説明

近畿車輌株式会社により出願された特許

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【課題】衝撃エネルギーを十分に吸収し、障害物や自車両の損傷を軽減する。
【解決手段】中空アルミニウム合金材11とスライダ12の両側にラック13が配置されている。スライダ12の内部には、ピン15及びコイルバネ16が挿入された筒体40が配設されている。ラック13には、2個以上の溝14が形成されている。エアシリンダー17が収縮することによって、スライダ12が前方へ移動する。スライダ12の移動に伴って、中空アルミニウム合金材11とピン15とコイルバネ16とが前方へ移動する。ピン15は前方へ移動しながら、コイルバネ16によってラック13側へ付勢されて第1溝14への係合し、係合の解除及び前方に隣接した第2溝14への係合を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】衝撃エネルギーを吸収し、障害物や自車両の損傷を軽減する。
【解決手段】貫通ホロを取付けるためのホロ座2に、ホロの代わりに衝撃吸収体11を取付けることにより、鉄道車両10を改造することなく、長いストロークを確保でき、大きな衝撃吸収エネルギーを吸収することができる。衝撃吸収体11は、中空直方体形状に形成され、障害物と衝突すると塑性変形することによって衝撃エネルギーを吸収する。衝撃吸収体11の断面は、ホロ座2の枠と略同形状に形成される。 (もっと読む)


【課題】車上噴射式にて、より過不足のないタイミング、範囲に的確に液体潤滑剤を塗布できるようにする。
【解決手段】車両1の走行時に軌条5の曲線に対応して噴射具2から軌条5に液体潤滑剤13を塗布するタイミングを決定し、塗布することにより課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】衝撃エネルギーを十分に吸収し、障害物や自車両の損傷を軽減する。
【解決手段】通常運行時は鉄道車両10先頭部に衝撃吸収部材11が鉛直方向に収納されている。鉄道車両10前方に障害物が現われた時に、エアシリンダー12を収縮させると、スライドリンク22が後方へ移動し、回転リンク21が回転すると共に衝撃吸収部材11が前方へ突出して、衝突時の衝撃エネルギーを吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】車端部の座席だけであっても、隅用足掛とシーズ暖房器とを共存させ、暖房用カバー表面温度を抑えるために暖房を分散させ、低温火傷を防止し、客先から暖房改善を要求された場合でも、特急車の座席や他のクロスシート車にも反映することのできる鉄道車両用客室暖房装置をを提供する。
【解決手段】鉄道車両用客室暖房装置の構成を、多数の通気孔を設け且つ側面より空気を出入りさせ暖房用発熱体3を下部に設けた暖房器カバー1と、前記暖房器カバー1と空間的に通じる内部空間2aを設けた妻壁2と、前記妻壁2上部に設けられ該妻壁空間内から空気が排出される通気孔4bを設けたテーブル取付台キセ4と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】内柱を兼用する先のつかみ部材の利点を損なわずに、つかみ部を強く握り締められるより安全な交通機関の出入り口脇構造を提供する。
【解決手段】車両1の出入り口2脇に内柱を兼ねたつかみ部材3を設けた交通機関の出入り口脇構造において、つかみ部材3は、出入り口2脇から交通機関内側に延びた柱板3aの先端部付近に、柱板3aとの間に複数の連絡部3bを残すつかみ用の窓3cを持ってつかみ部3dを設け、柱板3aとつかみ部3dとは一体成形部材よりなり、つかみ用の窓3cはつかみ部3dの全周を開放した穴あけ加工部であることによって、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】重量の増大を抑え、内装の見栄えを低下させずに、側構体部および屋根構体部間を十分に補強でき万一の場合の乗客の安全が図れるようにする。
【解決手段】側構体部2、屋根構体部3がコーナ部4を有して繋がり、側構体部2の補強材9のコーナ部4近傍に荷棚11を支持する荷棚受12を取り付けた胴部5を持つ鉄道車両の車体6であって、荷棚受12は、側構体部2の補強材9から屋根構体部3の補強材8のコーナ部近傍に渡して双方に一体化し、それら補強材8、9間を連結したことにより、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】車輪を潤滑剤付与対象として、簡単かつ安価な装置で所定の潤滑剤付与位置に安定して潤滑剤付与できるようにする。
【解決手段】車載されて車輪1の踏面清掃をする踏面清掃具2に潤滑剤付与手段3を付帯させ、この踏面清掃具2に付帯した潤滑剤付与手段3によって車輪1の特定の部分1aに潤滑剤を付与することにより、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】長い照明用灯具に装着された安定器やインバータであっても人手を要せず簡単に取外し、取り付け、作業が可能で煩雑さもない鉄道車両用蛍光灯の安定器・インバータのような電子機器の取付構造を提供する。
【解決手段】照明用蛍光灯3を取り付け両端部近傍に蛍光灯を着脱するソケット5を設けた灯具本体2の中央部に穴2bを設け、該穴2bに、取付板4に固定したインバータ10等の電子機器を嵌め入れ、該取付板4をボルトで前記工具本体2に着脱自在に固定する。 (もっと読む)


【課題】連結器による先頭車両の連結や牽引を円滑に行うことができるとともに列車の前方に突然現れた障害物の衝突による車両の損傷を軽減することができる鉄道列車を提供する。
【解決手段】鉄道列車100は、衝突する障害物の衝撃を緩衝する緩衝装置10と、先頭車両1の前方に突出するように設けられた連結器3とをしており、緩衝装置10が、障害物の衝撃を受ける緩衝部材11と、緩衝部材11を前方へ付勢するコイルバネ12と、緩衝部材11を係止する係止部材13と、係止部材13の係止を解除する解除部材5とを備えており、緩衝部材11が係止されているとき、連結器3の先端が、緩衝部材11の先端より前方に突出している。また、障害物が先頭車両1に衝突する直前の緩衝部材11の先端が、連結器3の先端より前方に突出している。 (もっと読む)


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