説明

株式会社東郷製作所により出願された特許

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【課題】鍔部からの出代を小さくできるプロテクタを提供する。
【解決手段】係止板40に設けられた操作部43は、係止軸30を上方に突出させない高さをもっており、操作部43を押圧する際に指が係止軸30に当たる心配がない。これにより、操作部43を通し孔41の側方、つまり内外方向に重ねて配置することができ、鍔部10からの出代はヒンジ50部分だけで済むようになっている。その結果、従来のように鍔部10から操作部に係る部分が張出してしまう場合に比べて、鍔部10からの出代を小さくできる。加えて、係止板40が回動操作されたときに、ヒンジ50が略コの字形状をなすようにして撓むようになっており、ヒンジ50がV字形状もしくはU字形状をなす場合に比べてヒンジ50の出代が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】ねじ締めの緩みの進行を回避する。
【解決手段】オイルフィルタ60には被取付部材10側に設けられたねじ受け部13に螺合されるねじ接続部63が形成される。オイルフィルタ60と被取付部材10とに跨ってクリップ30が配される。クリップ30の一端側にはオイルフィルタ60側に設けられたリブ65に装着される装着部33が形成される。クリップ30の他端側には被取付部材10側に設けられた係合突部15に弾性的に係止可能な係止部34が形成される。ねじ接続部63のねじ受け部13への螺合時にはオイルフィルタ60の回転に伴って装着部33側を固定端として係止部34が撓み変形しつつ係合突部15を乗り越え、螺合完了後には係止部34が係合突部15に対し弾性的に係止することによってオイルフィルタ60の緩み方向への回転が規制される。 (もっと読む)


【課題】リターンスプリングとスプリングリテーナとの誤組付けを防ぐことが可能なスプリングユニットを提供する。
【解決手段】例えば摩擦係合用油圧サーボ1にあって、ピストン部材12と支持プレート16の間には、スプリングリテーナ13と座金15と複数のリターンスプリング14とからなるスプリングユニット2が配設される。このスプリングリテーナ13の複数の凸部のうちの少なくとも1つの凸部13bの先端部分が、該リターンスプリング14の端部14bの内径D2より幅広で、かつ該リターンスプリング14の内径部14baに嵌合し得る幅広部13bbを有している。これにより、例えば支持プレート16を組付ける際に衝撃等が生じた場合でも、リターンスプリング14とスプリングリテーナ13との組付け位置がずれてしまうことが防止され、それらの誤組付けが防がれる。 (もっと読む)


【課題】配管の接続作業を容易にする。
【解決手段】ホースH端部にはシールリテーナ1が嵌着され、配管P側には拡径状態のホースクランプ2を仮組みしたホルダ18が装着されている。ホースHを配管Pへ差し込む過程で、シールリテーナ1の押圧部7がホースクランプ2の第1つまみ操作部9を押圧して第2つまみ操作部10との間で軸方向へ相対移動を生じさせるため、両つまみ操作部9.10間の係止が解かれ、ホースクランプ2が縮径状態へと移行する。ホースHはバルジ部12の手前までの差し込みで済んでいるが、ホースクランプ2はこれと一体化されたホルダ18がバルジ部12と係止してずれ止めされているため、ホースHの抜けに強く抗することができる。 (もっと読む)


【課題】 燃料タンクのタンク側の配管部材に対する接続側の配管部材の取付作業性を向上することのできる燃料タンクの配管取付構造を提供する。
【解決手段】 キャッププレート11のコネクタ部材20の接続管部21にパイプ部材1の接続管部3を管接続した状態に抜止めするリテーナ40を、コネクタ部材20の接続管部21に対して配管抜止位置に位置変更可能に仮止めする。リテーナ40が仮止めされた状態では、コネクタ部材20の接続管部21に対するパイプ部材1の接続管部3の管接続が可能でかつ管接続が正規になされたときには、リテーナ40の仮止めが解除される。また、リテーナ40が配管抜止位置に位置変更されたときは、コネクタ部材20の接続管部21にパイプ部材1の接続管部3が抜止めされる構成とする。 (もっと読む)


【課題】 作業用の大きなスペースを必要とせず、取付部材を軸部材に簡単に取り付けることができるようにする。
【解決手段】 抜止具30は、互いに対向して延びる一対の脚部31と、両脚部31の長さ方向の一端部にて両脚部31と連なる連結部36とを備え、両脚部31が連結部36を支点として互いに接近・離間する方向に弾性変形可能とされる。両脚部31の自由端部と連結部36とには取付部材10に係止可能な係止部32,33が形成されている。抜止具30は、両脚部31がその長さ方向の途中で取付部材10の通し孔11の開口を横切りつつ取付部材10の上端面に沿って配され、かつ、係止部32,33が取付部材10の係止凹部12,13に係止されることで、取付部材10に取り付けられる。通し孔11に軸部材20を正規深さで挿通させると、両脚部31がその弾性復元力により軸部材20の掛止溝23に係止され、取付部材10の抜け止めをなす。 (もっと読む)


【課題】 軸状部材に対する取付作業性を向上することのできるクリップを提供する。
【解決手段】 スタッドボルト2に嵌合した状態で取付けられるクリップ本体11と、クリップ本体11をその弾性を利用して拡径した状態に仮止めする仮止手段20とを備える。仮止手段20による仮止め状態のクリップ本体11をスタッドボルト2に嵌合しかつ仮止手段20による仮止めの解除によるクリップ本体11の縮径方向の弾性復元によりスタッドボルト2に取付けられる。クリップ本体11に、その縮径方向の弾性復元によりスタッドボルト2に係合する抜止爪22を設ける。仮止手段20の仮止めを解除するための操作部15を設ける。 (もっと読む)


【課題】 取付作業性を向上することのできるクリップを提供する。
【解決手段】 クリップ10は、嵌合溝21を有する軸状部材20を、嵌合溝21に嵌入する嵌入部33を有するブラケット30に取付けるに際し、嵌合溝21の溝壁面21aと嵌入部33の側面との対向面間に弾性変形を利用して挿入される弾性片13を備える。クリップ本体11をブラケット30に係合手段を介して回動可能に設ける。クリップ本体11の回動によって嵌合溝21の溝壁面21aと嵌入部33の側面との対向面間に弾性片13を挿入可能に構成する。弾性片13の反挿入方向へのクリップ本体11の回動を制限する戻り止め手段を備える。係合手段を、クリップ本体11に形成した係合孔17と、ブラケット30に形成された係合突起34とにより構成する。 (もっと読む)


【課題】 良好なシール性能を維持する。
【解決手段】 ホース10の外周面には周方向に沿ってシールリング60が取り付けられている。パイプ50にはシールリング60が取着されたホース10が内挿される。ホース10の外周面とパイプ50の内周面の隙間はシールリング60によってシールされるようになっている。そして、ホース10の内周面には、この内周面に周方向に沿って当接することにより、シールリング60による締め付けに伴ってホース10が縮径方向に変形するのを規制するカラー状をなす補強板70が装着されている。補強板70は、帯状の板ばね材を円形に回曲して形成され、常には拡径方向に付勢されてホース10の内周面に対し弾性的に押し当てられるようになっている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的とするところは、クロムを含まない塗装系の防錆皮膜を有する金属部品において、より優れた防錆特性を有する防錆金属部品とその製造方法とを提供することである。
【解決手段】本発明の防錆金属部品は、基材12表面にクロムを含まない亜鉛14a含有の防錆皮膜(第1皮膜)14を有する防錆金属部品であって、この防錆皮膜の表面にさらに防錆油組成物16を塗布したものである。また、第1皮膜の表面に有機樹脂および/または水ガラスを含む第2皮膜を形成してもよい。 (もっと読む)


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