説明

株式会社大気社により出願された特許

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【課題】塗装用吹付処理装置による被塗物処理の処理品質を向上させる。
【解決手段】搬送機22が保持する被塗物Wを搬送機Wに対して移動動作させる被塗物動作手段32,61を搬送機22に装備し、この被塗物動作手段32,61を制御して被塗物Wを搬送機22に対し移動動作させることにより、吹付処理域Sでの被塗物Wに対する噴出流体Fの吹き付けにおいて、噴出手段Nとその噴出手段Nによる噴出流体Fが吹き付けられる被塗物上の被吹付部との距離である吹付距離d、又は、噴出手段Nからの流体噴出向きに対する被吹付部の向きである吹付向きαを調整する吹付制御手段CCを設ける。 (もっと読む)


【課題】塗料ポンプ装置の脈動を効果的に抑止する。
【解決手段】吐出側を合流させた複数の塗料ポンプ15a,15bの各々について、ポンプ駆動用回転カム17の形状設定により、吐出工程Bの前期及び後期に他の塗料ポンプ15b,15aの吐出工程Bの後期及び前期を重複させる重複吐出期間Ba,Bbを設けるとともに、吸入工程Sから吐出工程Bへの移行部にその移行部にある塗料ポンプ15a,15bのピストン動作を継続的に停止させる動作停止保持期間Nを設ける。 (もっと読む)


【課題】排気利用型の塗装設備において消費エネルギを効果的に低減する。
【解決手段】第1塗装室2からの排気空気Ea′を洗浄水Wと気液接触させて浄化する湿式浄化手段9aを備え、この湿式浄化手段9aによる浄化排気空気Ea′を換気用空気として第2塗装室4に供給する第2給気手段16,17a,17bを設ける塗装設備において、湿式浄化手段9aによる浄化排気空気Ea′をヒートポンプ18の吸熱機能により冷却して除湿する冷却除湿手段20と、この冷却除湿手段20により除湿した浄化排気空気Ea′を冷却除湿手段20での空気冷却に伴うヒートポンプ18の放熱機能により加熱して再熱する再熱手段21とを設け、これら除湿及び再熱により温湿度調整した浄化排気空気Ea″(Sb)を第2給気手段16,17a,17bにより第2塗装室4に供給する構成にする。 (もっと読む)


【課題】電着塗装設備において設備の消費エネルギを効果的に低減しながら塗膜焼付け処理時の二次ダレを効果的に防止する。
【解決手段】電着槽2で形成した塗膜を焼付け処理する焼付け乾燥炉6と、焼付け乾燥炉6で焼付け処理した被塗物Bを冷却する冷却ゾーン8とを設ける電着塗装設備において、電着槽2と焼付け乾燥炉6との間に設けた予熱炉5に供給する予熱用空気Ay、又は、電着槽2で塗膜形成した被塗物Bを洗浄する水洗装置3a〜3cで使用する洗浄水W、又は、水洗装置3a〜3cと予熱炉5との間の搬送経路部分4に供給する調整用空気Atを放熱源とし、かつ、冷却ゾーン8に供給する冷却用空気Acを吸熱源とするヒートポンプ9を設け、このヒートポンプ9により、予熱用空気Ay又は洗浄水又は調整用空気Atを加熱するとともに冷却用空気Acを冷却する構成にする。 (もっと読む)


【課題】 水溶性の揮発性有機化合物において、吸着が可能でかつ100〜150℃の温度で脱離が可能である、無機化合物からなる水溶性揮発性有機化合物吸着剤を提供する。
【解決手段】 低結晶性層状粘土鉱物と非晶質アルミニウムケイ酸塩からなる複合体及び/又はその前駆体を有効成分とする水溶性揮発性有機化合物吸着剤であって、前記前駆体は、高温で加熱あるいは長時間加熱することにより前記複合体となる。 (もっと読む)


【課題】対象室のガス状有機化合物を除去する給排気運転に要する運転コストや装置コストを効果的に低減する。
【解決手段】対象室1の室内空気RAを触媒酸化装置20に導いて無害化処理する排気運転と、希釈用空気HAを対象室1に供給する給気運転とを実施して対象室1のガス状有機化合物Hgを除去するのに、給排気運転の開始後、触媒酸化装置20に導いて無害化処理する室内空気RAの風量である排気風量Qr、及び、対象室1に供給する希釈用空気HAの風量である給気風量Qsを小風量に制限するとともに、触媒酸化装置20における加熱器通過後の空気温度である触媒層入口温度trを高温にした小風量高温処理モードの給排気運転を実施し、その後、排気風量Qr及び給気風量Qsを増大させるとともに、触媒層入口温度trを低下させた大風量低温処理モードの給排気運転を実施する。 (もっと読む)


【課題】熱源システムや空調システムの性能評価を的確かつ多面的に行なえる性能評価方法及び性能評価装置を提供する。
【解決手段】初期の設定運転期間Lは、実際運転の運転条件Q,towと同じ運転条件の下で対象システムを構成機器の特性情報に基づき仮想運転したときに得られる性能評価値Esと、実際運転で得られる同種の性能評価値Eとに基づき性能を評価(E:Es)するとともに、実際運転における運転条件Q,towと性能評価値Eとを記録した運転データddを蓄積し、設定運転期間Lの経過後においては、記録運転条件が実際運転における運転条件と合致する対応運転データddを検索して、この対応運転データddに記録された性能評価値Emと、実際運転で得られる同種の性能評価値Eとに基づき性能を評価(E:Em)する。 (もっと読む)


【課題】熱源ユニットの運転ユニット数を増加させる増段処理の際に負荷機器の入口熱媒温度が負荷機器能力の低減側に大きく変動した状態になるのを抑止する。
【解決手段】熱源機1に一次ポンプ2を直列接続した熱源ユニットU、及び、バイパス路12よりも負荷機器3側に介装した二次ポンプ8を有し、負荷機器3における負荷熱量Gの変化に応じて熱源ユニットUの運転ユニット数を変更する熱源台数調整(熱源台数制御)、及び、二次流量Q2の変化に応じて一次流量Q1を調整する一次流量調整(一次流量制御)を行なう熱源システムにおいて、熱源台数調整で熱源ユニットUの運転ユニット数を増加させる増段処理に際して、一次流量調整での二次流量Q2に対する一次流量Q1の比率である運転流量比率αを予め増大させておく増段用過渡調整(増段用過渡制御)を行なう。 (もっと読む)


【課題】負荷機器の入口熱媒温度が相対的に過剰能力の温度になることやそれに伴う一次流量の過大化に原因するエネルギ浪費を効果的に防止する。
【解決手段】二次流量Q2の変化に応じて一次流量Q1を調整する一次流量調整(一次流量制御)を行なう熱源システムにおいて、負荷機器3の入口熱媒温度tiついて、負荷機器3で処理対象を所要の目標状態に処理することが可能な熱媒温度で、かつ、その処理に必要な限界温度寄りの熱媒温度を適正入口熱媒温度tisとし、一次流量調整での二次流量Q2に対する一次流量Q1の比率である運転流量比率βを、熱源ユニットUからの送出熱媒Cとバイパス路12において還路部分4bの側から往路部分4aの側に向かうバイパス熱媒Cとの混合により負荷機器3の入口熱媒温度tiが適正入口熱媒温度tisになる状態に調整するバイパス利用一次流量調整(バイパス利用一次流量制御)を行なう。 (もっと読む)


【課題】吸着ロータ式ガス処理装置において水分吸着に原因する性能低下を防止する。
【解決手段】被処理ガスG中の揮発性有機物質vに対して吸着作用させる吸着剤Xをロータ回転方向に分散させた状態で保持する通気性の吸着ロータ1を設け、この吸着ロータ1のロータ回転方向における各部をその吸着ロータ1の回転により被処理ガスGの通風域である吸着域3と脱着用ガスHの通風域である脱着域4とに交互に位置させる構成にしてある吸着ロータ式ガス処理装置において、吸着ロータ1は、吸着剤としてシリカゲルXsを保持させた水分吸着部1Aと、吸着剤としてゼオライトXzを保持させた有機物質吸着部1Bとが、その順に吸着域3における被処理ガス通風方向の上流側から並ぶ状態に備えられた構造にする。 (もっと読む)


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