説明

株式会社大気社により出願された特許

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【課題】乾式除染対象に対する乾式除染と湿式除染対象室に対する湿式除染とを同時に行えるようにする。
【解決手段】準備運転において、乾式除染対象室1の室内を過酸化水素蒸気の凝縮が生じ難い乾式除染用の温湿度状態に調整するとともに、湿式除染対象室2の室内を過酸化水素蒸気の凝縮が生じ易い湿式除染用の温湿度状態に調整し、この準備運転の完了に続く除染運転において、各除染対象室1,2に対する除染用ガスGの供給量を個別に調整することで、乾式除染対象室1において乾式湿除染状態Jdryを現出させるとともに、湿式除染対象室2において湿式除染状態Jwetを現出させる。 (もっと読む)


【課題】粉塵対策が十分で、広い作業スペースを要しない加工装置を提供する。
【解決手段】本加工装置は、上端に設けられた弾性部材を、たとえば天井に形成する開口箇所の周囲に密着させて、その開口を形成する周囲の天井部分を覆うカップ状の防塵ユニット20と、この防塵ユニット20と天井とで形成される空間を湿潤するスチームノズル71等と、防塵ユニット20の外部にある電動ドリル本体50からの駆動力により防塵ユニット20内に保持されたカッターホルダ回りに回転するカッターで天井を切削して開口を形成する開口工具21と、開口工具21によって天井に開口を形成する際に生じる粉塵を防塵ユニット20の空間内から除去する除塵機30とを備える。さらに防塵ユニット20の上面の開口部には、開口工具21の作業段階に応じて開口部を閉塞あるいは開放可能なシャッターケースが設けられている。 (もっと読む)


【課題】高い濃縮倍率としながら装置の物質回収効率も高く確保できる吸脱着式濃縮装置を提供する。
【解決手段】吸着ロータ1を備える吸脱着式の濃縮装置において、再生域3を通過した使用済再生用空気RA′の一部を循環再生用空気RA″として再生用空気RAとともに再生域3に通過させる構成にし、そして、再生域3に通過させる再生用空気RA又は循環再生用空気RA″を再生用加熱手段5により加熱するとともに、再生用加湿手段10により未飽和の加湿状態に加湿する、又は、パージ域4に通過させるパージ用空気PAをパージ用加湿手段13により未飽和の加湿状態に加湿する構成にする。 (もっと読む)


【課題】物質回収効率を高く確保しながら高い濃縮倍率を得られる吸脱着式濃縮装置を提供する。
【解決手段】吸着ロータ1を備える吸脱着式の濃縮装置において、再生域3に通過させる再生用空気RAを加湿する再生用加湿手段10や、パージ域4に通過させるパージ用空気PAを加湿するパージ用加湿手段13を設ける。 (もっと読む)


【課題】排気室側壁における排気口周縁(特に排気口上縁)の壁面部分に対する塗料ミストの付着堆積を効果的に防止する。
【解決手段】排気口10aの上側近傍箇所から排気室4の内部へ水平向きに又は斜め下向きに又は下向きに塗料ミスト付着防止用の空気Aを吐出する空気吐出口20を側壁4aに設ける。 (もっと読む)


【課題】装置性能に優れながら装置コスト面及び省エネ面や運転コスト面で有利な除染装置を提供する。
【解決手段】吸着ロータ式除湿装置1で除湿したキャリア空気CA中で過酸化水素水Whを蒸発させて過酸化水素蒸気Shを発生させる構成において、吸着域5の通過により得られるキャリア空気CAの昇温量Δtを吸着ロータ式除湿装置1に対する制御により調整することで、キャリア空気CAの管理対象温度tiを設定目標温度timに調整する昇温制御手段15を設ける。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素蒸気を除染対象室に送るキャリア空気の必要除湿量や必要加熱量を低減する。
【解決手段】過酸化水素水Whをキャリア空気CA中で蒸発させて過酸化水素蒸気Shを発生させる蒸気発生手段8を備える除染装置において、液タンク10から供給する過酸化水素水Whを蒸気発生手段8への供給過程で高濃度化する濃縮手段15を設ける。 (もっと読む)


【課題】外気の状態変化に対しても、所要露点温度の低湿空気を安定的に対象室に供給することができ、かつ、対象室から排出される高温排気の保有熱を高い回収効率で安定的に回収することができる熱回収式の低湿空気供給システムを提供する。
【解決手段】吸着ロータ式除湿装置2で除湿した空気SAを対象室1に供給し、対象室1から排出される高温排気EAを再生用空気として吸着ロータ式除湿装置2に送る構成において、除湿空気SAと高温排気EAとを熱交換させる熱交換手段12を設け、この熱交換手段12での熱交換量を調整して除湿空気SAの露点温度を調整する除湿制御手段15を設ける。 (もっと読む)


【課題】所要の浄化性能及び所要の加湿性能を得ながら清浄水の給水量を、要求されるガス成分除去効率に対して必要かつ十分な量にすることができる空気浄化加湿装置を提供する。
【解決手段】気液接触室16での清浄水Wとの気液接触により、処理対象空気OA中における水溶性のガス成分を除去して処理対象空気OAを浄化するとともに、処理対象空気OAを加湿する空気浄化加湿装置において、気液接触室16から排出される使用済み清浄水W′の排水量Loを検出する排水量検出手段27を設けるとともに、気液接触室16に対する清浄水Wの給水量Liを排水量検出手段27の検出排水量Loに基づき調整して排水量Loを設定排水量SLoに調整する制御手段29を設ける。 (もっと読む)


【課題】除染において過酸化水素蒸気の室内凝縮が生じるか否かを正確に判定できるようにする。
【解決手段】気液平衡を表す次の(式1),(式2)
PT・y1=P01・x1・γ1 ………(式1)
PT・y2=P02・x2・γ2 ………(式2)
がともに成立する解有りの状態が存在したとき、過酸化水素蒸気の室内凝縮が生じると判定する。 (もっと読む)


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