説明

助川電気工業株式会社により出願された特許

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【課題】ダクト1、1’に放熱量が異なる区間があり、それら区間に個別にヒータ9あ、9b、9cを設けた溶融金属用電磁ポンプにおいて、ヒータのリード線の処理を容易にする。
【解決手段】溶融金属用電磁ポンプは、溶融金属を通す筒状の一部のダクト1、1’の中に移動磁界を発生させる誘導子14を設け、さらにダクト1、1’の外周にその中の溶融金属をその融点以上の温度に加熱するヒータ9a、9b、9cを設けている。ダクト1、1’が外部に対する放熱量の異なる複数の区間を有し、これら複数の区間にそれぞれ異なるヒータ9a、9b、9cを設け、これらヒータ9a、9b、9cのリード線11a、11b、11cをダクト1、1’に添わせて同じ箇所から導出して加熱電源10a、10b、10cに接続している。 (もっと読む)


【課題】溶融金属12に浸漬したダクト1の周囲に溶融金属12の酸化物等の浮遊物が生成するのを防止し、これにより正常な動作を確保する。
【解決手段】溶融金属用電磁ポンプは、溶融金属12を通す筒状の一部のダクト1、1’の中に移動磁界を発生させる誘導子14を設け、前記一部のダクト1、1’の中に前記誘導子14で発生した移動磁界の磁路を形成する磁性体からなるコア2を配置したものである。この溶融金属用電磁ポンプにおいて、誘導子14を有するポンプ側ダクト1が溶融金属12に浸漬された部分の周囲に、同溶融金属12の液面を覆う耐熱性を有するカバー材8を設けている。カバー材8としては、アルミナ−シリカ系繊維の表面に水ガラスと共に窒化硼素粒子を付着させたものを使用する。 (もっと読む)


【課題】ポンプ側ダクト1を加熱するヒータ線を省略することが出来、それにより誘導子を含めた溶融金属用電磁ポンプの径を小さくする。
【解決手段】溶融金属用電磁ポンプは、溶融金属12を通す筒状のポンプ側ダクト1に筒状の給湯側ダクト1’を接続し、ポンプ側ダクト1の外周に同ダクト1の中に移動磁界を発生させる誘導子5を設け、ポンプ側ダクト1の中に前記誘導子5で発生した移動磁界の磁路を形成する磁性体からなるコア2を配置したものについて、ポンプ側ダクト1の周囲に配置され、同ダクト1内に移動磁界を発生させる誘導子5のコイル7が、同ダクト1を加熱するヒータを兼ねる自己発熱型ヒータとした。この溶融金属用電磁ポンプでは、溶融金属12を汲み上げないときは、誘導子5のコイル7に溶融金属12に対し溶融金属12を汲み上げ或いは給湯時とは逆の下向きの出力を加えておく。 (もっと読む)


【課題】給湯停止時に溶融金属がその粘性で後に続く溶融金属を引きずりながら僅かづつ給湯が続くという問題を解決し、瞬時に溶融金属の給湯停止時に溶融金属の給湯を遮断し、正確な量の給湯を可能にする。
【解決手段】溶融金属用電磁ポンプは、溶融金属を通す筒状のポンプ側ダクト1に筒状の給湯側ダクト1’を接続し、ポンプ側ダクト1の外周に同ダクト1の中に移動磁界を発生させる誘導子14を設け、ポンプ側ダクト1の中に前記誘導子14で発生した移動磁界の磁路を形成する磁性体からなるコア2を配置している。そして、ポンプ側ダクト1に続く給湯部分に、給湯方向に上り勾配から下り勾配に変わる堰16を形成し、この堰16の頂部に向けてガスを噴出するノズル17を配置する。誘導子14への通電を停止して溶融金属の供給を停止する時、ノズル17から堰16の頂部に向けてガスを噴出する (もっと読む)


【課題】牛等の反芻動物における、効率的な共役リノール酸の増加手段を確立すること。【解決手段】エゴマ種子、エゴマ油、ゴーヤ種子、ゴーヤ種子油、亜麻仁種子、及び、亜麻仁種子油からなる群から選ばれる1種以上を、牛等の反芻動物に給与して、当該反芻動物を飼育することを特徴とする飼育方法、及び、当該飼育方法に基づく飼料用組成物等、を提供することにより、牛等の反芻動物の筋肉部等における共役リノール酸を、効率的に増加させることが可能であることを見出した。 (もっと読む)


【課題】高温の腐食性流体中において、金属製保護管やセラミックス製保護管を使用せず、長寿命で温度変化に対する応答の遅れが小さい高強度な熱電対を提供する。
【解決手段】20〜600℃の平均熱膨張率が12×10−6/℃以下である耐食性セラミックス又はガラスよりなる保護体2を、当該平均熱膨張率との差が3×10−6/℃以内である金属よりなる熱電対素線1の表面に接合させて一体化した熱電対を作る。使用条件に応じて、熱電対の強度を上げるために、セラミックス製の補強材3を前記保護体内に配置しても良い。 (もっと読む)


【課題】加熱容器1とテーブル6との熱膨張率の違いに起因する熱応力をより効果的に緩和する。
【解決手段】背面電子衝撃加熱装置は、加熱容器1の天板となっている加熱プレート2の背後に設けられたフィラメント9と、このフィラメント9を加熱する加熱電源12と、このフィラメント9に加速電圧を印加する加速電源7とを有する。そして加熱容器1を載せるテーブル6の上面と加熱容器1の側壁13の下端フランジ部18との間に真空シール14を挟み、さらにこの下端フランジ部18を軟質金属からなる緩衝部材17を介して止め金具4で押さえ、この止め金具4をねじ19でテーブル6に締め付けて固定した。 (もっと読む)


【課題】高温下での遮蔽板の温度分布を小さくし、その変形を押さえると共に、電子を確実に反射できるようにする。
【解決手段】背面電子衝撃加熱装置は、加熱容器1の天板となっている加熱プレート2の背後からフィラメント9で発生した電子を加速して衝突させて同加熱プレート2を加熱するものである。そして前記加熱プレート2に対してフィラメント9の背後に設けられ、熱電子と輻射熱を加熱プレート2側に反射する遮蔽板11を有し、この遮蔽板11が熱良導体の導電性セラミックスからなっている。より具体的には、遮蔽板11は、黒鉛の表面に熱分解生成黒鉛等の黒鉛をコーティングしたものからなる。 (もっと読む)


【課題】フィラメントからの輻射熱の放射や加熱プレートの表面からの輻射熱の反射等に影響されることなく、輻射温度計により加熱プレートの温度を正確に測定する。
【解決手段】背面電子衝撃加熱装置は、加熱容器1の天板となっている加熱プレート2の背後に設けられたフィラメント9と、このフィラメント9を加熱する加熱電源12と、このフィラメント9に加速電圧を印加する加速電源7とを有する。そして、加熱プレート2の温度測定位置に凹部11を設け、この凹部11の中の輻射熱を輻射温度計5により測定するものである。この加熱プレート2の温度測定位置に設けた凹部11は、温度測定点がある奥側より入口側で狭くなっていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】火花放電の発生を避け、機器の破損を防止する。
【解決手段】背面電子衝撃加熱装置は、加熱容器1の天板となっている加熱プレート2の背後に設けられたフィラメント9と、このフィラメント9を加熱する加熱電源12と、このフィラメント9に加速電圧を印加する加速電源7と、前記加熱プレート2の温度を測定する温度測定手段とを有する。そして、前記加熱電源12からフィラメント9に通電して加熱プレート2を加熱するに当たり、温度測定手段により測定される前記加熱プレート2の温度が或る設定された温度に達するまでフィラメント9から加速電源7を切り離してフィラメント9の加熱電源12からの通電のみにより加熱プレート2を加熱し、前記温度測定手段により測定される前記加熱プレート2の温度が前記設定温度を超えたとき加速電源7によりフィラメント9に加速電圧を印加するよう切り替えるスイッチング回路を備える。 (もっと読む)


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