説明

助川電気工業株式会社により出願された特許

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【課題】弾性に乏しく、脆いネジ栓4を使用しても、コア2のフランジ10を十分締め付けることが出来、コア2と保護管3の端部におけるシール性を確保する。
【解決手段】溶融金属用電磁ポンプは、耐熱性を有する筒状のダクト1と、このダクト1の中に移動磁界を発生させる誘導子14と、前記ダクト1の中に配置され、前記誘導子14で発生した移動磁界の磁路を形成する磁性体からなるコア2と、このコア2を収納し、前記ダクト1の中に配置された耐熱性を有する鞘状の保護管3とを有している。保護管3の一端側の開口部からその中にコア2を挿入すると共に、このコア2の一端に設けたフランジ10で保護管3の開口部を閉じ、保護管3の開口部にネジ栓4をねじ込んで膨張黒鉛シートからなるガスケット12を挟んで前記コア2のフランジ10を保護管3の開口部に押し付ける。 (もっと読む)


【課題】保護管3とコア2との間に充填した充填材8の粉末化が起こりにくく、長期にわたって保護管3とコア2との間に生じる振動、衝撃等を緩衝し、安定した運転を可能とする。
【解決手段】溶融金属用電磁ポンプは、溶融金属を通す耐熱性を有する筒状のダクト1と、このダクト1の中に移動磁界を発生させる誘導子14と、前記ダクト1の中に配置され、前記誘導子14で発生した移動磁界の磁路を形成する磁性体からなるコア2と、このコア2を収納し、前記ダクト1の中に配置された耐熱性を有する鞘状の保護管3とを有し、この保護管3と前記ダクト1との間に溶融金属が通る環状流路19を形成している。ダクト1との間に溶融金属の環状流路19を形成する保護管3とその内側に挿入されたコア2との間に炭素繊維や炭素布からなる充填材8を充填し、コア2の溝17には炭素布や膨張黒鉛シートからなる充填材20を充填したものである。 (もっと読む)


【課題】いわゆる外置型溶融金属電磁ポンプに浸漬型溶融金属電磁ポンプの利点を組合せ、誘導子に直接溶融金属の熱が及ばないようにすると共に、ダクト類の分解、組立等のメンテナンスを容易する。
【解決手段】溶融金属電磁ポンプは、溶融金属12を収納する溶融金属槽11の壁体の一部又は全てを形成する一端が閉じた円筒形の外側ダクト3と、この外側ダクト3の中に流入口5側の端部が配置された円筒形の給湯ダクト1と、前記外側ダクト3の外にこれを囲むように設けられ、同外側ダクト3と給湯ダクト1との間に移動磁界を発生させる誘導子14と、この誘導子14の位置に対応して給湯ダクト1の前記流入口5側の端部に内蔵されたコア2とを有する。前記誘導子14は、外側ダクト3と給湯ダクト1との間の溶融金属が給湯ダクト1の流入口5からその中に誘導する方向に移動磁界を発生する (もっと読む)


【課題】気密性や水密性が高く、スリーブ内部への湿気の侵入等が起こりにくく、高い信頼性を維持する。
【解決手段】ヒータアダプタは、ヒータ線1、1とそれに接続した端子4、4を金属細管状のアダプタ11、11にそれぞれ収納し、そのケース11、11の中に充填した無機絶縁材12,12によりヒータ線1、1と端子4、4とをアダプタ11、11に対して絶縁して個々のアダプタ部2、2を構成し、前記端子4、4に電源接続用のリード線6、6を接続している。このアダプタ部2、2をスリーブ3に挿入すると共に、アダプタ部2、2の端部をスリーブ3の引出口14、14に嵌め込み、アダプタ2、2のケース11、11をスリーブ3の引出口14、14に溶接した後シール材13でシールする。 (もっと読む)


【課題】流路の径方向の磁束密度の分布を改善し、安定した流量−吐出圧力特性と誘導子の回転移動磁界の円滑化を図る。
【解決手段】磁場回転式電磁ポンプは、部分円筒形の流路1の一端側に流入側流路5が連なり、その他端側に流出側流路6が連なり、前記部分円筒形の流路1の中に、同流路1の円周方向に流入側流路5から流出側流路6に向けて回転移動する磁界を形成する誘導子2、2’を配置したものえある。ここで、前記部分円筒形の流路1の外周側に磁路を形成するための磁性体の部分外ヨーク8を設ける。この部分外ヨーク8の部分円筒形の流路1の両端側に、同部分外ヨーク8の終端に向けて厚さが次第に小さくなるような勾配端部9を設ける。 (もっと読む)


【課題】部分円筒形の流路の径方向の厚さと運転条件を最適に設定することにより、安定した流量−吐出圧力特性を得る。
【解決手段】磁場回転式電磁ポンプは、部分円筒形の流路1の一端側に流入側流路5が連なり、その他端側に流出側流路6が連なり、前記部分円筒形の流路1の中に、同流路1の円周方向に流入側流路5から流出側流路6に向けて回転移動する磁界を形成する誘導子2、2’を配置した磁場回転式電磁ポンプにおいて、流路1の内周側から外周側に至る径方向の当該流路1の厚さをその内周側と外周側における磁束密度の比ΦB/ΦAが70%以上となるよう設定する。或いは流路1の内周側と外周側との磁束密度の比がΦB/ΦAが55%以上となるよう設定し、且つスリップ値を0.97以下となるように磁場回転式電磁ポンプを運転する。 (もっと読む)


【課題】被加熱物の加熱、冷却効率に優れ、加熱と冷却が早く、被加熱物の温度ムラが小さく、高温下でハウジングから生じた塵が被加熱物に及びにくい均熱高速昇降炉を提供する。
【解決手段】均熱高速昇降炉は、縦型筒状のハウジング3の内側にヒータ2を配置し、ハウジング3の中に収納した被加熱物8を加熱するものである。ハウジング3の内側に筒形のインナーチューブ5を設け、このインナーチューブ5とハウジング3との間にヒータ2を配置すると共に、このヒータ2を配置した前記インナーチューブ5と前記ハウジング3との間の間隙を冷却ガスを通す冷却ガス通路6とし、ハウジング3の内側に筒形の熱反射板4を設ける。 熱反射板4は絶縁性炭化珪素からなる。 (もっと読む)


【課題】高温下での加熱プレートの温度勾配を小さくし、加熱物を均一な温度で加熱する。
【解決手段】背面電子衝撃加熱装置は、加熱容器1の天板となっている加熱プレート2の背後からフィラメント9で発生した電子を加速して衝突させて同加熱プレート2を加熱するものである。そして前記加熱プレート2の背後であって、フィラメント9に囲まれた位置に、前記加熱プレート2に向けて飛翔する電子を遮蔽する電子遮蔽体4を設けている。この電子遮蔽体4はフィラメント9と同電位とする。 (もっと読む)


【課題】溶融金属の表面からのガスの再取り込み等が起こらず、溶融金属の中のガスを放出することが出来、これにより残存ガスによる鋳物等の内部の巣の発生を抑え、その脆弱化を防止する。
【解決手段】溶融金属用誘導循環ガス放出装置は、筒状の外ダクト10を囲むように配置され、移動磁界を発生させて前記外ダクト10の中に溶融金属を汲み上げる誘導子1と、前記外ダクト10の内側に設けられ、外ダクト10を通して汲み上げられた溶融金属を元に還流させる筒状の内ダクト6を有し、この内ダクト6の壁部に前記誘導子1との間で移動磁界の磁路を形成する磁性体のコア7を収納したものである。 (もっと読む)


【課題】加熱プレートの多くの箇所で輻射温度計や熱電対を使用して簡単にその内部の温度を測定出来るようにし、加熱プレートの温度制御や温度分布の管理を高精度に行う。
【解決手段】加熱プレート温度測定装置は、加熱プレート2の内部に放射状に複数の孔7を設け、この孔7の中に移動自在に測温ピース4を配置し、この測温ピース4の温度を測定することにより、加熱プレート2の温度を測定するものである。測温ピース4の温度を測定する手段は、例えば前記孔7を通して測温ピース4の輻射熱を測定する輻射温度計5や、或いは前記孔7を通して測温ピース4に測温接点を設け、同測温ピース4の温度を測定する熱電対14等である。 (もっと読む)


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