説明

株式会社東郷製作所により出願された特許

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【課題】 せん断荷重が十分にあり、抜け荷重に方向性がなく、仮保持状態での部品脱落がなく、長期間使用後でも取り付け孔から外し易い結合クリップを提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の結合クリップは、1対の抜け止めのフランジ部から垂設される断面が略相手パネル孔形状に相似する中実の軸部があり、各々が一体に連結されて、仮止め時に1つ以上の軸部が、係合手段でほぼ密着状態で段差状に組み付き、1対のどちらかのフランジ部から垂設される1つ以上の軸部より開脚するための突起部が形成され、一方の1つ以上の脚部を押し込む事により、軸部の突起部は、他方の軸部と摺接して、両軸部を開脚させ、かつ開脚するための突起部と対向する面に開脚状態を保持する係合手段を有することからなり、せん断荷重が十分にあり、抜け荷重に方向性がなく、仮保持状態での部品脱落がなく、長期間使用後でも取り付け孔から外し易い。
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【課題】剛性の高い通電部材を含む少なくとも2つの通電部材を支持する際の締付手段による締付けを容易にかつ適正に行なう。
【解決手段】端子台20は、ベース部材3に設置される台部材21と、剛性の高い第1の通電部材11を含む3つの通電部材11,12,13を台部材21に締付ける締付手段(締付用ボルト33及び埋込ナット30)とを備える。ベース部材3に台部材21を、ベース部材3に設けられた支持孔部3aと台部材21に設けられ取付軸部22との軸方向に移動可能な嵌合によってフローティング支持する。埋込ナット30に対する締付用ボルト33の締付けにともない、台部材21が剛性の高い第1の通電部材11側に移動される。 (もっと読む)


【課題】シート本体に対するばね取付部材の取付性を向上しながらも、コイルばねに対する取付性を向上しかつ取付後の脱落を防止する。
【解決手段】ばねシート部材20は、コイルばね12の座巻部14に取付けられるもので、コイルばね12の座巻部14の端面14aに当接される座部23を有するシート本体22と、シート本体22に係合により取付けられかつコイルばね12の座巻部14内に弾性を利用して係合されるクリップ部材30とを備える。クリップ部材30が、シート本体22に設けられた取付軸部24の係合溝部29に弾性を利用して係合可能な弾性係止片32の係止部34、及び、コイルばね12の座巻部14内に弾性を利用して係合可能な弾性係止片32を備える。 (もっと読む)


【課題】パネル部材に取り付ける際の作業性を向上できるクリップを提供する。
【解決手段】クリップを車両パネルPに取り付ける際には、弾性脚片21は弾性変形しながら取付け孔Sに挿入され、復元変形して取付け孔Sの孔縁部に係止する。そして、補強部材30は挿入姿勢(取付け孔Sへの挿入方向前方に向かって取付け孔Sにおける中心側に傾く姿勢)となって取付け孔Sに挿入され、挿入部材40によって、組付姿勢(取付け孔Sに係止する姿勢)に保持される。このように、クリップを車両パネルPに取り付ける際には、補強部材30は、傾斜姿勢である挿入姿勢のまま取付け孔Sに挿入されるから、補強部材30が取付け孔Sの孔縁によって弾性変形して挿入される場合に比べて、挿入に伴う抵抗力が小さくなり、作業性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】カーテンランナーに対するカーテンフックの取付作業性を向上するとともにカーテンの見栄えを向上することのできるカーテン装置を提供する。
【解決手段】カーテンレール10にスライド可能に設けられるカーテンランナー20と、カーテン50に設けられかつカーテンランナー20に係合手段を介して連結されるカーテンフック40とを備える。係合手段は、カーテンフック40に設けられた差込側係合部43と、カーテンランナー20に設けられかつ差込側係合部43を受入可能な受入側係合部26とにより構成される。差込側係合部43の先端部にフック部43bが設けられる。受入側係合部26には、差込側係合部43を受入れた状態での差込側係合部43の相対的な回動によりフック部43bと係合する係合凹部28a,28bが設けられる。 (もっと読む)


【課題】 ボデー側クリップ部材とモール側クリップ部材との係合にかかる弾性変形に起因するモールのがたつきを防止することのできるモール取付用クリップを提供する。
【解決手段】 自動車等のボデーに取付けられるボデー側クリップ部材10と、モールに取付けられるモール側クリップ部材20とを備える。ボデー側クリップ部材10に係止手段18,19が設けられる。モール側クリップ部材20に係合手段26,27が設けられる。係止手段18,19に、弾性変形可能でかつ係止部19aを有する弾性変形部19が形成される。係合手段26,27に弾性変形部19の係止部19aと係止する係合部27が形成される。モール側クリップ部材20に、係止手段18,19と係合手段26,27との係合にかかる弾性変形部19の係止部19aと係合部27との係合状態において弾性変形部19の弾性変形を規制可能なストッパー手段17,28を設ける。 (もっと読む)


【課題】パイプ体に対するホースの引抜力を向上することのできるホース接続装置を提供する。
【解決手段】ホースクランプ102と接続具103とを備える。ホースクランプ102は、ホースHを挿通する拡径状態からの縮径によりホースHをパイプ体Pに締付可能に構成される。接続具103は、相互に係止片138と係合孔139とによる結合手段を介して一体化可能でかつその一体化により拡径状態のホースクランプ102を収容可能に形成されたクランプ収容部142を有するサポータ130,131を備える。サポータ130,131には、ホースクランプ102内に配置されるパイプ体Pに係合可能な抜止溝147が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 構造を簡素化しながらも、閉弁時のシール性を向上することのできる燃料タンク用逆止弁を提供する。
【解決手段】 燃料タンク用逆止弁19は、燃料タンク10の燃料導入路17に設けられる。弁座27を有する弁ケース20と、弁ケース20の弁座27を開閉可能なシール面31を有し、弁座27を開いたときは燃料タンク10内へ燃料を導入させかつ弁座27を閉じたときは燃料タンク10内の燃料の逆流を阻止する弁体30と、弁体30を閉じる方向に付勢する引張ばね40とを備える。弁体30のシール面31を、弁ケース20の弁座27に対して傾いた状態でも着座可能な球面形状に形成する。弁体30に、燃料タンク10内の燃料を受入可能な凹部32を設ける。 (もっと読む)


【目的】 容易に製造でき、かつ、繰り返し使用してもへたりや破損をしないナットを提供する。
【解決手段】 ナット1は、内周側にねじ溝部15、16が刻設された略円弧状の複数の分割ナット片10、11からなり、各分割ナット片10、11は、弾性変形可能な係止片12の係合手段とヒンジ部2が形成されることにより、連結自在とされる。
前記ヒンジ部2は、当接部24が形成されたヒンジ軸部21と、前記当接部24とは圧接するが、ヒンジ軸部21の周面とは隙間ができる径に形成されたヒンジ受け部25よりなる。前記ナット1は、成形時、前記隙間により型抜きの空間が確保されることから、各分割ナット片10、11は同時に成形でき、締め付け時、当接部24とヒンジ受け部25との圧接によりがたつきがないヒンジ部2と、分割ナット片11内で係合する係合手段により、一体に連結される。 (もっと読む)


【課題】 容易に、ボルトへナットの締め付け取り外しができるようにすることを目的とする。
【解決手段】 ナット1は、仮係合部23と本係合部24を形成した保持部20を備えた本体10と、雌ねじ部81と、係合片83が設けられた係合脚部85を備えたリテーナ80から構成される。
リテーナ80の係合片83と本体10の仮係合部23との係合によるリテーナ80の仮止め状態では、ナット1はボルトBへ抜き差し容易であり、係合片83と本体10の本係合部24を係合させることにより、ナット1はボルトBへ螺合状態となる。 (もっと読む)


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