説明

エスケー化研株式会社により出願された特許

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【課題】下塗材として1液形の材料を使用し、塗装時の作業性を改善するとともに、常温は勿論、低温下においても十分な弾性を有する塗膜を形成する。
【解決手段】基材に対し、下塗材、上塗材を順に塗装する塗装方法において、前記下塗材として、外層がガラス転移温度20〜100℃のカルボキシル基含有アクリル樹脂であって、内層に環状シロキサン化合物に由来するシリコーン樹脂及びガラス転移温度−60〜20℃のアクリル樹脂を含む多層構造型合成樹脂エマルション(A)、カルボキシル基と反応可能な官能基を有する架橋剤(B)、及び平均粒子径0.1〜100μmの無機質粉粒体(C)を含有し、顔料容積濃度が30〜80%である下塗材を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、優れた蓄熱性を有するとともに、カプセルを混練・攪拌したとしてもカプセル壁が破砕し難く、また、カプセル内に内包された潜熱蓄熱材によってカプセル壁が可塑化され難く、カプセル同士の凝集を防止することができる蓄熱性マイクロカプセルを提供する。
【解決手段】本発明の蓄熱性マイクロカプセルは、(C)潜熱蓄熱材が40〜70重量%内包されたマイクロカプセルであり、該カプセルのカプセル壁が、(A)アルキル基の炭素数が18以上の結晶性(メタ)アクリル酸エステル単量体を主成分とする重合体から形成され、カプセル壁の結晶化温度が40℃以上であり、平均粒子径0.01μm〜20μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】艶消し塗膜の質感を保持しつつ、その塗膜表面の耐汚染性を高める。
【解決手段】艶消し塗膜層の表面に、該艶消し塗膜層が視認可能な状態で被覆層を設ける。前記被覆層は、有機質樹脂及びシリカを固形分重量比率100:50〜100:500で含むものであり、前記被覆層に含まれるシリカは、平均一次粒子径1〜200nmのシリカゾルに由来する凝集体であり、前記被覆層の塗付量は固形分で0.1〜50g/mとする。前記シリカゾルとしては、pH5.0以上8.5未満の水分散性シリカゾルが望ましい。 (もっと読む)


【課題】複数の建築用ボードで構成され、その表面に化粧塗膜層が設けられた壁面構造体において、化粧塗膜層の美観性を高めつつ、ひび割れ等の不具合発生を抑制する。
【解決手段】化粧塗膜層を下塗材塗膜及び上塗材塗膜で構成し、前記下塗材塗膜はガラス転移温度−40〜40℃のエポキシ基含有合成樹脂エマルションを含む下塗材によって形成し、前記上塗材塗膜は、外層がガラス転移温度20〜100℃のカルボキシル基含有アクリル樹脂であって、内層に環状シロキサン化合物に由来するシリコーン樹脂及びガラス転移温度−60〜20℃のアクリル樹脂を含む多層構造型合成樹脂エマルション(A)、顔料及び/または骨材(B)を含む上塗材によって形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、深みのある新規な色彩を有し、かつ、混合、攪拌しても破壊されることのない強度を有するシリカ粒体を提供する。
【解決手段】本発明のシリカ粒体は、オルガノシランで処理された透明性または半透明性を有する表層部、少なくともアルカリ金属及び/またはアルカリ土類金属を含有する有色内層部、からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】断熱性壁の屋外側表面に形成された有機系塗料の旧塗膜に適した改装方法を提供する。
【解決手段】建築物外壁の屋外側に形成された旧塗膜面に対し、少なくとも1種の着色塗料を塗付する建築物外壁の改装方法において、ガラス転移温度−20〜80℃である塗料用樹脂の固形分100重量部に対し、シリケート化合物をSiO換算で0.1〜20重量部含有し、前記シリケート化合物として、炭素数1〜2の直鎖アルキル基と炭素数3以上の分岐アルキル基が、95:5〜50:50の当量比率で混在する変性シリケート化合物を含み、赤外線反射率20%以上、水蒸気透過度40g/m・24h以上の塗膜を形成する着色塗料を使用する。 (もっと読む)


【課題】塗料中の造膜助剤量を削減することができるとともに、形成塗膜表面の粘着性が軽減され、耐汚染性等において優れた性能を発揮することができる水性塗料を提供する。
【解決手段】最外層を構成する樹脂のガラス転移温度が−80〜20℃であって内層を構成する樹脂のガラス転移温度よりも低い多層構造型合成樹脂エマルション(A)、及びガラス転移温度30℃以上のカルボキシル基含有水溶性樹脂(B)を必須成分とし、(A)成分の樹脂固形分100重量部に対し(B)成分を0.1〜50重量部混合する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、深みのある優れた美観性を有する化粧シートを簡便に製造する化粧シートの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の化粧シートの製造方法は、凹凸模様を有する型枠に、合成樹脂を結合材とし、形成塗膜の隠蔽率が10%未満であるクリヤー塗料を、使用量50g/m〜500g/mで流し込む第一の工程、該クリヤー塗料が硬化する前に、合成樹脂、着色顔料を含み、該着色顔料の顔料容積濃度が0.01%〜40%であるベース塗料を、使用量500g/m以上で流し込む第二の工程、クリヤー塗料及びベース塗料が硬化した後、脱型する第三の工程、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】艶消し塗膜の質感を保持しつつ、その塗膜表面の耐汚染性を高める。
【解決手段】艶消し塗膜層の表面に、該艶消し塗膜層が視認可能な状態で被覆層を設ける。前記被覆層は、樹脂成分及び平均一次粒子径1〜200nmのシリカゾルを必須成分とし、前記樹脂成分が実質的に互いに相溶しない2種類以上の樹脂の混合物であり、前記樹脂成分と前記シリカゾルの固形分比率が100:50〜100:500である被覆液によって形成され、前記被覆層の塗付量は固形分で0.1〜50g/mとする。 (もっと読む)


【課題】透明塗料による塗膜層を有する視線誘導標識柱における汚染防止性、塗膜密着性等を改善する。
【解決手段】視線誘導標識柱は、柔軟性を有する樹脂からなる筒状の本体Aと、当該本体の一部に反射標識体Bを具備するものであり、その表面に、反応硬化形樹脂、該反応硬化形樹脂の硬化剤、及びテトラアルコキシシラン化合物を含み、溶解度パラメータ7.0〜8.6の溶剤を媒体とする透明塗料による塗膜層Cを有する。 (もっと読む)


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