説明

助川電気工業株式会社により出願された特許

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【課題】加熱−冷却を繰り返すときのシースとリード線の端部との間に発生する熱応力に伴う熱歪みを緩和し、接続部分の早期の破断、断線を防止する。発熱線で発生した熱がリード線へと放熱されるのを防止し、効率的に熱を供給すると共に、リード線の高温化を防ぐ。
【解決手段】シースヒータ3の発熱線10の端部をリード線12に接続するに当たり、シースヒータ3の発熱線10の端部とリード線12の端部とをバネ性を有する接続用導体13を介して接続する。アルミニウムシース9とリード線12の端部との熱応力に伴う歪みの緩和という観点から、特にバネ性を有する接続用導体13、13’は、帯状導体からなる。 (もっと読む)


【課題】誤動作の発生を防止しながら、導電性液体の存在を確実に検知する。
【解決手段】導電性液体検知センサは、導体からなるチューブ状のシース2の中に導電線3を絶縁状態で収納したシースケーブルを使用し、この導電線3の先端に電極5を設け、この電極5と前記シース2との導通により、検知対象となる導電性液体の存在を検知する。前記電極5をシース2の端部近くであって、同シース2の端面より内側に設け、このシース2の端面を導電性液体が浸入する開放口9とし、この開放口9からシース2の端部に浸入した導電性液体の存在を検知する。 (もっと読む)


【課題】水分の浸入に伴う誤動作の発生を防止しながら、確実に導電性液体の漏れを感知する。
【解決手段】導電性液体漏洩検知線は、水分に対して非浸食性であって、検知しようとする導電性液体に対して浸食性を有する絶縁材料3で導電線4の全体を覆い、導電線4の絶縁材料3で覆われた部分を被検査体1に添わせる。これら導電線4と前記被検査体1との間の微弱電流の通電により、それらの間の短絡を検知することが出来る。これにより、導電性液体を含む被検査体1から検知対象となる導電性液体が漏洩、浸入等をしたことを検知する。絶縁材料3としてはPbO系ガラスやBi系ガラスを使用する。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で誘導子の高さまでダクト内の溶融金属の液位を上昇させ、且つその液位を溶融金属用電磁ポンプの電磁力の有無に関わらず維持することが出来、これにより、運転開始並びに毎回定量の溶融金属を短いサイクルで供給する。
【解決手段】溶融金属供給装置は、ダクト1に誘導子14を設け、同誘導子14によりダクト1内の溶融金属に推力を与えて同溶融金属を供給する溶融金属供給装置において、ダクト1内の溶融金属に推力を与えて供給するための給湯用誘導子14と、この給湯用誘導子14の高さまでダクト1内の溶融金属を汲み上げるための耐熱性を有する立上用誘導子24とを備え、立上用誘導子24を溶融金属槽内に収納した溶融金属12の液位より低い位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】ダクトの内面に付着した溶融アルミニウムの酸化物をその後の溶融アルミニウムの供給開始に先だってダクトの内面から剥離可能とする。
【解決手段】溶融アルミニウム供給装置は、ダクト1内の溶融アルミニウムに推力を与えて供給するための給湯用誘導子14と、この給湯用誘導子14の高さまでダクト1内の溶融アルミニウムを汲み上げるための耐熱性を有する立上用誘導子24とを備え、立上用誘導子24を溶融アルミニウム槽内に収納した溶融アルミニウム12の液位より低い位置に配置し、この立上用誘導子24で溶融アルミニウム槽からダクト1内の溶融アルミニウムを汲み上げた状態で、給湯用誘導子14と立上用誘導子24とを溶融アルミニウムを搬送先に供給するのと逆方向に駆動可能することにより、ダクト1の内周に付着した溶融アルミニウムの酸化物を強制的に剥離する。 (もっと読む)


【課題】全体として良好な寸法精度と収縮歪みが偏在化しない鋳造品を成型することが出来るようにする。
【解決手段】低圧鋳造装置は、溶融アルミニウムを金型4のキャビティ10に低圧充填した後、この金型4のキャビティ10内で溶融アルミニウムを冷却、凝固させて鋳造品を成型するものであって、金型4としてオーステナイト系ステンレス鋼や鋳鋼、鋳鉄からなる金型4を使用したものである。一般的なオーステナイト系ステンレス鋼は軟らかいので、珪素やクロムを多く添加したものがよく、また鋳鍛造品を内面切削、研磨してキャビティ10を仕上げたものがよい。 (もっと読む)


【課題】溶融金属のキャビティ10内への充填と脱型を行う際に、金属やその酸化物等のカスがガス抜き孔15に詰まることなく、ガス抜き孔15の閉塞を防止して、常にキャビティ10内のガス抜きが円滑に行われると共に、脱型時の鋳物の金型4からの取り外しを容易にする。
【解決手段】鋳造装置は、金属が溶融状態で収納された溶融金属槽から溶融金属を金型4に充填した後、この金型4内で溶融金属を凝固させて鋳物を成型するものである。金型4のキャビティ10の凹部11にガス抜き孔15を設け、このガス抜き孔15に通気性を有し、且つ溶融金属(湯)と濡れにくい充填材12を嵌め込む。このガス抜き孔15の排気口の外側に、金型4の脱型に連動して同ガス抜き孔15に向けて圧搾ガスを噴射するガス噴射ノズル13を設ける。 (もっと読む)


【課題】低圧鋳造において、引け巣や引け緩みのない鋳物を鋳造する。
【解決手段】ストーク8と金型4の湯口9とを断熱材17で囲まれた溶融金属流路19により連絡し、この溶融金属流路19の断面積を金型4の湯口9の断面積より大きくする。前記ストーク8と金型4の湯口9とを連絡する溶融金属流路19の一部に流路断面積が部分的に縮小するオリフィス21を設ける。加えてストーク8と金型4の湯口9とを連絡する溶融金属流路19を囲む断熱材17にヒータ18を設け、溶融金属流路19の温度を金型4の湯口9より高く維持する。これにより、金型4のキャビティ10にその湯口9から充填した溶融金属がキャビティ10の奥から湯口9側へと次第に凝固していき、最後に湯口9の溶融金属を凝固させる。 (もっと読む)


【課題】溶接が出来ない基板にも容易に熱電対の測温接点を取り付けることが出来ると共に、基板と熱電対の測温接点との間の温度伝達性に優れ、誤差や時間ずれの小さな温度の測定を可能とする。
【解決手段】熱電対装着測温板は、対となった孔12、13を有する基板2と、素線4a、4bの先端を接合して測温接点5とした熱電対1とを有する。前記測温接点5に溶接玉6、7’、7”を設け、測温接点5と異なる他の1個所にも溶接玉7、6’、6”を設け、前記基板2の対となった一方の孔12に溶接玉6、6’、6”を嵌め込み、他方の孔13にも他の溶接玉7、7’、7”を嵌め込む。対となった孔12、13の間に延長ワイヤ8、8a,8b,15を張り、この延長ワイヤ8で前記孔12、13に嵌め込んだ溶接玉6、7を基板2に固定する。 (もっと読む)


【課題】溶融金属槽1を傾動した時の溶融金属の過渡的な圧力変動を抑え、毎回の溶融金属の供給量の安定化や供給サイクルの短縮化等を図る。
【解決手段】溶融金属供給装置は溶融金属槽1を傾動することにより、溶融金属を電磁ポンプ11の推力が作用する高さまでダクト10に送り出し、そこから電磁ポンプ11が作用する推力により溶融金属を送り出す。溶融金属槽1は供給側に向けて次第に高くなるような勾配を有する傾斜面9を底面に有し、この傾斜面9の延長上にダクト10を接続し、このダクト10に電磁ポンプ11を設けている。ダクト10を溶融金属槽1に接続した接続口15は、その断面積をダクト10の流路断面積より小さくする。溶融金属槽1の傾斜面9のダクト10との接続部に溝状の凹部16を設ける。溶融金属槽1の傾斜面9と反対側の後壁面18も傾斜面9と逆方向の勾配になっている。 (もっと読む)


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