説明

コマツNTC株式会社により出願された特許

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【課題】ワークの試し研削による不良品の発生を防止することができ、大型のワークの研削に適用できるとともに、ワークの円筒研削面の真円度を向上することができる円筒研削装置を提供する。
【解決手段】ROM34に予め記憶された正規の動作プログラムに基づいて、前記砥石台21を所定の速度で前進させてワークWを粗研削した後、ワークWの円筒研削面の真円度を定寸装置37により測定する。この測定データに基づいてPMCラダー36によりワークWの真円度補正データを演算し、この演算された真円度補正データを、補正指令値Pnsとなる補正パルス数Pnに変換して、パルス発生器38に出力し、該パルス発生器38により、該補正パルス数Pnを砥石台21の仕上げ送り量の制御指令値Psに重畳してワークWの仕上げ研削を行なう。 (もっと読む)


【課題】スライス台に対するワークの接着後に、はみ出した接着剤の除去を適切に行い、その除去の作業を自動化できるようにする。
【解決手段】スライス台1の接着面2に接着剤3を塗布し、接着面2の接着剤3の部分にワーク4を押し付けて、スライス台1の接着面2にワーク4を接着する過程において、接着剤3の塗布前に、スライス台1の側面6、7のうちワイヤソー10の切り口となる対向状態の側面6に接着剤除去用のテープ5を押し当て、スライス台1へのワーク4の接着によりワーク4とスライス台1との間からはみ出した接着剤3を上記テープ5の押し当て側とは反対側の面で受け止めた後、上記テープ5を退避させることにより、はみ出した接着剤3を切り口となる側面6から上記テープ5と共に除去する。 (もっと読む)


【課題】チルト軸駆動装置と加工領域との遮蔽性を確保しながら、チルトテーブル装置の着脱性を向上する。
【解決手段】ワークWを支持する治具ベース12を傾斜可能に支持するチルトテーブル装置2,3を有する工作機械における加工領域Aを覆う加工室カバー1の支持構造であって、チルトテーブル装置2,3は、チルト軸22を傾斜可能に駆動するチルト軸駆動装置23からなり治具ベース12の一端側を支持するチルト本体部2と、チルト本体部2に対峙するように配設され治具ベース12の他端側を回転自在に支持する回転支持装置32からなるテールストック部3と、を備え、加工領域Aとチルト軸駆動装置23との間を遮蔽するチルト本体カバー4をチルト本体部2に設け、チルト本体カバー4に加工室カバー1を連結して支持した。 (もっと読む)


【課題】刃具の位置ずれを容易に抑制可能なU軸ホルダユニットを提供する。
【解決手段】カッタチップTを主軸回転中心Pと交差する方向に移動させるU軸ホルダユニット1において、主軸回転中心Pに沿って設けられた駆動軸5の回転力に基づいて油圧を発生する油圧発生手段7を備え、この油圧発生手段7からの油圧によりカッタチップTを移動させる。U軸ホルダユニット1は、駆動ロッド8Aの駆動により主軸回転中心Pに沿う方向に作動する第1ピストン8を有した油圧発生手段7としての第1油圧シリンダ室9と、ロッド10Aの先端側にカッタチップTが取り付けられ、主軸回転中心Pと交差する方向に作動する第2ピストン10を有した第2油圧シリンダ室11と、第1油圧シリンダ室9と第2油圧シリンダ室11とを接続する油圧閉回路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】組付位置精度が高く、設置にかかる作業を容易に行うことができるチルトテーブル装置およびその構築方法を提供することを課題とする。
【解決手段】傾斜するテーブルを構成するとともにワークを支持する治具が設けられるU字状治具ベース10と、U字状治具ベース10の一端側を支持してU字状治具ベース10を傾斜させるチルト本体20と、U字状治具ベース10の他端側を傾斜可能に支持するテールストック30とを、組み付けて一体化してチルトテーブル装置1を予め形成した後に、工作機械へ設置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】主軸回転中心回りの回転力をU軸工具ユニットに駆動伝達するために2つの回転要素を連結するにあたり、円周方向の位相の制限を受けることなく連結させる。
【解決手段】U軸工具ユニット7が工具ホルダ6に装着され、プルスタッド11とドローバー12とを円周方向の位相に拘わりなく一体に係合させるチャッキング手段14と、工具ホルダ6を着脱可能に固定する主軸5と、を備えた工作機械において、プルスタッド11を工具ホルダ6に回転自在に軸装するとともにドローバー12を主軸5に回転自在に軸装し、ドローバー12を回転させるU軸用サーボモータ25を設け、ドローバー12の回転力をプルスタッド11を介してU軸工具ユニット7に伝達する。 (もっと読む)


【課題】ツールスライダの位置ずれを阻止するにあたり、簡単な構造で組み付け性に優れた阻止機構となるU軸ホルダユニットを提供する。
【解決手段】先端にカッタチップTが設けられたツールスライダ7を備え、主軸回転中心P回りの駆動軸5の回転量を、主軸回転中心Pと直交する方向のツールスライダ7の切込み送り量に変換する変換機構を備えたU軸ホルダユニット1において、ツールスライダ7に楔係合する楔部材16と、この楔部材16を押圧し、楔係合面16a、18aを介してツールスライダ7を主軸回転中心Pと直交する方向に常時付勢する圧縮コイルばね21と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】ワークの大きさや形状に応じて、ワークの両端部の把持位置及び加工位置を調整することができるとともに、構造が簡単で装置全体を小型にすることができる加工装置を提供する。
【解決手段】長尺状のワークWの両端部Wa,Wbを把持するための一対の把持機構35と、その把持機構35によって把持された状態のワークWの両端部Wa,Wbに対して加工を施すための一対の加工機構36とを備える。両把持機構35及び両加工機構36を、ワークWの長さ方向において位置調節できるように、装置フレーム31上の同一の案内レール32に移動可能に支持する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で機密性、遮蔽性および耐久性を確保できる主軸カバーを提供する。
【解決手段】加工領域Aに臨むように配設される主軸装置2と、主軸装置2を移動自在に支持する主軸支持手段3と、を有する工作機械において加工領域Aと主軸支持手段3との間を遮蔽する主軸カバー4であって、布材またはシート状部材からなる本体部41と、本体部41に形成され主軸装置2が嵌入される嵌入孔42と、本体部41に形成され主軸装置2の移動方向における許容移動量に相当する弛み長さを有する弛み部43と、弛み部43に設けられ、弛み部43を本体部41の外周縁部4cまたは嵌入孔42の方向に引っ張るように付勢する伸縮部材5と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】装置全体を小型化及び軽量化するとともに、ワークの加工精度を高めることができる立形工作機械を提供することを課題とする。
【解決手段】立形工作機械1であって、ワークを支持するためのワーク支持面11cが形成されたベースフレーム10と、ベースフレーム10の上面部12bに対して、X軸移動機構50を介して左右方向にスライド自在に取り付けられ、上下方向に貫通した開口部22が形成されたたX軸サドル20と、X軸サドル20の上面部20bに対して、Y軸移動機構60を介して前後方向にスライド自在に取り付けられたY軸サドル30と、Y軸サドル30の正面部32aに対して、Z軸移動機構70を介して前後方向にスライド自在に取り付けられ、X軸サドル20の開口部22を通過して、X軸サドル20よりも下方に突出可能な主軸装置40と、を備えている。 (もっと読む)


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