説明

コマツユーティリティ株式会社により出願された特許

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【課題】 本発明は、シートに着座したオペレータを囲むプロテクトフレームを備えて成る作業車輌を対象とし、その目的は、プロテクトフレームにおけるヘッドガードの軽量化および低コスト化を達成するとともに、ヘッドガードに溜まった雨水の落下による弊害の発生を抑え得る作業車輌を提供することにある。
【解決手段】 本発明に関わる作業車輌は、プロテクトフレームにおいてオペレータの頭上に位置するヘッドガードが、車体の前後方向に延在する左方サイドメンバおよび右方サイドメンバと、車体の左右方向に延在して左方サイドメンバと右方サイドメンバとを互いに結合するとともに雨樋を構成する前方クロスメンバおよび後方クロスメンバと、車体の前後方向に延在して前方クロスメンバと後方クロスメンバとに架け渡して固定され且つ上方の開放された略凹字断面形状を呈するとともに車体の左右方向に沿って並列に配置される複数の縦ビームとを具備して成ることを特徴とする。
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【課題】 本発明の課題は、追加部品を必要とすることなく、見栄え良く、かつ安価にフロアプレート下への水侵入を防止できるとともに、フロア下からの騒音の漏れを防止することが可能な作業車両を提供することにある。
【解決手段】 本発明に関わる作業車両は、車両本体1Hとその前部に装備される作業装置2と車両本体1H内のダッシュボード11を覆って立設されるダッシュボードカバー12と該ダッシュボードカバー12手前に配設されるフロアプレート13と該フロアプレート13上に敷かれるフロアマット14とを備える作業車両1であって、ダッシュボードカバー12に、フロアプレート13の上面に揃えた高さをもって該フロアプレート13側に張り出したマット支持部12oを一体に成型し、フロアマット14を、フロアプレート13およびダッシュボードカバー12のマット支持部12o上に載せて配設している。
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【課題】 本発明の課題は、フロアマットの位置ズレを防ぐとともに、フロアマット、フレーム前板間に隙間が生ずることなく、フロア下への水の侵入およびフロア下の騒音のフロア上への漏れを可及的に防止し、外観向上も図れる作業車両のフロアマットを提供することにある。
【解決手段】 本発明に関わる作業車両のフロアマットは、車両本体1Hとその前部に装備される作業機2と前記車両本体1H内に立設するフレーム前板f1手前の床面を成すフロアプレート11と該フロアプレート11上に敷かれるフロアマット12とを備える作業車両1のフロアマット12であって、フロアプレート11上に敷かれるフロアマット本体部12aに連続して、フレーム前板f1にもたれかかるツバ部12tを有している。
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【課題】フロアマットの位置ズレを防止するとともに、日常点検の作業性の向上を実現し得る作業車両のフロアマットを提供することにある。
【解決手段】固定フロアプレート11bおよび固定フロアプレート11bにヒンジ11cを介して開閉自在に支持される可動フロアプレート11aを有するフロアプレート11と、フロアプレート11上に敷かれるフロアマット12とを備える作業車両1のフロアマット12であって、固定フロアプレート11bに穿孔される位置決め孔11k1、11k2に嵌合し、フロアマット12を位置決めし固定する位置決め突起12t1、12t2を有している。 (もっと読む)


【課題】車体の開閉フード上にオペレータシートを設置して成る作業車輌を対象とし、例えばA4バインダ等の比較的大きな物品を、車体における開閉フードのオペレータシート近傍に安定して保持し得る作業車輌を提供する。
【解決手段】作業車輌1は、開閉フード5の上面に、オペレータシートの側方域からオペレータシート6の下方域に亘る収容トレイ10を設けている。また、作業車輌は、物品100を収容保持する収容ホルダ20を開閉フードの内部に設けるとともに、物品の挿通を許容し得る最小限の開口を開閉フードの上面におけるオペレータシートの側方域に形成している。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、車輌本体の前方に作業機を備えて成る作業車輌を対象とし、その目的は、車輌本体における乗降間口の拡大を可能とした作業車輌を提供することにある。
【解決手段】 本発明に関わる作業車輌は、車輌本体の前方に作業機を備えて成る作業車輌において、車輌本体の上部に設置されたオーバーヘッドガードと、車輌本体の前部においてオーバーヘッドガードの左右のフロントステーの間に設置されたダッシュボードと、該ダッシュボードの車体後方側を覆うダッシュボードカバーとを備え、上記オーバーヘッドガードにおける左右のフロントステーを、作業機の動作範囲と干渉することのない該動作範囲の側方域に設置し、上記ダッシュボードにおける左右の部位を、作業機の動作範囲と干渉することのない該動作範囲の側方域に膨出形成するとともに、上記ダッシュボードにおける中央の部位を、作業機の動作範囲と干渉することなく該動作範囲を避けて陥没形成している。
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【課題】センター部材、レグ、下板をそれぞれ、板金の折り曲げによって構成することのできるセンターフレーム及び同センターフレームの製造方法を提供する。
【解決手段】一対の前レグ13及び後レグ14を板金の折り曲げにより断面形状を略逆U字形状に形成し、センター部材10を板金の折り曲げによって断面形状が略コ字形状となるように形成する。これら前レグ13、後レグ14、センター部材10と、センター前板22と、センター後板23と、を平面視略X字形状であって、その横断面が略等脚台形形状をなした下板18の上に載置して溶接固定する。これにより、高価な金型を使用することなく、板金の折り曲げで形成したセンター部材、レグ、下板を用いて容易にセンターフレームを製造することができる。
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【課題】空冷アフタークーラーをシュラウド内に配設し、空冷ファンからの冷却風がラジエータに整流して送れるとともに、空冷アフタークーラーとラジエータ間の清掃を容易に行ない得るシュラウド構造を提供する。
【解決手段】作業車両の冷却系空冷クーラ・シュラウド構造は、エンジン4後方の車体に固定設置されたラジエータ5と、ラジエータ5、エンジン4間に設けたシュラウド10とを備え、エンジン4に支持した空冷ファン6をシュラウド10の通気用開口10iに臨ませ、空冷ファン6の回転による冷却風をシュラウド10内を通してラジエータ5に供給する作業車輌の冷却系空冷クーラ・シュラウド構造であって、空冷ファン6とラジエータ5間のシュラウド10内に配設する空冷クーラC3、C4を、空冷ファン6に向けるとともに、空冷ファン6からの冷却風をラジエータ5へ整流する向きに配置している。 (もっと読む)


【課題】オペレータの前方視界を十分に確保して、作業効率を向上させることができ、かつ重量バランス的にも良好で作業効率に優れた建設機械を提供すること。
【解決手段】建設機械1は、キャブ4および作業機5が車幅方向に並設され、作業機5は、旋回体3に上下方向に揺動自在に枢軸された第1ブーム51と、第1ブーム51に左右に揺動自在に枢軸された第2ブーム52と、第2ブーム52に水平方向に揺動自在に枢軸されたブラケットと、ブラケットに枢軸されたアームと、第1ブーム51、ブラケット、および第2ブーム52とともにリンク機構を構成するリンク部材52Dとを備え、第1ブーム51における第2ブーム52の枢軸位置は第1ブーム51の軸線からキャブ4側にオフセットされ、第1ブーム51におけるリンク部材52Dの枢軸位置は第1ブーム51における第2ブーム52の枢軸位置よりアーム側にある。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、車体にフローティング支持されたエンジンと、該エンジンに隣接して車体に固定設置されたラジエータとを備え、このラジエータにシュラウドを取付けるとともに、エンジンに支持した空冷ファンをシュラウドの通気用開口に臨ませ、空冷ファンの回転によってラジエータに冷却風を供給する作業車輌の冷却構造を対象とするもので、構造の大型化やコスト増等の不都合を招くことなく、ラジエータにおける十分な放熱量を確保し得る作業車輌の冷却構造を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明に関わる作業車輌の冷却構造は、ラジエータに取付けられるシュラウド本体と、通気用開口を有する開口部材と、シュラウド本体および開口部材を相対移動自在に接続するダクト状継手とを有するシュラウドを備えるとともに、シュラウドの開口部材をエンジンに対して空冷ファンの回転中心軸方向にのみ移動自在に支持する支持機構を備えている。
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