説明

山陽特殊製鋼株式会社により出願された特許

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【課題】 再溶解炉に用いる消耗電極にスタブを取り付ける際に、溶接による場合に発生する電極とスタブの通り芯のずれを軽減し、かつ鋼種毎に手順を変更する必要の無い電極とスタブの取り付け方法を提供する。
【解決手段】 再溶解炉の電極3の外径と長さから電極3の重量およびスタブ2の接合面に掛かるモーメントを算出し、これらの数値からボルト10の径および本数を求め、スタブ2の下端面2bにボルト取り付け用の一体型のフランジ9を設け、電極3の上端面にネジ穴を開けた後、スタブ2と電極3を銅製のパッキン8を介してボルト10により締結して接合する方法である。 (もっと読む)


【課題】 真空アーク再溶解炉やエレクトロスラグ再溶解炉などの再溶解炉の消耗電極である角型電極をターニングテーブル上で長手方向の軸を中心として回転させることで、スタブと角型電極の溶接前後における電極の温度管理を実現し、また、スタブと角型電極の溶接の作業性を向上させた電極とスタブの溶接用の補助治具を提供する。
【解決手段】 ターニングテーブル7の上に、消耗電極である角型電極3aを装着する四角形の開口部10を中心部に有する電極アタッチメント9を載置し、該電極アタッチメント9の開口部10に角型の消耗電極3aを装着し、該角型の消耗電極3aの長手方向の軸の周りにターニングテーブル7により回転可能としたことからなるスタブ2と角型の電極3aを溶接するための補助治具である。 (もっと読む)


【課題】 耐海水用途向けに使用される部材、特にシャフト類、バルブ、フランジ、配管類、計測機器等に使用される靭性、耐食性に優れた二相系ステンレス鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】 1000〜1300℃の温度域で鍛造または圧延後、冷却速度5℃/min以下で徐冷した後、固溶化熱処理温度950〜1125℃で均熱後、急冷することを特徴とする靭性、耐食性に優れた二相系ステンレス鋼の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、被投射材の表面を過度に粗くすることなく、高い圧縮残留応力を付与し、さらに投射材寿命が長くコスト低減を図れる投射材寿命に優れたショットピーニング方法を提供する。
【解決手段】 ビッカース硬さが1000〜1400HV、密度が7.0〜8.5Mg/m3を有する投射材を、10〜50m/sの速度で金属製の被処理品に投射することを特徴とする投射材寿命に優れたショットピーニング方法、および上記方法により、高周波焼入れ処理、浸炭処理、窒化処理、浸炭窒化処理のいずれかを施した金属製の被処理品を処理してなるショットピーニング方法。 (もっと読む)


【課題】 耐海水用途向けに使用される部材、特にシャフト類、バルブ、フランジ、配管類、計測機器等に使用される靭性に優れた二相系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.030%以下、Si:1.00%以下、Mn:1.20%以下、Cr:22〜27%、Ni:4.0〜8.0%、Mo:1.0〜5.0%、N:0.1〜0.3%、S:0.0010%超〜0.0200%、Ca:0.0005超〜0.0100%、残部:Feおよび不可避不純物からなる組成を有し、フェライト量が40〜80vol%であり、光学顕微鏡組織観察において、長径が10μm以上のγ相が1mm2あたり80個以上であることを特徴とする二相系ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】 取鍋からの放熱による溶鋼の温度低下の低減と取鍋の鉄皮への熱負荷の軽減とが可能で、かつ取鍋寿命の長い内張り構造を提供する。
【解決手段】 溶鋼を収容する取鍋のワークレンガにおいて、取鍋のワークレンガとしてカーボン含有量が15%〜20%であるレンガとカーボン量が5%以下のレンガを用い、このカーボン含有量が15%〜20%であるレンガの使用する範囲を、側壁の取鍋上端からスラグと溶鋼の界面の下方300mm〜700mmまでの間とし、さらにカーボン含有量が5%以下のレンガをそれ以外の側壁および敷部に使用して形成した、断熱性に優れた取鍋の内張り構造である。 (もっと読む)


【課題】 ウォーキングビーム加熱炉の水平動ストロークを制御する水平動ストローク検出器を提供する。
【解決手段】 加熱炉内で鋼材を搬送するウォーキングビームの水平方向の動作を制御するストローク検出器において、高温で多塵埃の環境の下で使用する水平動ストローク検出器のケーシングAの環状の外周ケース5の内周面に環状のオイルレスブッシュ4を設け、この環状のオイルレスブッシュ4の内周面をスライドロッド1に当接可能な内径とし、ケーシングAの環状の外周ケース5の両側に環状のダストシール押え3、3を配置し、この環状のダストシール押え3、3の両端の内周面に環状のダストシール2、2を外向きに固定して上記のスライドロッド1の外周に当接して取り付けている、高温で多塵埃の下における水平動ストローク検出器のスライド機構。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、放電容量、サイクル寿命に優れるリチウムイオン二次電池負極用Sn合金粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 at%で、Co,Feの1種または2種を35〜50%、Ti,Zrの1種または2種を3〜10%含み、残部Snおよび不可避的不純物からなり、X線回折によるMSn[110]ピークに対するMSn2 [211]ピークの強度比が0.10〜2.50、MSn[110]ピークに対するSn[101]ピークの強度比が0.50以下、かつMSn[110]ピークに対するM3Sn2 [102]ピークの強度比が0.10〜1.00であることを特徴としたリチウムイオン電池負極用Sn合金粉末およびその製造方法。ただし、MはCo,Feの1種または2種である。 (もっと読む)


【課題】 取鍋の鉄皮と断熱レンガの間に、加熱収縮率の小さい断熱材を介在させることによって鉄皮の熱変形を抑え、断熱レンガの破損および内張りレンガの目地開きによる損傷の防止を図ることができる取鍋の内張り構造用の断熱材を提供する。
【解決手段】 取鍋の内張り構造として、取鍋の外殻から順に鉄皮、断熱ボード、断熱レンガ2層、内張りレンガの順に5層から形成し、鉄皮は厚さ22mmの鋼板とし、断熱ボードはAl23が45質量%、SiO2が55質量%の組成のセラミックファイバーを圧縮成形した厚さ12mmのボードを用い、断熱レンガは2層とも厚さ60mmの高アルミナ系耐火物を用い、さらに内張りレンガは厚さ150mmのマグネシアカーボン系耐火レンガを用いたところ、溶鋼温度を15℃、鉄皮の温度を120℃低くすることができ、鉄皮の熱変形が防止でき、取鍋の寿命を延長できた。 (もっと読む)


【課題】 素管を圧延する際に発生する力がマンドレルロッド、マンドレルを掴む爪およびスラストチャック止め馬蹄リングを介して、断続的に前方方向へ衝撃を受けて折損を起す欠点の無いスラスト中空軸を提供する。
【解決手段】 コールドピルガーミルの素管の送りおよび回転を制御しているコントロールボックス11のスラスト中空軸1の馬蹄溝部分3の受圧面の角度αを荷重方向に対し45°〜55°の形状とした、長寿命のコールドピルガーミルのコントロールボックスのスラスト中空軸1であり、受圧面の角度αが45°の場合はスラストチャック止め馬蹄リング2に前方方向へ荷重をかけた時のスラスト中空軸1の馬蹄溝部分3のコーナー部4の応力は8MPaであり、50°の場合は9MPaで、55°の場合は12MPaであった。 (もっと読む)


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