説明

コマツNTC株式会社により出願された特許

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【課題】ワイヤの巻きピッチの大きな変化にも追従できるトラバース制御技術を提供し、ワイヤの外れや断線を未然に防止できるようにする。
【解決手段】
ワイヤソー(2)用のリール(4)のワイヤ(3)をトラバースローラ(5)およびテンションローラ(14)に巻き掛け、トラバースローラ(5)をリール(4)の軸方向に往復移動させる過程で、リール(4)とトラバースローラ(5)との間でワイヤ(3)の目標位置をリール(4)の軸方向に対して直角方向とするトラバース装置(1)において、テンションローラ(14)の位置でワイヤ(3)の基準合力(F1)を検出すると共に、トラバースローラ(5)の位置でワイヤ(3)の目標位置からの変位に基づく変動合力(F2)を検出し、基準合力(F1)と変動合力(F2)との差(ΔF)の変動に基づいてトラバースローラ(5)の往復移動の速度(V)を制御する。 (もっと読む)


【課題】メインローラの昇降や搬送、ワイヤソーの軸受けユニットに対するメインローラの取り付けや取り外しに際して、メインローラの高さ方向、横方向および水平出しの調整などの作業を容易にできるようにする。
【解決手段】
昇降案内用の支柱2を有する台車3と、支柱2に支持され、支柱2に沿って昇降自在の昇降部4と、昇降部4に支持され、横方向に移動可能な横移動部5と、横移動部5に対して水平方向の支軸6により揺動自在に支持された水平出し部7と、水平出し部7に取付けられ、搬送・保持対象としてのワイヤソーのメインローラ10の両端のボス11を支えるローラ受け8を有する一対のフォーク9と、一対のフォーク9のローラ受け8上のボス11を押さえる押さえレバー12とによって、メインローラ用リフタ1を構成する。 (もっと読む)


【課題】ドレッサが案内レールと干渉するのを防止することができて、回転砥石の研削面のドレス作業を容易かつ短時間に行うことができる両頭研削盤を提供する。
【解決手段】同一軸線上において対向状態で配置された一対の回転砥石11の対向する研削面11a間に、一対の平行な案内レール13を介してワークWを連続的に案内して移送し、回転砥石11の研削面11aによりワークWに研削加工を施すようにする。回転砥石11の外周近傍には、両回転砥石11の研削面11aをドレスするためのドレッシング機構15を設ける。案内レール13の両端部には、その案内レール13を、両回転砥石11の研削面11a間にワークWを案内する作用位置と、ドレッシング機構15のドレッサ16の作動領域と干渉しない退避位置とに切り換え配置するための切換機構19を設ける。 (もっと読む)


【課題】刃の部分で周方向に不連続な工具を主軸に装着した状態で、工具の刃先の位置を正確に決定でき、主軸に対する工具の装着状態を確認できるようにする。
【解決手段】周方向に不連続な刃部1aを有する工具1の首部1bに、工具中心線2の周りに連続する第1の基準面3、工具中心線2を中心として円周方向に連続する第2の基準面4を形成しておき、ワーク10の加工に際して、第1の基準面3から刃部1aの刃先までの長さLを予め測定しておき、工具1を工作機械の主軸7に装着し、バックライトとなる面照明5のもとで回転状態の工具1をカメラ6により撮影し、画像処理装置9の画像上において第1の基準面3の輪郭3aの位置から工具1の刃先の位置を決定するとともに、第2の基準面4の輪郭4aの位置と主軸中心線8との相対位置から主軸7に対する工具1の装着状態を確認する。 (もっと読む)


【課題】切削刃によって孔部の外周部を切除するときに、切削刃を安定して移動させることができ、孔開け加工の加工精度を高めることができるタンクの孔開け装置を提供することを課題とする。
【解決手段】孔開け装置1であって、孔部Hに挿通される支軸部材10と、支軸部材10の先端部に設けられ、支軸部材10を孔部Hに挿通した状態で、タンクTの内部T1に配置される爪部20と、爪部20よりも支軸部材10の基端側に設けられ、タンクTの外部T2に配置される当接部30と、当接部30よりも支軸部材10の基端側に設けられ、支軸部材10の軸回りに円周移動する切削刃43を有する切削部40と、を備え、爪部20と当接部30とによって、孔部Hの外周部をタンクTの内外から挟んだ状態で、切削刃43を支軸部材10の軸回りに円周移動させ、切削刃43によって孔部Hの外周部H1を切除する。 (もっと読む)


【課題】チップ処理装置の単純化および省スペース化を図る。
【解決手段】ダーティ液を貯留するダーティ液貯留槽20と、少なくとも一部が円筒型フィルター31で構成されるとともに、ダーティ液貯留槽20内に下端部が位置して縦方向に配置されたケーシングパイプ30と、このケーシングパイプ30の内部に挿入され下端部がダーティ液貯留槽20内に延出するとともに上端部がケーシングパイプ30の上端から上方に延出しさらに外周部がケーシングパイプ30の内周面に近接する回転スクリュー40と、ケーシングパイプ30の周囲に設けられ回転スクリュー40によって押し上げられて円筒型フィルター31の内側から外側へと透過したクーラントを回収するクーラント回収槽50と、回転スクリュー40によってケーシングパイプ30の内部を上方に押し上げられた切粉を排出するための切粉排出口60と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】チップ処理装置の単純化および省スペース化を図る。
【解決手段】クーラントにワーク加工中に発生した切粉が混ざったダーティ液から、前記切粉を分離するチップ処理装置において、ダーティ液の流入口11の下方に縦置きされた円筒型フィルター20と、この円筒型フィルター20の下端部に位置する底面21に設けられた開閉蓋22と、円筒型フィルター20を回転させる駆動機構30と、円筒型フィルター20の下方に設けられ切粉を回収する切粉タンク40と、円筒型フィルター20を囲うように設けられ円筒型フィルター20を透過したクーラントを回収するクーラント回収槽50と、を備え、クーラントは、回転する円筒型フィルター20の遠心力によってその内側から外側へと透過するように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】単純な構成で省スペース化の図れるクーラント装置を提供する。
【解決手段】クーラントにワーク加工中に発生した切粉が混ざったダーティ液から、切粉を分離するクーラント装置10であって、上面にダーティ液が流入される流入口11が開口した箱状のケーシング23と、このケーシング23内において流入口11の下方に配置され、無端状に形成されたフィルター20を備えたコンベア装置21と、フィルター20の内側に配置され、フィルター20を透過したクーラントを回収するクリーンタンク30と、ケーシング23内においてコンベア装置21の下方に配置され、フィルター20で分離された切粉を回収する切粉タンク40と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】単純な構成で省スペース化の図れるクーラント装置を提供する。
【解決手段】上面にダーティ液の流入口11が開口した箱状のケーシング14と、このケーシング14内において流入口11の下方に配置されたドラム型フィルター20と、このドラム型フィルター20の下方に配置され、ドラム型フィルター20で分離された切粉を回収する切粉タンク40と、ドラム型フィルター20の内側に配置され、ドラム型フィルター20を透過したクーラントを回収する一次クリーンタンク30と、ドラム型フィルター20の外側に配置され、一次クリーンタンク30よりも下方において一次クリーンタンク30から流されるクーラントを貯留する二次クリーンタンク31と、一次クリーンタンク30から二次クリーンタンク31へ流されるクーラントの水流を利用してドラム型フィルター20を回転させる駆動機構と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーザ加工ヘッドがワークに衝突した後、復元機構により加工ノズルが正規の状態に復元された場合に、ワークの加工作業を再開し、作業能率を向上できるレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】レーザ加工ヘッド20によるワークの加工作業中に、ワークに対する加工ノズル24の衝突が検出されたとき、加工作業を停止する。基準部材34に加工ノズル24を対向させ、基準部材34と加工ノズル24との実際のギャップを測定し、加工ノズル24のZ軸実座標値を演算する。このZ軸実座標値とZ軸基準座標値との差を演算する。この差が許容範囲か否かを判別し、許容範囲内のときには、加工ノズル24の先端面を撮影し、この画像データにより加工ノズル24の孔の孔実座標値を演算する。この孔実座標値と孔基準座標値との差が許容範囲か否かを判別し、許容範囲内のときには加工作業を再開し、許容範囲外のときは加工作業を停止する。 (もっと読む)


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