説明

助川電気工業株式会社により出願された特許

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【課題】充填密度が高く、且つ凝固時に不連続部分や空隙や気泡を包まない鋳造品を成型する。
【解決手段】溶融金属を鋳型4のキャビティ10に低圧充填した後、この鋳型4のキャビティ10内で溶融金属を冷却、凝固させて鋳造品を成型する。鋳型4のキャビティ10の中に溶融金属を充填する誘導子14と、これによりキャビティ10の中に充填される溶融金属のレベルを検知するレベル計17と、このレベル計17により計測される溶融金属のレベルにより、キャビティ10内の流路断面積が比較的広い部分で溶融金属の上昇速度を遅くし、流路断面積が比較的狭い部分で溶融金属の上昇速度を速くするよう制御する制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】ダクト内の清掃の作業性を確保しながら、なお且つダクト内での溶融金属のレベル変動量を大きくすることが出来、またダクトの出口から吐出される溶融金属の流速の極端な低下を来さない溶融金属供給装置。
【解決手段】ダクト1を通して溶融金属12を搬送先に供給する溶融金属供給装置において、ダクト1の出口内にその内径を細径化する円筒状のアダプタ15を着脱自在に嵌め込む。アダプタ15は、ダクト1との隙間を埋めることが出来、着脱を容易にするため、その外周に耐熱性パッキン18を巻いてダクト1に嵌め込む。 (もっと読む)


【課題】コア2の保護管を安定してポンプ側ダクト1の中に支持することが出来ると共に、フランジ6及びフランジ5、5’の内側で溶融金属12の温度低下による流動変化が起こりにくくする。
【解決手段】溶融金属12を通す筒状のダクト1、1’と、ダクト1の外周に設けられ、同ダクト1の中に移動磁界を発生させる誘導子14と、ダクト1内に配置され、前記誘導子14で発生した移動磁界の磁路を形成する磁性体からなるコア2と、このコア2を覆うように設けられた保護管3とを有する。このコア2の保護管3の外周に等角度間隔で同保護管3の長手方向に長いリブ18を設け、これに対応してポンプ側ダクト1の内周に、やはり等角度間隔で同ダクト1の長手方向に長い溝19を設ける。そしてコア2の保護管3をポンプ側ダクト1の中に嵌め込んだ状態で、同保護管3のリブ18をポンプ側ダクト1の溝19に嵌め込む。 (もっと読む)


【課題】簡単な設備と方法により、ダクトの内部の溶融金属の酸化物の付着やダクト内面自体の酸化等の汚れを検知し、これによりダクトの清掃時期を容易に知る。
【解決手段】ダクト1内の溶融金属12に推力を与えて供給するための誘導子14、24を備えている。さらにこの誘導子14、24によりダクト1内で汲み上げられた溶融金属12を検知するレベルセンサ19を備える。このレベルセンサ19で前記誘導子14がダクト1内の溶融金属12を予め定められた高さh2まで押し上げたことを検知すると共に、その溶融金属12の押し上げに要した時間を測定し、この測定値を予め定められた基準値と比較することにより、同ダクト1内の汚れを検知する手段を有する。 (もっと読む)


【課題】加熱板1の中にシースヒータ3を収納した場合に、加熱−冷却時の温度変化に伴う熱応力、熱歪みが生じにくく、しかもシースヒータ3から加熱板1へと効率的な熱の移動が出来るプレートヒータを得る。
【解決手段】プレートヒータは、加熱板1とこの加熱板1のヒータ用溝11に埋め込まれたシースヒータ3のシース13とがアルミニウムからなり、このシース13の加熱板1側の接触面積が、前記ヒータ用溝11を閉じた蓋板7側の接触面積より大きくなるようにシースヒータ3が加熱板1に埋め込まれているものである。より具体的には、シース13の加熱板1側の接触面が凸形状になっており、且つ同シース13の前記蓋板7側の接触面が平坦となっている。 (もっと読む)


【課題】簡単な設備と方法により、溶融アルミニウムの停止時にダクトの内面に付着した溶融アルミニウムの酸化物がその後の溶融アルミニウムの供給開始時にダクトの内面から剥離し、塊片として溶融アルミニウムの中に浮遊しないようにする。
【解決手段】ダクト1を通して溶融アルミニウムを搬送先に供給するとき、ダクト1内の溶融アルミニウムが溶融状態を保つようにヒータ9でその融点以上の温度に加熱ダクト1を加熱し、溶融アルミニウムを供給しない給湯停止時にダクト1内を溶融アルミニウムの融点以下の温度であって、その内周に付着した溶融アルミニウムの酸化物が剥離しない温度に保温する。具体的には、溶融アルミニウムを供給しない給湯停止時にダクト1内を、溶融アルミニウムの融点以下の温度であって、250℃の以上の温度に保温する。 (もっと読む)


【課題】加熱と冷却を繰り返した時のフィラメント支柱17を固定しているナット20、20の緩みを防止し、これにより長期にわたって安定してフィラメント9を定位置に保持する。
【解決手段】背面電子衝撃加熱装置は、フィラメント9で発生した熱電子を加速してこれを加熱容器1の天板となる加熱プレート2にその背面から衝突させて加熱プレート2を発熱させるものである。この背面電子衝撃加熱装置のフィラメント9は、ホルダ12に立設されたフィラメント支柱17に支持されていると共に、ホルダ12の長穴取付孔21とフィラメント支柱17との間に、同フィラメント支柱17の回転を阻止する回り止め用の回止チップ19が挿入されている。 (もっと読む)


【課題】電子衝撃による加熱時に、加熱プレート2の温度勾配を無くし、均一な温度分布が形成されるようにし、これにより加熱物7の全面を均一な温度で加熱する。
【解決手段】背面電子衝撃加熱装置は、加熱プレート2の背後に設けられたフィラメント9と、このフィラメント9を加熱する加熱電源12と、このフィラメント9に加速電圧を印加する加速電源11と、前記フィラメント9から放出され、加速電源11による加速電圧で加速された電子を加熱プレート2に向けて反射するリフレクタ3とを有する。リフレクタ3の反射面は、その加熱プレート2の中央部に対向する部分が加熱プレート2の周辺部に対向する部分より加熱プレート2に近くなるような勾配を有する。 (もっと読む)


【課題】加熱−冷却を繰り返すときのアルミニウムシースとリード線の端部との間に熱応力が生じ難くし、これにより接続部分の早期の破断、断線を防止する。
【解決手段】シースヒータのリード線接続端子は、シースヒータ3の発熱線10の端部をリード線12に接続したものであって、アルミニウムの細線によりリード線12を構成し、このリード線12の端部にニッケルメッキ又はニッケルクラッド13を施し、このリード線12のニッケルメッキ又はニッケルクラッド13の部分に抵抗溶接14により発熱線10の端部を接続し、固定する。或いは、ニッケルメッキ13の部分に発熱線10の端部を接続し、このニッケルメッキ又はニッケルクラッド13の部分にニッケル製のパイプを固定し、このパイプでリード線12に接続した発熱線10の端部を覆う。 (もっと読む)


【課題】フィラメント3を支持するブラケット2が高温下のクリープ現象により撓み、その先端のガイド4が下がらないようにする。
【解決手段】熱電子放出用フィラメントサポートは、高融点金属製の板状のブラケット2にフィラメント3を通すガイド孔4と、その一端の上下の位置から延びた少なくとも2本のアーム5、5とを設け、これらアーム5、5を支持部材1の上下に設けた取付孔6、6に差し込んで固定したものである。板状のブラケット2は、支持部材1に縦に取り付けられる。ブラケット2は、1本の高融点金属製の板材の一端から延びたアーム5、5の基部に挿通孔9が設けられている。支持部材1と、その取付孔6、6に差し込んで固定したブラケット2のアーム5、5とが挿通孔9に通して巻回した巻付部材7により保持される。 (もっと読む)


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