説明

近畿車輌株式会社により出願された特許

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【課題】非長尺面域での縦横の骨の重なり部などを線状にレーザ溶接して十分な接合強度を満足できるようにする。
【解決手段】鉄道車両構体41における非長尺面域23で重なり合う複数の板部材1、2、11の相互を、最外面板3への溶け込みが貫通または非貫通なようにレーザ溶接するのに、非長尺面域23内に、レーザビームLBを、一重を超える渦巻き線を描くように走査しながら連続照射して、渦巻き線状にレーザ溶接6することにより、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】側構体と屋根構体との接続のための専用部品が不要で、しかも、溶接歪みが生じても外観されないようにする。
【解決手段】側構体1の外板2上部の屋根構体3側に湾曲した湾曲部4とそれより下方に位置した3屋根構体との間に段差を設けて雨どい5とするのに、側構体1の外板2に湾曲部4からそれより低い屋根構体3の垂木6下面位置までに立ち下がる立下り壁7と、立下り壁7の下端から屋根構体3の垂木6を下方より受ける接続フランジ8とを一体に形成して、接続フランジ8を垂木6の下面に接続し、屋根構体3の外板9の立下り壁7との対向端部に立下り壁7に沿う上向きの接続フランジ10を一体に形成して、上向きの接続フランジ11を立下り壁7に接続し、側構体1の外板2の立下り壁7と屋根構体3の外板9とがなす段差で雨どい5を形成したことによって、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】溶接後の後仕上げなしに、レーザ溶接による縦横に走る屈曲部やスポット溶接痕であっても、目立ちにくくできるようにする。
【解決手段】少なくとも側構体11の外板2は、外面に、エンボス加工またはおよびエッチング加工による、各図に示す、線状の粗面パターンP1〜P3、微細凹凸模様・パターン、線状、非線状の粗面を持った微細凹凸模様・パターン、定形、非定形な凹凸模様・パターン、定形、非定形な線状、非線状の粗面を持った凹凸模様・パターン、の少なくとも1つが形成されていることで、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】除去できない汚れや傷には貼り替えにて対応できるシートフィルムにて、溶接後の後仕上げなしに、レーザ溶接による縦横に走る屈曲部やスポット溶接痕であっても、目立ちにくくする。
【解決手段】少なくとも側構体11の外板2は、外面に、印刷、エンボス加工、研磨加工、またはおよびエッチング加工による、各図に示す、線状の荒らし粗面の平面模様か凹凸模様パターンP1〜P3、微細な平面模様か凹凸模様パターン、荒らし粗面の微細な平面模様か凹凸模様パターン、定形、非定形で荒らし粗面の平面模様か凹凸模様パターン、の少なくとも1つが形成されたシートフィルム21が貼着されていることで、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】排気抵抗の上昇を招くことなく、圧力のかかった水や飛沫等の浸入を確実に防止することのできる鉄道車両の排気口構造を提供する。
【解決手段】車体内部から外部に向けて連通するダクト4の開口近傍に、整流手段を構成する第1,第2,第3の各グリルを、それぞれ1枚のステンレス板を折り曲げて広幅部と狭幅部を形成したブレード状のルーバ(11,21,31)を車体の上下方向に所定の間隔で配置して形成するとともに、この第1グリルを構成する各ルーバ11がダクト開口4aから内部4bにかけて上向きとなるように、第2グリルを構成する各ルーバ21がダクト開口4aから内部4bにかけて下向きとなるように、第3グリルを構成する各ルーバ31がダクト開口4aから内部4bにかけて上向きとなるように、それぞれ傾きを揃えて取り付ける。 (もっと読む)


【課題】外板の上面に一体に押出成形された突出部により、特別な工数、溶接の熱影響、応力集中による強度低下、取り付け穴部での水侵入、といった問題なしに、屋上機器の取り付け部や屋根構体の強度や剛性を負担する部分となるようにする。
【解決手段】アルミ系押出形材1を押出方向Aが車両の長手方向に向くように用いたもので、アルミ系押出形材1は、その外板2がなす上面から突出した突出部6が一体に押出成形されたものであることによって、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】意匠性や清掃性を損なうことなく、外板の面外剛性を確保する。
【解決手段】外板構造1は、鉄道車両の側構体の外板構造であって、車内側に突出する凸部11と凸部11の裏面側に形成される凹部12とを有するビード部10を外板3に成形し、ビード部10の凹部12に車外側から充填物20を充填し、凹部12に充填された充填物20及び外板3の表面を塗装して塗料面40により覆う。また、ビード部10の凹部12に充填される充填物20の内部には、嵩上材30が含まれている。充填物20は、外板3に塗装を施すための下地材と同一材料である場合を含む。 (もっと読む)


【課題】縦骨及び横骨のいずれの部材も分断せずに接続する。
【解決手段】継ぎ手構造1は、対向する一対のフランジ11及び一対のフランジ11を接続するウェブ12を有する縦骨10と、対向する一対のフランジ21及び一対のフランジ21を接続するウェブ22を有する横骨20とを交差させて連結する継ぎ手構造である。この継ぎ手構造1では、縦骨10のウェブ12に横骨20を挿入可能な開口部12aを形成し、横骨20を開口部12aに挿入した状態で、縦骨10のフランジ11と横骨20のフランジ21とが接合される。 (もっと読む)


【課題】自力走行するための蓄電手段を多数搭載しても、客室空間や車両の前面投影面積に与える影響を最小限に抑えることができるとともに、これら蓄電手段の温度を適正に保つことができる鉄道車両を提供する。
【解決手段】蓄電手段とこの蓄電手段を冷却する強制空冷手段(ファンモータF)とをケースに一体に収め、そのケースの外形や外部接続端子等の規格を標準化した蓄電モジュールMを形成するとともに、この蓄電モジュールMを、内部のエアフローを考慮したハウジング1内で複数個組み合わせて蓄電ユニットUとし、この蓄電ユニットUを乗客の着席する腰掛の下側に設けられた凹部11等に、集中的にあるいは分散させて搭載する。 (もっと読む)


【課題】結合強度、表面の平滑性、塗装性、シール性の全てを満足して結合できるようにする。
【解決手段】長尺材4にその外壁4aの幅方向途中までの外板2の当てがい域6を外板2の厚みt相当分内側に後退させる段差加工を施した状態で、この段差加工により後退した後退面4cに外板2の周辺部2aを当てがって、長尺4の後退面4cと非後退面4dとの間の段差4eとこれに対向させた外板2の周辺縁2a1との間を溶接ビード7で埋めるようにして溶接し、外板2の外面と長尺材4の外壁4aの非後退面4dとに段差ができないように結合することにより、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


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