説明

住友ゴム工業株式会社により出願された特許

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【課題】フィラー配合材料のシミュレーションモデルをコンピュータを用いて簡単かつ短時間で生成する。
【解決手段】マトリックス中にフィラーが分散配合されたフィラー配合材料のシミュレーションモデルをコンピュータを用いて生成するための方法であって、シミュレーションモデルの形成空間を、前記フィラーの領域とフィラー以外の領域とに区分し、これらの境界を定めるステップS1、前記フィラーの領域を有限個の要素に分割してフィラーモデルを設定するステップS2、前記フィラー以外の領域を有限個の要素に分割するステップS3、前記フィラー以外の領域の要素のうち、少なくとも前記フィラーモデルに接触している要素を界面モデルとして設定するステップS4、及び前記フィラー以外の領域の要素のうち、前記界面モデルの外側の要素をマトリックスモデルとして設定するステップS5を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】屋外で行うタイヤの騒音試験結果と相関性の高い試験結果を室内で得ることができるタイヤの騒音試験方法
【解決手段】室内でタイヤの騒音試験を行うタイヤの騒音試験方法である。擬似路面Gを外周面に具えた回転可能なドラム2上にリムJに装着されたタイヤTを接触させて走行させる工程と、前記タイヤTの走行中の騒音を、測定器5で測定する測定工程とを含む。前記測定工程は、前記騒音を、前記タイヤTと前記ドラム2との接地中心CNから前記リムJのリム径Dの0.004〜0.023倍の高さ位置H1で、かつ、前記タイヤTのタイヤ赤道Cから0.5〜2.0mのタイヤ軸方向距離L1を隔て、しかも、前記リム径Dの0.004〜0.023倍の距離W1をタイヤ回転軸CLからタイヤの回転方向後方側へ離れた位置に設けた測定器5で測定する。 (もっと読む)


【課題】荷重感度の速度依存性を短時間で効率よく測定することができ、かかる荷重感度を利用したタイヤ空気圧低下検出装置の利便性を向上させることができるタイヤ空気圧低下検出方法を提供する。
【解決手段】前輪荷重と後輪荷重との間に所定の差がある車両において、前記各タイヤから得られる車輪回転情報を求める工程と、前記車輪回転情報を記憶する工程と、旋回時の荷重移動によるタイヤの動荷重半径の荷重感度を求める工程と、荷重感度の速度依存性を求める工程と、この速度依存性に基づき求められた各速度におけるタイヤの動荷重半径の荷重感度と、予め記憶される種々のタイヤの動荷重半径の荷重感度とを比較する工程と、前記比較の結果に基づいて前記タイヤの動荷重半径の減圧感度を推定する工程と、この推定の結果に基づいてタイヤ空気圧の低下を判定する工程とを含んでいる。前記速度依存性が前後輪速度比の変化から求められる。 (もっと読む)


【課題】全体を薄肉化して指先の細かい作業等に適用可能で、しかも透湿性に優れ長時間装着しても汗によって手が蒸れたりべたついたりしにくい上、防水性を有し外部から水が侵入しにくい手袋を提供する。
【解決手段】全体をゴムまたは樹脂からなり、透湿度が100g/m・hr以上で、かつ厚みが0.07mm以上、2.0mm以下の多孔質膜によって一体に形成するとともに、その片面に、不透水性でかつ透湿性の薄膜を積層した手袋である。 (もっと読む)


【課題】静電気が放電されやすい空気入りタイヤ2の提供。
【解決手段】タイヤ2は、貫通部8、アンダートレッド6、ベルト18、カーカス16及びクリンチ12を備えている。カーカス16は、並列された多数のコードと導電性のトッピングゴムとを有している。このカーカスの、下記数式で表される電気抵抗Rcは、1.0×10Ω未満である。
Rc = ρ / g / (2 × 3.14 × r) × L × 10
この数式において、ρはカーカスのトッピングゴムの体積固有抵抗(Ω・cm)であり、gはこのトッピングゴムの最小厚み(mm)であり、rはタイヤの軸から上記クリンチの半径方向外側端までの距離(m)であり、Lは上記補強層の端から上記クリンチの半径方向外側端までの上記カーカスの長さ(m)である。 (もっと読む)


【課題】ウェットグリップ性能を維持しつつ転がり抵抗を低減しうる重荷重用タイヤを提供する。
【解決手段】トレッド部2に、一対のクラウン主溝3と、一対のショルダー主溝4と、クラウン陸部6と、一対のミドル陸部7と、一対のショルダー陸部8と、クラウン横溝9と、ミドル横溝10と、ショルダー横溝11とを有する。前記クラウン主溝3は、溝幅W1がトレッド半幅TWhの2〜5%、距離L1が前記TWhの15〜23%である。前記ショルダー主溝4は、溝幅が、前記トレッド半幅TWhの6〜9%であり、距離L2が前記TWhの52〜68%である。前記クラウン横溝9及びショルダー横溝10は、溝幅が0.4〜2.0mmであり、前記ショルダー横溝11は、溝幅が前記トレッド半幅TWhの6〜9%である。 (もっと読む)


【課題】良好なウェットグリップ性能を維持又は改善しつつ、耐摩耗性を向上できるタイヤ用ゴム組成物、及びこれを用いたタイヤを提供する。
【解決手段】ゴム成分、シリカ、ジエン系重合体と、水酸化アルミニウムを含み、前記ジエン系重合体が、下記(A)と(B)を反応させて得られる変性されたジエン系重合体であり、前記ジエン系重合体の数平均分子量が1000〜100000であり、ゴム成分100質量部に対する前記ジエン系重合体の含有量が2〜200質量部であるタイヤ用ゴム組成物。(A):下記(C)の存在下に、共役ジエンモノマー又は共役ジエンモノマーと芳香族ビニルモノマーとを重合させることにより得られるアルカリ金属末端を有する活性共役ジエン系重合体。(B):官能基を有する変性剤。(C):下記式(1)で表される化合物と有機アルカリ金属化合物を反応させて得られる化学種。
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【課題】空気入りタイヤのインナーライナーとカーカスプライの接着性を改善し、走行時の繰り返し屈曲変形にともなう亀裂成長を軽減する。
【解決手段】円筒ドラム上で螺旋状に巻回したタイヤ用インナーライナーを形成するための熱可塑性エラストマー組成物のストリップであって、タイヤ内側の第1層と、カーカスに隣接配置される第2層で構成され、少なくともいずれかはイソブチレン主体の重合体ブロックと芳香族ビニル系化合物主体の重合体ブロックとからなるイソブチレン系ブロック共重合体であって、少なくとも一つのブロックがβ−ピネンを含むランダム共重合体であるイソブチレン系変性共重合体を含むエラストマー組成物であり、ストリップは本体とその両側に耳部を有し、ストリップ本体の厚さは0.05mm〜1.0mmであり、耳部の厚さはストリップ本体の厚さより薄く、耳部の幅は0.5mm〜5.0mmであるインナーライナー形成用のストリップ。 (もっと読む)


【課題】プライステアフォースを低減しつつ、タイヤの耐久性を向上させた空気入りタイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】カーカス6と、ベルト層7とを具えた空気入りタイヤである。ベルト層7は、内層部7Aと外層部7Bとを具え、かつ該内層部7Aと外層部7Bとを該一方側のタイヤ軸方向端部である一方側縁と他方側のタイヤ軸方向端部である他方側縁とで連繋する連繋部とを有する断面偏平環状体である。かつ前記ベルト層7は、タイヤ赤道に対して角度θで傾斜して配列された第1ベルトコード群11Aと逆向きかつ同じ角度で配列された第2ベルトコード群11Bとを具える。前記第1ベルトコード群及び第2ベルトコード群は、前記連繋部10で折り返されてタイヤ周方向にのびる偏平螺旋運動を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】グリップ性能、耐ブロー性能、耐摩耗性をバランスよく改善できるタイヤ用ゴム組成物、及びそれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】軟化剤と、下記式(I)で表されるイミダゾール類と、酸、及び自己分散性カーボンブラックからなる群より選択される少なくとも1種とを混合して得られたマスターバッチを含むタイヤ用ゴム組成物に関する。
[化1]


(式(I)中、Rは、同一若しくは異なって、水素原子、水酸基、アミノ基、メルカプト基、又は炭素数1〜10の炭化水素基を表し、該炭化水素基は、ヘテロ原子及び/又はハロゲン原子を有してもよい。N及びNは、窒素原子を表す。) (もっと読む)


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