説明

近畿車輌株式会社により出願された特許

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【課題】 台車の大型化、重量化を抑えて、車両の3連接数によらず正逆走行共に安定し、低床通路部の運転席側乗降通路幅を大きくする。
【解決手段】前後の左右を4つの車輪12〜15により、車軸16、軸箱17、軸箱17上の一次サスペンション18を介し、左右の側梁19、20の両端部で支持される台車枠21を有し、各側梁19、20の両端部19a、20a間、19b、20b間に、車輪12〜15の中心よりも低い低床通路部22aを持った車体22を、車体22の車輪12〜14よりも高い高床非通路部22bで二次サスペンション23を介し支持する車体支持部19c、20cを備え、前後方向の一方の左右の車輪14、15を非駆動輪、他方の左右の車輪を駆動輪12、13とし、駆動輪12、13はモータ25、26に連結して、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】車両長手方向の視界や車両内の意匠性を低下させることなく、既存の車両であっても、衝突時の安全性を容易に向上させることのできる鉄道車両を提供する。
【解決手段】車両の長手方向に沿って壁際に配設されたロングシートを備える鉄道車両において、前記車両の側面出入口付近のロングシート端部(腰掛の座部10aおよび取付金具10b)に、当該ロングシート中央側から端部側に向かう所定の加速度を越える衝撃を受けた場合に、このロングシートに座る乗客が袖仕切りから受ける反力を、変形することにより軽減する衝撃吸収袖仕切り(1)を配設する。以上の構成により、車両の衝突や急減速時における乗客の安全性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】構造の複雑化、高コスト化、重量化を招かずに、高い制振性、遮音性を発揮するようにする。
【解決手段】アルミダブルスキン基板1の上に、弾性床材11を所定厚さに貼り合わせ、この弾性床材11の上面または厚み方向の中間に貼り合わせた金属床材12とアルミダブルスキン基板1との間で、弾性床材11の厚み方向の全体または一部を拘束したことにより、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】車体側との電気的コネクト部を有する機器箱において、車体側からコネクタに伝達される振動や衝撃を軽減することにより、コネクタの金属端子間に発生する微摺動摩耗を抑え、このコネクタに起因するトラブルを防止することのできる鉄道車両用機器箱の構造を提供する。
【解決手段】ラック側コネクタ3および車体側コネクタ17を、それぞれ弾性部材6,20を介してラック10および車体12に取り付けられた取付金具4,18に固定する。また、各コネクタ3,17の直後にある配線5,19を、これら各コネクタ3,17になるべく近い位置で、前記取付金具4,18に結束・固定する。以上の構成により、車両の走行に伴う振動に起因して発生するコネクタの金属端子間の微摺動摩耗を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の骨部材と外板部材との組み立て精度が向上される鉄道車両の構体を提供する。
【解決手段】骨部材2a、2bと、骨部材2a、2bに取付けられる外板部材3A、3Cとから構成される鉄道車両の構体1において、骨部材2aと外板部材3Aとは、接着剤6Aにより接合され、骨部材2bと外板部材3A、3Cとは、それぞれ接着剤6B、6Cにより接合される。そして、外板部材3Aと外板部材3Cとは、重なり合わないように配置されて、骨部材2a、2bに取付けられる。 (もっと読む)


【課題】構造の複雑化、高コスト化、重量化を招かずに、従来に比しさらに高い防音、遮音効果を発揮できるようにする。
【解決手段】骨組3の表裏の面板4、5間の升目2内に表裏の面板4、5と平行に張る薄膜6に張力を与えて対象音波との共振と、薄膜6を表裏の面板4、5との間でそこに自由繊維遮音材7aを充填した充填繊維群7により支持して、薄膜6の振動域、振幅の微小化、ランダム化、移動と、を図って、対象音波の空気振動エネルギの薄膜6の横振動エネルギへの変換効率を高め、この薄膜6の横振動エネルギを表裏面板4、5間での充填繊維群7による支持構造での熱への変換、消費に供し防音することにより、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】車両長手方向の視界や車両内の意匠性を低下させることなく、既存の車両であっても、衝突時や急停車時、脱線時等の安全性を向上させることのできる鉄道車両を提供する。
【解決手段】車両の長手方向に沿って壁際に配設されたロングシートを備える鉄道車両において、前記車両の側面出入口付近のロングシート10端部近傍に、車両上下方向に連続する縦長パネル形状の安全ガード1配設する。この構成により、取付けスペースやコストの関係で、袖仕切り10を大型化したり、袖仕切り10に弾性構造を採用したりすることが難しい既存車両の安全性を、車両長手方向の視界や車両内の意匠性を損ねることなく、向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】車体への取り付け時に、作業者による調整作業を行わなくとも、各部材間の継ぎ目に段差のない見栄えの良い内装材の連続面を形成することのできる車両用内装材の取付構造を提供する。
【解決手段】押出し成形部材(1)の裏面の補強リブ1bを、断面形状の一部がねじあるいはボルト等を挿通することのできるタッピングホール状に形成するとともに、押出し成形部材の裏面の幅方向形状に略沿った形状で、かつ、この押出し成形部材の設計時の基準断面形状における前記各タッピングホール形状に相当する位置に穴(2a,2a,2a,2a)が設けられた強制板2を、押出し成形部材の補強リブ1bの長手方向の両端部に予め装着し、これら各押出し成形部材の断面形状を補正した上で、車体側に設けられた基台(10,11)に取り付けることにより、車体の所定位置に、画一的な表面外観が連続する客室内面を構成する。 (もっと読む)


【課題】架線電圧および蓄電電圧の異なった幅での変動に対し、昇圧制御、降圧制御の一方によって簡易に対応できるようにする。
【解決手段】架線区間では架線8からの給電により走行するのに併せ充電される蓄電装置4を設けて、架線レス区間では蓄電装置4からの給電によって走行するようにし、
架線電圧VKおよび蓄電電圧VBの公称電圧値VK0、VB0に差−VA(−VA)を設けて架線8からの蓄電装置4への充電を制御することにより、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】蓄電装置を搭載して所定の温度範囲にて働かせられるようにする。
【解決手段】車内1への新鮮気導入、車内1から車外2への排気、を伴い、車内1を所定の温度範囲に空調する換気空調システム3を備え、走行用の電動機MMを始め運行用の電気機器20へ電力を供給する蓄電装置4と、この蓄電装置4を前記所定の温度範囲Tに空調された車内1からの前記排気との熱交換を図って所定の温度範囲T1に保つよう強制温調する熱交換部5と、を設けたことにより、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


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