説明

コマツユーティリティ株式会社により出願された特許

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【課題】 コントロールボックス内におけるヒートバランスを、良好な状態に保つことができる作業車両のコントロールボックスを提供する。
【解決手段】 運転席2の左側部に配されたコントロールボックス6は、内部に収納する第一制御機器22a、第二制御機器22bを支持固定する取付板6aと、内部に収納した第一制御機器22a、第二制御機器22b及び取付板6aを被装するコントロールカバー6bとから構成されている。車体フレームに固定された取付板6aの側縁部には、複数個の長孔8が上下方向に並んで形成され、各長孔8は、座部2aの側面部やユーティリティーボックス5の側面部によって覆われている。コントロールカバー6bの傾斜面7aに形成された開口部9は、車体カバー10の端面部10aによって覆われている。 (もっと読む)


【課題】上部旋回体を建設機械の前進方向と後進方向の二方向において旋回ロックを行い、上部旋回体の旋回動を停止させておくロックピンとロックピンが挿入される係止孔とのロック状態を強固に維持することができる上部旋回体のロック装置を提供する。
【解決手段】下部走行体1に設けられた丸胴6に第一ロックプレート10と第二ロックプレートト12とを固定する。第一ロックプレート10及び第二ロックプレートト12には、上部旋回体に設けたロックピンが係合する第一係止孔10a及び第二係止孔12aをそれぞれ形成し、第一ロックプレート10と第二ロックプレート12とを、上部旋回体が前進方向を向いた位置及び後進方向を向いた位置において、それぞれ旋回ロックを行う部位に配設する。 (もっと読む)


【課題】ウェットクラッチの冷却効果を安定させる。
【解決手段】クラッチプレート12の冷却油が循環するクラッチ冷却用油路を、作業機に供給される作動油が循環する作業機用油路から独立した閉回路にする。クラッチ冷却用油路に作業機用の油圧ポンプとは別の油圧ポンプ20を設ける。クラッチ冷却用油路に設けられる油圧ポンプ20はエンジンの回転に応じて回転動作し、クラッチハウジング内に貯留される冷却油を吸引してクーラ30に吐出する。冷却油はクーラ30で冷却されクラッチハウジング11内に戻る。このようにクラッチプレート12冷却用の冷却油を、作業機に供給される作動油と別にして、ウェットクラッチ10の冷却に伴い作業機の動作に影響が及ぶことを防止する。 (もっと読む)


【課題】作業車両に必要な制動性能を確保しつつ、急激にブレーキ圧が立ち上がらない特性の制動装置を提供する。
【解決手段】ブレーキペダルの踏み込みを継続し、ピストン21が所定ストローク(たとえばピストン21のフルストロークの手前3mm)に達すると、その時点で第1の絞り22は、閉じられる。この時点以降、油量調整室120内の作動油は、第2の絞り23を通過して出口ポート20bに供給されるようになる。このため第2の絞り23の開口面積に応じた流量の作動油が油路8を介して、ブレーキシリンダのブレーキ油室32に供給される。 (もっと読む)


【課題】作動油タンク内のオイルフィルタを交換する際、作業性を向上させることができる作業車両を提供すること。
【解決手段】作動油タンク30を備えたフォークリフトにおいて、作動油タンク30は、上面に第1開口部311が形成された作動油タンク本体31と、作動油タンク本体31の第1開口部311を覆い、かつ第2開口部321Aが形成されたタンクカバー32と、タンクカバー32の第2開口部321Aを覆うサブカバー33とを備え、タンクカバー32には、第2開口部321Aに対応した位置にフィルタ収容部322が設けられ、フィルタ収容部322には、作動油タンク本体31に戻される作動油を濾過するオイルフィルタ326が収容されている構成とした。従って、オイルフィルタ326の交換をする際、作業員はサブカバー33を取り外すのみで交換でき、作業性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】サブボンネットの浮き上がりを確実に防止できる作業車両を提供すること。
【解決手段】エンジンの上方側を覆うサブボンネット23を備えた作業車両において、サブボンネット23には、当該サブボンネット23の前側部分を車体に固定するボルトと、後側部分を車体に固定する係合装置40とを設け、係合装置40を、回転操作される頭部47を有してサブボンネット23に挿通されるボルト部材41と、このボルト部材41に螺合されたナット部材45と、ナット部材45に固定されて車体に設けられたカウンターウェイト24に対して係脱する係合片46とを備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】マフラのクーリングを適切に行うことができる作業車両を提供すること。
【解決手段】作業車両10は、ラジエータ25と、冷却ファン26と、冷却風を外部に排出する排出口29が形成されたカウンターウェイト27と、ラジエータ25の下端近傍から排出口29の下端縁に向かって延出する整流板35と、ラジエータ25とカウンターウェイト27との間、かつ整流板35の下方に設けられたマフラ32と備えている。本発明では、マフラ32によって加熱されたマフラ32周囲の空気は、排暖気の流れによって生じる負圧により吸出隙間36から吸い出されて排暖気の流れに引き込まれるので、マフラ32周囲に熱がこもることを抑制でき、マフラ32のクーリングを適切に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンを始動させる際、車両が急発進することを防止できる作業車両を提供すること。
【解決手段】バッテリ26からの電力をON、OFFするスタートリレー32およびスターターリレー31と、ニュートラルスイッチ33と、ストップランプスイッチ35と、キースイッチ34とを備え、スタートリレー31のリレーコイル31Aの一方はニュートラルスイッチ33に接続され、他方はスターターリレー32の第1接点321Bに接続されるとともに、スタートリレー31の第1接点311Bはスターター30に接続され、第2接点312Bはバッテリ26に接続され、スターターリレー32のリレーコイル32Aの一方は接地され、他方はキースイッチ34に接続されているとともに、スターターリレー31の第2接点312Bは、ストップランプスイッチ35に接続されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の駆動により生じる振動を効果的に吸収することができる排気装置及び作業車両を提供すること。
【解決手段】内燃機関を有する作業車両に用いられ、当該内燃機関により生じた排出空気を排出する排気装置27であって、内燃機関から排出された排出空気が流通する排気管29と、排気管29からの排出空気を導入する導入管301を有し、かつ、導入した排出空気を外部に排出するマフラ30と、排気管29及び導入管301を接続し、かつ、排気管29内を流通する排出空気を導入管301内に導入させる球面継手31とを備える。これによれば、内燃機関によって生じ、マフラに伝播される振動を、球面継手31により効果的に吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】フィルタを簡易に交換できる作業車両を提供すること。
【解決手段】車体11内の空間ER内に内燃機関EGが配置された作業車両(フォークリフト)10は、車体11に形成され、かつ、空間ERと車体11外とを連通させる開口部111と、開口部111を開閉する蓋部材22と、内燃機関EG内を循環するオイルを清浄化する清浄装置31とを備える。清浄装置31は、内燃機関EG内を循環するオイルの一部が内部を流通する第1ホース32と、第1ホース32からオイルが流入する装置本体34と、装置本体34に着脱自在に設けられ、かつ、装置本体34に流入したオイルを清浄化するオイルフィルタ36と、オイルフィルタ36により清浄化されたオイルを内燃機関EGに供給する第2ホース33とを備える。装置本体34は、蓋部材22の近傍で、かつ、内燃機関EGから離間した位置に配置されている。 (もっと読む)


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