説明

三浦工業株式会社により出願された特許

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【課題】 排ガスの冷却や煤塵除去が可能なコンパクトな空冷式排ガス冷却塔の提供。
【解決手段】 内胴28は、下方へ開口した筒状に形成され、上部から排ガスが導入される。外胴29は、内胴28よりも上下へ延出した筒状で、内胴28との間に環状空間30を形成して配置される。仕切板36は、内胴28の下端部から下方へ離隔して、外胴29の下部を閉塞するよう設けられる。仕切板36に設けた空気管40を介して、環状空間30へ空気が噴出される。これにより、内胴28の上部から導入された排ガスは、内胴28の下部でUターンして外胴29の上部から排出される。空気管40の上端部に45°エルボを設ければ、環状空間30に旋回流を生じさせ、排ガス中の煤塵を遠心分離することができる。 (もっと読む)


【課題】 排蒸を制御することで、吹きこぼれを防止するとともに、煮汁を煮詰めることで、具材への煮汁の染み込みをよくできる蒸煮装置の提供。
【解決手段】 密閉可能な処理槽3と、処理槽3内へ蒸気供給する給蒸手段4と、処理槽3内の蒸気の排気手段5,6とを備える蒸煮装置である。排気手段による排気能力は変更可能とされている。排気手段は、給蒸手段4による蒸気供給により加圧された処理槽3内から、大気圧との差圧を利用して蒸気を導出する排蒸手段5か、あるいは、蒸気を吸引および/または凝縮させて処理槽3内を減圧する減圧手段6とされている。排蒸手段5や減圧手段6を制御して、設定圧力まで処理槽3内を減圧して、具材への煮汁の含浸を図る。この際、煮汁を沸騰させれば、煮詰めを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、蒸煮中の食材の撹拌を可能とし、これにより食味の優れた煮物を調理することができる蒸煮装置の提供。
【解決手段】 液物食材2が収容される処理槽3、処理槽3内へ蒸気供給する給蒸手段4、蒸気供給により加圧された処理槽3内から大気圧との差圧を利用して蒸気を導出する排蒸手段5、処理槽3内を真空引きして減圧する減圧手段6、処理槽3内の圧力を計測する圧力センサ8、処理槽3内の食材温度を計測する温度センサ9を備える。圧力センサ8や温度センサ9の出力に基づき各手段を制御して、給蒸手段4による処理槽3内への蒸気供給を行うとともに、食材温度よりも低い飽和蒸気温度が得られる圧力まで、処理槽3内の一時的な減圧を行う。これにより、煮汁を沸騰させ、液物食材2を撹拌できる。 (もっと読む)


【課題】両扉式真空解凍機の解凍室内を通って室内温度の高い側から室内温度の低い側へ空気が流れて行くことを防止する。
【解決手段】両扉式真空解凍機1の各扉7,8の開閉状態を検出する検出部9,10,11,12と、前記各扉7,8を開閉させる開閉装置13,14と、いずれか一方の扉7,8が開いていることを前記検出部9,10,11,12が検出した場合は他方の扉7,8を開かせない制御をする制御部17とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 一の測定部で、複数の採取箇所における,ある特定の測定項目についての被測定流体の測定を行うことができる流体測定装置を実現する。
【解決手段】 流体測定装置1は、給水ライン2と接続された第一サンプリングライン7および第二サンプリングライン8、並びに濃縮水排水ライン5と接続された第三サンプリングライン9と、サンプリングされた被測定流体を特定の測定項目にしたがって測定する測定部10と、選択されたいずれかの前記各サンプリングライン7,8,9から前記測定部10へ被測定流体を導入する弁装置を構成する第一開閉弁11,第二開閉弁12および第三開閉弁13とを備える。 (もっと読む)


【課題】 多缶設置ボイラを台数制御する多缶設置ボイラシステムにおいて、台数制御装置に台数制御異常が発生した場合でも、蒸気供給の安定化を図る。
【解決手段】 蒸気ヘッダ3の蒸気圧を検出し、蒸気圧の変動に合わせて各ボイラ1を燃焼又は停止させる台数制御手段7と、台数制御異常が発生したときに各ボイラ1を単缶運転へ移行させる単缶運転移行手段8を備えた台数制御装置9を設けた多缶設置ボイラシステムにおいて、台数制御圧力帯の範囲で前記各ボイラ1の制御圧力値を、正常な台数制御と同等の動作になるような仮想台数制御圧力値として設定する仮想台数制御圧力値演算手段10と、台数制御異常検知手段13が前記台数制御装置9の異常を検知したとき、単缶運転移行手段8により各ボイラ1が単缶運転へ移行し、各ボイラ1が前記仮想台数制御圧力値に従って燃焼又は停止するようにした。 (もっと読む)


【課題】 透過水量の低下や透過水の水質悪化を防止することができるとともに、必要量以上の濃縮水の排水を防止することができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】 給水中の不純物を除去する濾過膜部4を備え、この濾過膜部4からの濃縮水の一部を排水するとともに、残部を前記濾過膜部4の上流側へ還流させる膜濾過システム1の運転方法であって、前記濾過膜部4への給水,前記濾過膜部4からの透過水および前記濾過膜部4からの濃縮水のいずれかの水温,もしくは前記濾過膜部4への給水の水質に基づいて、濃縮水の排水量を調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 短時間で均一な冷却を行い、食材の蒸発と飛散を抑制して歩留りを向上し、食感や食味も悪化させない真空冷却機の提供。
【解決手段】 被冷却物としての液物食材1を収容する容器2と、この容器2を収容する処理槽3と、この処理槽3内を減圧する減圧手段4と、減圧された処理槽3内を復圧する復圧手段5と、前記容器2に接触して設けられ内部に水が通される冷却水路13とを備える。冷却水路13に冷却水を通しながら、減圧手段4により処理槽3内を減圧して液物食材1を真空冷却する。あるいは、容器2の周側面や下部に貯水部18,19を設け、この貯水部18,19の冷却水を前記容器2に接触させつつ真空冷却したり、前記容器2へ向けて水を噴霧しつつ真空冷却したりしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 薬剤を用いることなく、硬度分に起因するスケールの析出を抑制して濾過膜の目詰まりを防止することができ、さらに処理水の水質を維持することができる水処理方法を実現する
【解決手段】 機器へ供給される給水の水処理方法であって、軟水処理部5で軟水化処理した給水を濾過膜部7へ供給するとともに、この濾過膜部7で発生した濃縮水の排水量を、前記濾過膜部7への給水,前記濾過膜部7からの透過水および前記濾過膜部7からの濃縮水のいずれかの硬度分の検出値に応じて調節する。 (もっと読む)


【課題】 常に一定の回収率を維持することができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】 給水中の不純物を除去する濾過膜部4を備え、この濾過膜部4からの濃縮水の一部を排水するとともに、残部を前記濾過膜部4の上流側へ還流させる膜濾過システム1の運転方法であって、前記濾過膜部4からの透過水量に基づいて、濃縮水の排水量を調節する。 (もっと読む)


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