を形成する板縁部に向かって下降傾斜する傾斜案内部3Bを設けるとともに、その傾斜案内部3Bを流下する洗浄液Wの一部又は全部を衝突させて前記排気口4の側へ飛散させる堰状の飛散ガイド13を設ける。 (もっと読む)


【課題】 塗料種変更に要する時間及び塗料ロスを効果的に低減できる塗料供給方法及び塗料供給装置を提供する。
【解決手段】 循環配管5から取出管17を通じて塗装機3への供給塗料Tを取り出すのに、取出管17を循環配管5に連通させて循環配管5からの塗料供給により取出管17に塗料Tを充填する充填工程と、この充填工程の後に、取出管17を循環配管5との連通状態から作用流体管30aとの連通状態に切り換えて、その作用流体管30aから取出管17に供給する押出流体Lによる押し出しにより取出管17における充填塗料Tを塗装機3への供給塗料Tとして取り出す取出工程と、この取出工程に併行して、又は、この取出工程の後に、取出管17との連通を断った状態の循環配管17から塗料Tを回収すると共に、その循環配管17の管内を洗浄する回収洗浄工程とを実施する。 (もっと読む)


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