説明

住友ゴム工業株式会社により出願された特許

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【課題】旋回性能を大幅に向上しうる。
【解決手段】少なくとも1枚の折返しカーカスプライ6Aを含むカーカス6、及びジョイントレスプライ7Aからなるベルト層7とを有する自動二輪車用タイヤ1である。少なくとも1枚の折返しカーカスプライ6Aは、その折返し部6bの外端6beが、トレッド部2の内方かつベルト層7の内側で終端するとともに、折返し部6bとベルト層7とのオーバーラップ長さL1は、トレッド幅TWの20〜50%である。ベルト層7のベルトコード12と、該ベルト層7に最も隣接する折返しカーカスプライ6Aの折返し部6bのカーカスコード11とのコード間の最短長さL2が、0.2〜0.8mmである。 (もっと読む)


【課題】ケースコードとゴムのセパレーションを防止できる耐久性を有するとともに、軽量化、シート加工性、低燃費性、操縦安定性及び破断時伸びにも優れたインスレーションを有する空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ジエン系ゴムと、平均長さ50nm〜5μmの棒状シリカ、及び/又は、平均粒径3〜10μmのタルクとを含み、該ジエン系ゴム100質量部に対する該棒状シリカ及び該タルクの合計含有量が2〜30質量部であるゴム組成物を用いて作製したインスレーションを有する空気入りタイヤに関する。 (もっと読む)


【課題】コーナリングフォースを向上させつつ、高負荷連続走行時のグリップ性能の低下を抑制する。
【解決手段】少なくとも2枚のカーカスプライ7からなるカーカス6と、ベルト層8と、ビードエーペックスゴム9と、2枚のテキスタイル補強層11と、スチール補強層12とを具えた偏平率50%以下の空気入りタイヤである。ビードコア5の半径方向最外端部から半径方向外側7mmの位置を通るタイヤ軸方向線L1上において、前記カーカスプライ7の合計層数は2〜4であり、前記テキスタイル補強層11の合計層数は3〜5であり、前記スチール補強層12の合計総数は1〜2である。ビードベースラインからタイヤ断面高さの50%よりタイヤ半径方向外側の前記サイドウォール部において、前記テキスタイル補強層及びスチール補強層が設けられない剛性緩和領域のタイヤ半径方向高さが、タイヤ断面高さの10〜35%である。 (もっと読む)


【課題】効果的にリムずれを防止することができる技術を提供する。
【解決手段】ハンプ部と、ビードシート部と、ビードシート部のホイール幅方向外側に形成されたリムフランジ部とを備えた空気入りタイヤ用ホイールであって、ハンプ部よりもホイール幅方向外側のビードシート部の最小径部分から、リム幅基準点を超えてリム幅方向外側のリムフランジ部まで、表面粗さRaが50〜100μmの表面処理が、ショットブラストにより施されている空気入りタイヤ用ホイール。ハンプ部よりもホイール幅方向外側のビードシート部の最小径部分から、リム幅基準点を超えてリム幅方向外側のリムフランジ部まで、表面粗さRaが50〜100μmの表面処理をショットブラストにより施す工程を有しており、研磨剤としてガーネットを用いてショットブラストを行う空気入りタイヤ用ホイールの作製方法。 (もっと読む)


【課題】空気圧の保持性能の低下を伴わずに、ビード耐久性を向上させる。
【解決手段】少なくとも1枚のカーカスプライ7からなるカーカス6と、ビードエーペックスゴム8と、リムプロテクター9とを具えた空気入りタイヤである。ビード部4のタイヤ軸方向の外側面4aには、円弧面11の端部11eからのびる第1ビード面12と、段差面13を介して接続される第2ビード面14とを有する。段差面13は、前記ビードコア5のタイヤ半径方向の外面5aからタイヤ半径方向外側に0〜2mmの範囲に位置し、かつ前記段差面13のタイヤ軸方向長さは0.5〜1.0mmであり、前記段差面13と前記第2ビード面14との接続部には、曲率半径r1が0.5〜1.0mmの円弧からなる面取り部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】良好な加硫速度を得ながら、加工性、操縦安定性、低燃費性及び破断強度をバランスよく改善できるタイヤ用ゴム組成物、及びこれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】イソプレン系ゴムと、下記式(1)で表される化合物とを含み、ゴム成分100質量%中の前記イソプレン系ゴムの含有量が70質量%以上であり、
前記ゴム成分100質量部に対して、前記式(1)で表される化合物の含有量が0.5〜6質量部であるタイヤ用ゴム組成物に関する。
また、アルキルフェノール・塩化硫黄縮合物と、下記式(1)で表される化合物とを含み、ゴム成分100質量部に対して、前記アルキルフェノール・塩化硫黄縮合物の含有量が0.4〜6質量部、前記式(1)で表される化合物の含有量が0.5〜6質量部であるタイヤ用ゴム組成物に関する。
[化1]


(式中、Rは炭素数2〜16のアルキル基を表す。Rは炭素数3〜16のアルキル基、ベンゾチアゾリルスルフィド基又はシクロアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】高速旋回性能に優れ、且つリム装着性に優れるタイヤの提供。
【解決手段】空気入りタイヤ2は、その外面がトレッド面22をなすトレッド4と、それぞれがこのトレッド4の端から半径方向略内向きに延びる一対のサイドウォール6と、それぞれがサイドウォール6よりも半径方向略内側に位置する一対のビード8と、このビード8の軸方向内側に位置する補強材20とを備えている。このビード8は、コア26と、このコア26から半径方向外向きに延びるエイペックス28とを備えている。この補強材20は、コア26とビードトウPとの間に位置している。この補強材20は、周方向に一周している。この一周する補強材20は、少なくとも一箇所で不連続にされている。 (もっと読む)


【課題】乾燥路面での操縦安定性を維持しつつ、雪路及び氷上での走行性能を向上させる。
【解決手段】トレッド部2にタイヤ周方向にのびる陸部を有する空気入りタイヤである。該陸部は、周方向片12と軸方向片13とを含むジグザグ縁14をなす。前記陸部には、一端が前記陸部縁11で開口しかつ他端が該陸部内で終端するセミオープンタイプのサイピング17が3本以上互いに交わることなく近接してタイヤ周方向に並ぶサイピング群18が設けられ、前記サイピング群18は、タイヤ周方向で隣り合う各サイピング17のタイヤ周方向の間隔が、前記一端から前記他端側に向かってそれぞれ漸減する。 (もっと読む)


【課題】サイドウォール部に刻印される標章表示部の視認性を維持しつつタイヤの耐久性を向上させた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】サイドウォール部の外表面からタイヤ軸方向外側に隆起させた標章表示部が設けられた空気入りタイヤである。標章表示部は、外表面からタイヤ軸方向外側へ離間した前面10、及び、前面10と外表面とを継ぐ側面11を有することにより、前面10と側面11とが交差する外側縁12と、外表面と側面11とが交差する内側縁13とを含む。側面11の少なくとも一部は、前記外側縁12がタイヤ周方向に沿ってのびる周方向縁12aと、この周方向縁12aに対応する内側縁13がタイヤ周方向に対して角度α(α≠0)でのびる非周方向縁13aとで挟まれるねじれ面14からなる。 (もっと読む)


【課題】リボン状のストリップに耳部を形成することでインナーライナーの厚さを均一にする。
【解決手段】円筒ドラム上で螺旋状に巻回させることによるタイヤ用インナーライナーを形成するためのストリップ10であって、(A)スチレン−イソブチレン−スチレントリブロック共重合体に、有機化処理粘土鉱物を含む熱可塑性エラストマー組成物からなる第1層と、(B)スチレン−イソプレン−スチレントリブロック共重合体、スチレン−イソブチレンジブロック共重合体のいずれかを含む熱可塑性エラストマー組成物からなる第2層の積層体で構成されており、前記ストリップはストリップ本体10Aとその両側に配置される耳部10Bを有し、前記ストリップ本体の厚さT1は0.05mm〜1.0mmであり、前記耳部の厚さT2は前記ストリップ本体の厚さより薄く、耳部の幅W2は0.5mm〜5.0mmであるインナーライナー形成用のストリップ。 (もっと読む)


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