説明

近畿車輌株式会社により出願された特許

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【課題】手動操作が必要な非常時でも、運転者の運転操作に支障をきたすことなく、車両の安全な運行に寄与することのできるワイパー装置と、これを備える車両および鉄道車両を提供する。
【解決手段】ワイパーアームと、ワイパーアームを支持するとともにフロントガラスの外面から車両の内部まで貫通するワイパー軸12と、ワイパーアームおよびワイパー軸12を回動させる電動式駆動手段(モータ13)と、ワイパーの電動駆動と非常時の手動駆動を切り替えるクラッチ機構を有するてこ15とを備える車両のワイパー装置に、車両の運転者が手を用いることなく、足だけでワイパーを手動操作することが可能な、足踏み式ワイパー駆動手段Fを配設する。この構成により、車両の運転者は、ワイパーの電動式駆動手段の故障時にも運転操作に支障をきたすことなく、車両の安全な運行を継続することができる。 (もっと読む)


【課題】独立した床下機器を艤装用キャビネットに集約して取り扱い手間なく短時間で艤装しまたメンテナンスができるようにする。
【解決手段】配線12、配線配管13、配線ダクト14などの事後接続が必要な床下機器3を艤装用キャビネット11内に集約配置して取り付けてそれら床下機器3相互のあるいは艤装用キャビネット11の外部接続部5との配線12などによる必要な接続を行って予備艤装し、次いで、この予備艤装後の艤装用キャビネット11を車体1の台枠2下に取付けて実艤装し、この実艤装した艤装用キャビネット11と車体1やこの車体1に実艤装している床下機器3、艤装用キャビネット11など他との配線12、配線配管13、配線ダクト14などによる必要な接続を行うことにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】灯具本体に設けた溝に沿ってソケットカバーを摺動させる構造の灯具において、ソケットカバーの上下方向および左右方向(幅方向)へガタツキを確実に防止し、灯具本体に対するソケットカバーの幅方向への隙間をより少なくして見付の向上等を図ることのできる灯具を提供する。
【解決手段】アルミ押出成形材からなる灯具本体1に、蛍光ランプ3の両側を通る2条の溝13を形成し、その各溝13に、ソケットカバー4の両端部を摺動自在に嵌め込んだ構造とするとともに、溝13の形状を、ソケットカバー4を吊り下げ支持すべく当該ソケットカバー4が接触する底面を灯具本体1の幅方向中心に向けて下向きに傾斜する斜面13aとし、その斜面13aに接触するソケットカバー4の部位にも同じ向きに斜面41aを形成する。斜面どうしの接触により、ソケットカバー4を灯具本体1の幅方向中心にセンタリングできると同時に、上下・左右方向へのガタツキを抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】自動溶接装置のみで2つの方向に並ぶ溶接箇所をシリーズスポット溶接できるようにする。
【解決手段】進退手段1により進退されるようにした可動電極2、3、4を交差する2つの方向X、Yに2つが並ぶように装備し、1つの方向Xに並ぶ可動電極2、3の間隔XL、今1つの方向Yに並ぶ可動電極2、4の間隔YLを個別に調整する間隔調整手段を備えたものとして、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】低重心に有利な床下機器を、車両の走行方向で見た投影面積を増大することなく、設置自由度も高く設置できるようにする。
【解決手段】鉄道の車両1の床2を支持または形成する台枠3を床面上に盛上がらせて、その裏側に車両1の床下および側方に開放した凹部5を形成し、この凹部5内に床下機器4を車両1の床下および側方に突出しないように収容して台枠3に支持することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】構造を複雑化することなく、軽量化も特に損なわないで、十分な強度が長期に確保できるようにする。
【解決手段】アルミニウム系の押出し形材よりなりダブルスキン構造を有した構体材対1、2の側縁1a、2a間において、内面板1c、2cどうしの突き合せ部と、外面板1b、2bどうしの突き合わせ部とを、溶接して接合し構体を形成するのに、外面板1b、2bどうしおよび内面板1c、2cどうしの突合せ部が形成する溶接のグルーブ17まわりにおける溶接後の強度弱点域30に対応する部分を通常値よりも増厚しておき、突合せ部を溶接し接合する。 (もっと読む)


【課題】通常設計の車体になお残る横荷重に対する強度不足を解消して万一の場合の乗客の安全が図れるようにする。
【解決手段】胴部5のコーナ部4を挟んだ、台枠部1と側構体部2、2との部分11、12間または同部分11、12間からコーナ部4までの所定範囲33間と、側構体部2、2と屋根構体部3との部分14、15間または同部分14、15間からコーナ部4までの所定範囲16間と、の一方または双方を、胴部5における長手方向の途中複数位置を少なくとも必須として連結部材17にて連結、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】短時間で容易に取り付けることができるとともに、車両内の安全性を向上させることのできる鉄道車両用接客設備の飾り縁構造を提供する。
【解決手段】鉄道車両用接客設備を構成する2枚の板状部材1,2の縁部どうしの間に、両側面に断面がくさび形状の突条4bが複数条形成された溝4aを有する固定部材4を、前記縁部の長手方向に沿って配置するとともに、接客設備の縁部の開口に、該開口幅より幅広でかつ弾性を有する長尺状本体3aと、この本体3aから固定部材4の溝4aに向かって突出するように形成され、かつ、その両側面に前記溝4a側面の突条4bの間に嵌め入れることのできる複数条の凸部3cが形成された取付部3bとからなる飾り縁部材3を押し込み、これら飾り縁3の凸部3cと固定部材4の突条4bを噛み合わせることにより、前記板状部材1,2の縁部端面をカバーする。 (もっと読む)


【課題】速度、歪み、ルートギャップ許容度の関係を良好にできるようにする。
【解決手段】アルミニウム系の押出し形材よりなりシングルスキン構造またはダブルスキン構造を有した構体材対1、2の側縁間において、面板10、20どうしの突き合せ部のグルーブ17を、レーザ・MIGハイブリッドの溶接ヘッド6により溶接して接合し屋根構体11などを形成するようにして、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】床下走行風の道床への悪影響を解消できるようにする。
【解決手段】走行する鉄道車両1の側面に沿って後方へ向かう側面走行風2aの、車両1の側面に沿った床下への巻き込みを、車両1の側面下部から側方へ張り出す張り出し部21によって抑制することにより、鉄道車両床下の走行風2bを低減して、上記目的を達成する。 (もっと読む)


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