説明

助川電気工業株式会社により出願された特許

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【課題】金型4の湯口9に近い溶融金属を常に高い温度に保持することが可能であり、これにより脱型毎の溶融金属の炉側への戻しも不要となり、鋳造サイクルを短くすることが可能であると共に、酸化物の発生を抑える。
【解決手段】鋳造装置は金属が溶融状態で収納された溶融金属の供給源側から溶融金属を金型4の湯口9を通してその中のキャビティ10に充填するための溶融金属の供給路を有し、この金型4内で充填された溶融金属を凝固させて鋳物を成型する。金型4の湯口9の手前にセラミック系繊維や粉体を固めたパッキング材と断熱材17を設け、この断熱材17に形成した流路21を介して金型4の湯口9と前記溶融金属の供給源側とを接続し、この断熱材17の流路21の中に溶融金属を前記キャビティ10に充填する直前の溶融金属の液位22を設定する。 (もっと読む)


【課題】溶融金属を金型に充填した後の溶融金属の降温が速く、これにより鋳造サイクルを短くすることが可能であり、加えて溶融金属の凝固時に生じやすいいわゆる引け巣や引け緩みが無く、表面の地肌も良好な鋳物を鋳造する。
【解決手段】鋳造装置は金属が溶融状態で収納された溶融金属槽から溶融金属をストーク8を介して金型4に充填した後、この金型4内で溶融金属を凝固させて鋳物を成型する。この鋳造装置において金型4に冷却手段を設ける。霧化器19から金型4に埋め込んだミスト配管26、27にミストを圧送するミスト冷却手段を設ける。この冷却手段は金型4のうち湯口9と反対側の上金型6のみに設けられている。さらに金型4内で湯口9からその反対側へと温度勾配を形成するため、金型4を加熱する加熱手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】金型の湯口を常に高い温度に保持することが可能であると共に、湯口を加熱するための湯溜めが不要であり、これにより脱型毎の溶融金属の炉側はの戻しも必要がなく、鋳造サイクルを短くすることが可能であると共に、溶融金属に酸化物が発生しにくい鋳造装置。
【解決手段】鋳造装置は金属が溶融状態で収納された溶融金属槽から溶融金属をストーク8を介して金型4に充填した後、この金型4内で溶融金属を凝固させて鋳物を成型する。金型4の湯口9に至るその手前の溶融金属の流路をヒータ18で加熱される蓄熱体17で囲んでいる。金型4の湯口9に至るその手前の溶融金属の流路にセラミックコーティングが施されている。 (もっと読む)


【課題】金型の昇降温が速く、鋳造準備や鋳造サイクルを短くすることが可能であると共に、溶融金属の凝固時に生じやすいいわゆる引け巣や引け緩みが無く、表面の地肌も良好な鋳物を鋳造する。
【解決手段】溶融金属槽から溶融金属をストーク8を介して金型4に充填した後、この金型4内で溶融金属を凝固させて鋳物を成型する鋳造装置において、前記金型4を等方性黒鉛で作る。金型4の少なくともキャビティ10の内面にCrメッキ、化学Niメッキ等の硬質メッキ等を施す。また水冷される冷却ブロック17を上金型6に押し当て、上金型6と下金型5にそれぞれ個別にそれぞれ独立して加熱するヒータ18を設ける。これらにより湯口9、下金型5、上金型6の順で温度が高い温度勾配を形成し、キャビティ内の溶融金属を指向性凝固させる。 (もっと読む)


【課題】導電線の中間部の短絡、先端面の異物の付着或いは部材の変形突起との接触等によりもたらされる誤動作等が起こりにくく、かつ高い融点を有するアルミニウム等の溶融金属にも適用をとする。
【解決手段】導電性流体検知器は先端に接触端子6、6を有し、この接触端子6、6に接触した導電性流体による電気的導通を検知して導電性流体の存在を検知する。導電線4、4を金属チューブ状のシース1に収納し、導電線4、4とシース1との間にマグネシア粉末等の無機絶縁材粉末5を充填して絶縁したシースケーブルを使用する。このシース1の先端付近の側面を窓状に切り開いて開口部3を形成すると共に、この開口部3の中の無機絶縁材粉末5を導出して空洞のカバー部2を形成する。このカバー部2の中に前記無機絶縁材粉末5の端面から前記導電線4、4に接続された接触電極6、6を導出させ、さらにカバー部3の端面を覆う端面カバー7を設けた (もっと読む)


【課題】溶融金属の給湯停止時に、給湯口で溶融金属が確実に分離して給湯を停止することが出来、これにより精度よく毎回一定の溶融金属の給湯量を実現する。
【解決手段】
溶融金属用電磁ポンプは、溶融金属を通す筒状のポンプ側ダクト1に筒状の給湯側ダクト1’を接続し、ポンプ側ダクト1の外周に同ダクト1の中に移動磁界を発生させる誘導子5を設けている。そして、ポンプ側ダクト1から溶融金属を吐出する給湯口4に、同給湯口4を通る溶融金属に向けてガスを噴出するノズル13を複数本配置したものである。これら複数のノズル13はそれぞれ異なる方向から給湯口4を通る溶融金属に向けて順次時間をずらしてガスを吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】大型の鋳物であっても大掛かりな機構を必要とせず、鋳物中への空気の巻き込みも少なく、適当な加圧による押し湯効果を鋳物に与えて表面の肌荒れの小さな鋳物を容易に製造する。
【解決手段】電磁ポンプ注湯式鋳型傾斜鋳造装置は、一端側にキャビティ24への溶融金属の注入口25、25を有し、キャビティ24に対してその注入口25、25が上下するよう傾動自在に支持された鋳型4と、溶融金属を溶融した溶融金属炉1から鋳型4の注入口25、25を通してキャビティ24内へ溶融金属を加圧搬送する電磁ポンプ5とを有する。鋳型4の注入口25、25に溶融金属射出部17の中に設けた溶融金属の流路が接続され、この溶融金属射出部17を通して溶融金属炉1から鋳型4の注入口25、25を経てキャビティ24内へ溶融金属が加圧搬送される。 (もっと読む)


【課題】模擬燃料棒の表面をより高い温度にすることができる模擬燃料棒を提供することを目的とする。
【解決手段】模擬燃料棒10は、円筒状の外管11と、外管11内に設けられた円筒状の発熱体12と、外管11と発熱体12との間に収納された絶縁体14と、発熱体12内に収納された中央絶縁体13とを備えている。絶縁体14はボロンナイトライドの成型品14aからなり、ボロンナイトライドの成型品14aは、ボロンナイトライドの粉末14bを高温高圧で圧縮して成型加工した成型品からなる。ボロンナイトライドの成型品14aの単位体積当りのボロンナイトライド重量は1.8g/cc以上となる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム製の支持板を使用したものであっても、高温時の剛性を確保し、高温の下で反りや曲がりが無く、しかもアルミニウム製の支持板としての諸特性(耐食性の優れた絶縁皮膜いわゆるアルマイト処理)を満足することが出来る基板加熱プレートヒータを得る。
【解決手段】基板加熱プレートヒータは、金属製の板体からなる支持板1と、この支持板1の中に埋設されたヒータ線3とを有する。支持板1にヒータ線3に沿って同支持板1より剛性の高い補強部材4が埋め込まれ、この補強部材4が支持板1と同じ材質の蓋体7により覆われている。 (もっと読む)


【課題】保護管3とコア2との間に充填した充填材8の粉末化が起こりにくく、長期にわたって保護管3とコア2との間に生じる振動、衝撃等を緩衝し、安定した運転を可能とする。
【解決手段】溶融金属用電磁ポンプは、溶融金属を通す耐熱性を有する筒状のダクト1と、このダクト1の中に移動磁界を発生させる誘導子14と、前記ダクト1の中に配置され、前記誘導子14で発生した移動磁界の磁路を形成する磁性体からなるコア2と、このコア2を収納し、前記ダクト1の中に配置された耐熱性を有する鞘状の保護管3とを有し、この保護管3と前記ダクト1との間に溶融金属が通る環状流路19を形成している。ダクト1との間に溶融金属の環状流路19を形成する保護管3とその内側に挿入されたコア2との間に炭素繊維や炭素布からなる充填材8を充填し、コア2の溝17には炭素布や膨張黒鉛シートからなる充填材20を充填したものである。 (もっと読む)


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