説明

関西電力株式会社により出願された特許

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【課題】ワイドギャップバイポーラ半導体素子を高信頼性かつ低損失で駆動でき、可制御電流を大きくできる電力変換装置を提供する。
【解決手段】この電力変換装置では、SiC−GTOサイリスタ1の稼動に先立ち、温度上昇用n型MOSFET11のゲート13に信号を印可してオンさせ、電源14 → アノード端子2 → ゲート端子4 → 抵抗12 → 温度上昇用n型MOSFET11 → 電源14の経路で温度上昇用電流(加熱電流)として約40Aの電流を流す。上記温度上昇用電流により、SiC−GTOサイリスタ1の温度を上昇させる。これにより、サイリスタ1の稼動により積層欠陥が増大したとしても、オン電圧の増大や最小ゲート点弧電流の増大、ターンオン時間の増大およびオフ時の電流の不均衡の増大などの劣化現象を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】流体の流れを乱すことなく流体内部をカメラで撮影するためにカメラに装着されるカメラ用カバーを提供する。
【解決手段】防水カバー50は、ビデオカメラを収納する本体部3と、本体部3の底面に設けられる透明の接触部6とを備える。接触部6の表面は球面に加工される。これによりビデオカメラにより流水の内部を撮影する際に接触部6を流水に浸しても流水の流れに乱れを生じさせずに流水の内部を撮影することができる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート母材16の任意の位置に電極18を固定することのできる、電極装置10を提供する。
【解決手段】電極装置10は、コンクリート母材16の表面に真空吸着される吸着部材20と、コンクリート母材16の表面に鉄筋14と対向して配設される電極18を有する電極部材22と、吸着部材20と電極部材22とを連結する連結部材24と、界面活性剤が含浸されており、電極18とコンクリート母材16との間に配設される接合シート26とを備えている。したがって、吸着部材20をコンクリート母材16の表面に真空吸着させると同時に、吸着部材20に連結された電極部材22をコンクリート母材16の表面に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率を一層向上させたCO2回収装置及びCO2回収方法を提供する。
【解決手段】CO2を除去する吸収塔と、CO2を吸収したリッチ溶液を再生し飽和スチームにより熱交換する再生塔と、再生塔でCO2を除去したリーン溶液を吸収塔で再利用するCO2回収装置であって、前記再生塔が、前記再生塔内でCO2を一部除去したセミリーン溶液を前記再生塔の上流側から抜き出して下流側に戻す第1の還流ラインに介装され、前記第1の還流ライン中のセミリーン溶液をボイラ等の産業設備の煙道内の高温の排ガスにより熱交換する排ガス熱交換器と、前記再生塔内でCO2を一部除去したセミリーン溶液を前記再生塔の上流側から抜き出して下流側に戻す第2の還流ラインに介装され、前記第2の還流ライン中のセミリーン溶液を前記リーン溶液の余熱により熱交換するリーン溶液熱交換器とを具備してなる。 (もっと読む)


【課題】化学吸収法の吸収工程において分離対象ガスを吸収液に吸収させる際に要するエネルギー、コストを低下させる。
【解決手段】膜モジュールからなる吸収装置1の膜に対して一方の側に被分離ガスを導入し、他の側に吸収液を流し、膜を介して被分離ガス中の分離対象ガスを吸収液に吸収させる。吸収装置1においてガスの流れと吸収液の流れの内少なくとも吸収液の流れを乱すようにしてある。分離対象ガスを吸収した液はポンプ2により熱交換器3を経由して再生塔4に導入する。再生塔4内では吸収液を加熱することにより分離対象ガスを放散させるとともに吸収液を再生する。放散した分離対象ガスは冷却して回収する。再生された吸収液は熱交換器3を経由してポンプ7により送り、冷却後に吸収装置1に導入して循環使用する。 (もっと読む)


【課題】定格運転時において、燃料電池スタックの温度を迅速かつ正確に制御することができる燃料電池発電装置及び制御プログラム並びに制御方法の提供。
【解決手段】燃料電池スタックを含む燃料電池モジュールと、燃料ガス供給系と、空気供給系と、燃料電池スタックの温度を測定する温度測定手段と、少なくとも空気供給手段を制御する制御部とを少なくとも備える燃料電池発電装置において、制御部は、燃料電池スタックの温度が所定温度範囲を超えた場合に燃料電池スタックに供給する空気の流量を第1の流量まで増加させる第1の制御と、燃料電池スタックの温度が所定時間内に所定温度範囲に戻らない場合に運転を停止させる第2の制御と、燃料電池スタックの温度が所定温度範囲に戻った場合に燃料電池スタックに供給する空気の流量を第1の流量よりも少ない第2の流量に減少させる第3の制御とを行う。 (もっと読む)


【課題】小型軽量化、大電力容量化および高信頼性化できるワイドギャップ複合半導体装置を提供する。
【解決手段】金属基板40に窒化シリコン絶縁板17を直接にろう接し、この窒化シリコン絶縁板17上に金属膜20を設ける。SiC−GTOサイリスタ1のn型SiC層2に連なるカソード電極9は、金属基板40に直接にろう接されている。SiC−GTOサイリスタ1のp型エミッタ層6に連なるアノード電極7は、金属膜20に金属線28を介して電気的に接続されている。これにより、SiC−GTOサイリスタ1の発熱の低減、放熱性の向上により、小型、軽量、大電力容量および高信頼性のワイドギャップ複合半導体装置が得られる。 (もっと読む)


【課題】環境基準値濃度以下の鉛を特異的に認識することができ、DTPAのような一般的なキレート剤を用いても鉛を認識することが可能なモノクローナル抗体を得、免疫学的手法により環境中の鉛濃度を測定する。
【解決手段】鉛錯体をタンパク質などのキャリアと結合させたものを免疫用抗原とし、モノクローナル抗体を作製する。免疫する哺乳動物への初回免疫時にのみアジュバントを併用し、二回目以降の免疫時にはアジュバントを併用しない。得られたモノクローナル抗体を用いて鉛を免疫学的手法により定性的、定量的に測定する。 (もっと読む)


【課題】 多重接地式低圧交流配電線路における複数のバンクにおいて地絡発生のバンクを多重接地のままで特定する地絡バンク特定方法と特定装置の提供。
【解決手段】 複数のバンクB1〜B5を備えた多重接地式低圧交流配電線路1において、あるバンクで地絡が発生したとき、バンク間の共同接地線5に流れる地絡電流を変流器10で検出し、低圧交流配電線路1のいずれかの基準とする電圧を電圧検出器20で検出し、この検出した電流と電圧の位相差に基づいて各バンク間の地絡電流方向を検知することで、総合的に地絡発生バンクの位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】長時間使用しても発電セル間の電気電導性を良好に維持できる高寿命の固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】金属セパレータ8の燃料極層3側の面にNiまたはCuより成る保護板20を拡散接合により接合した。本構成では、両部材の接合部分に燃料ガスが侵入することばなく、且つ、NiおよびCuは耐高温酸化性に著しく優れるため、セパレータは、この保護板20によって燃料極雰囲気から確実に保護され、高温酸化被膜の成長が阻止される。これにより、長時間の使用において優れた電気電導性を維持できる。 (もっと読む)


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