説明

コマツNTC株式会社により出願された特許

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【課題】ワーク上の被保持体を保持部材に対して大きくスライドさせることなく着脱することができて、着脱作業を容易に行うことができるワイヤソー及びワイヤソーシステムを提供する。
【解決手段】ワーク切断用のワイヤ26が巻回される複数本の加工用ローラ24,25を設ける。ワークWの上面に固定された被保持体33がスライド可能に吊下される保持部材34を設け、その保持部材34により被保持体33をワーク支持部材35の規制面に向かって引き上げて、その規制面において保持する。被保持体33のスライド方向が加工用ローラ24,25の軸線方向と交差する方向となるように、保持部材34を配置する。保持部材34の先端部には、被保持体33を保持部材34の基端側に向かってガイドするための導入ガイド部36aを設ける。 (もっと読む)


【課題】ワークの外周を把持するのみでワークの中心を設定することができて、構成を簡略化することができるセンタリング装置を提供する。
【解決手段】ワークWの外周を周方向に180度離れた2位置で把持する一対の第1把持部材23a,23bを設ける。ワークWの外周を周方向に180度離れた2位置であって、第1把持部材23a,23bにより把持される位置とは周方向に異なった位置で把持する一対の第2把持部材24a,24bを設ける。単一のエアシリンダ25により伝達機構26を介して、第1及び第2把持部材23a,23b,24a,24bを開閉動作させる。伝達機構26中には、第1把持部材23a,23bと第2把持部材24a,24bとの間の動作量の違いを許容する許容機構27Aを設ける。 (もっと読む)


【課題】工具ホルダが工具ポットに対して正規の向きに装着されているかどうかを判定する。
【解決手段】主軸13と、工具Tを収納するマガジン2と、マガジン2と主軸13との間で工具Tを交換可能な工具交換装置3と、を有する工作機械1であって、工具Tを保持した工具ホルダ5を工具ポット6に装着した状態で、工具ホルダ5の外表面に設けられた位置情報の目印となる被検出部としてのバランス穴53aが、予め定められた被検出位置に存在するかどうかを検出する検出手段8と、検出手段8の検出情報に基づいて、工具ホルダ5が工具ポット6に対して正規の向きに装着されているかどうかを判定する判定手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】工作機械が保有する回転や移動に伴う運動エネルギーを有効利用して省力化を図り、エア資源を効率的に活用する。
【解決手段】主軸2と、主軸2を回転自在に支持する主軸装置3と、ワークWを載置するテーブル4と、主軸装置3またはテーブル4の移動機構と、を有する工作機械1であって、空気流により空圧を発生させる空圧発生装置(5,6)と、空圧を蓄えるバッファタンク9と、を備え、空圧発生装置(5,6)は、主軸2の回転、または主軸装置3、テーブル4、その他往復移動体の移動(コラム11)に伴う運動エネルギーを利用して空圧を発生させ、バッファタンク9から工作機械1で使用される空圧機器9aへ所定圧のエアを供給する。 (もっと読む)


【課題】ワークを加工するときに飛散したミスト状のクーラントを、簡単な構成で回収することができるとともに、加工室カバーの振動を低減することができる工作機械を提供することを課題とする。
【解決手段】ベッド10上で移動自在な主軸装置20を有する駆動ユニット23と、ベッド10上に設けられ、ワークWを支持するテーブル30と、主軸装置20の先端部及びテーブル30を収容する加工室カバー40と、加工室カバー40内に飛散したミストを回収するミスト回収機構50と、を備えた工作機械1であって、ミスト回収機構50は、加工室カバー40内に連通する通気管51と、通気管51内を通過するエアに含まれるミストを除去するエアフィルタ52と、を備え、主軸装置20が加工室カバー40内で進行することによって、加工室カバー40内から通気管51内にエアが排出される。 (もっと読む)


【課題】主軸装置のクランプ機構のアンクランプ動作に要する油圧ユニットの低コスト化および主軸装置の移動とクランプ機構のアンクランプ動作との同期の簡略化を図る。
【解決手段】工具Tを格納するマガジン12と、油圧により工具ホルダ11をアンクランプするクランプ機構17を備えた主軸装置10と、を有するマシニングセンタ1において、主軸装置10に連結され、工具Tの交換時における主軸装置10の工具交換位置Pへの移動動作に連動して油圧を発生する第1油圧シリンダ22を設け、この第1油圧シリンダ22からの油圧によりクランプ機構17のアンクランプ動作を行う構成とした。 (もっと読む)


【課題】エアカーテン機構に係るコストを低減し、エアカーテン機構のエネルギ効率を高めることができる主軸装置を提供することを課題とする。
【解決手段】筒状のハウジング10と、軸回りに回転自在な状態でハウジング10内に挿入された主軸20と、ハウジング10の内周面11と主軸20の外周面21との間に形成された環状の隙間50から、主軸20の先端側に向けてエアを噴出し、環状のエアカーテンを形成するエアカーテン機構30と、を備え、主軸20の先端部に工具40を取り付け可能な主軸装置1Aであって、エアカーテン機構30は、主軸20の外周面21に形成された螺旋状のねじ溝31(溝部)を備えており、主軸20が正回転したときに、ねじ溝31の正回転によって、環状の隙間50に主軸20の先端側に向けてエア流が発生する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤの巻き回圧力により円筒状のボビン本体が変形することを抑制できるようにすること。
【解決手段】ワイヤソーの駆動軸33を挿入可能な中心孔37bを有し、外周面にワイヤソーのワイヤ14を巻き回状態でスタックするための円筒状のボビン本体37を備える。ボビン本体37の長さ方向の中央部において中心孔37bの内周には、その中央部を閉鎖状態で補強する補強壁38を形成する。補強壁38の軸心位置には、駆動軸33上の連結凹部33aに係合可能な連結凸部40aを形成する。 (もっと読む)


【課題】パイプを斜め方向の平面にそって溶断する過程において、簡単な手段によって、斜め方向の輪切り状の溶断面の段差やずれの発生を防止し、目標の溶断面を得る。
【解決手段】レーザ加工ヘッド4のレーザを加工対象のパイプ1に斜め方向からあて、パイプ1の半分を輪切り状に溶断してから、パイプ1の長手方向の中心線6を回転軸としてパイプ1を180度反転させた後に、レーザをパイプ1の残り半分に斜め方向からあて、パイプ1の残り半分を輪切り状に溶断して、パイプ1を斜め方向の平面にそって溶断する加工において、溶断前に、パイプ1の溶断位置の近くで、パイプ1の上面、およびパイプ1の両側面のうち少なくとも何れかの面をセンサ7により測定し、測定した実際のパイプ位置と理想のパイプ位置とを比較し、補正の必要なときに、実際のパイプ位置と理想のパイプ位置とのずれ量に応じて、加工時の座標を補正する。 (もっと読む)


【課題】カムの外周面に形成された凹状部及び凸状部を有するカム面を、正確に研削することができるカム面の研削方法を提供する。
【解決手段】外周面にカム面Fを形成するとともに、そのカム面Fに凹状部Fb1〜Fb3及び凸状部Fa1〜Fa3を設けたカムCを、その回転軸線L1を中心に回転させながら、回転砥石24をカム面Fに接触させて、そのカム面Fを研削する。このカム面Fの研削時には、回転砥石24の回転軸線L2をカムCの回転軸線L1に対して傾斜させた状態で、回転砥石24をカムCの回転軸線L1と交差する方向(X軸方向)へ進退移動させるとともに、その進退移動方向と直交する方向(Y軸方向)へ往復移動させる。カム面Fの凹状部Fb1〜Fb3を研削する際のカムCの回転方向を、同カム面Fの凸状部Fa1〜Fa3を研削する際の回転方向に対して逆転させる。 (もっと読む)


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