説明

小池酸素工業株式会社により出願された特許

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【課題】被切断材にレーザ光を照射して、円滑に切断に移行し得る程度の径の孔を、短時間で形成することができるレーザピアシング方法を提供する。
【解決手段】レーザノズルAから被切断材Bに向けてレーザ光7を照射すると共に酸素ガスからなるアシストガスを噴射して該被切断材に厚さ方向の貫通孔8を形成するレーザピアシング方法であって、レーザ光7の焦点Sを被切断材Bの板厚の内部方向の位置に設定すると共に該位置を保持した状態で、レーザノズルAから被切断材Bに向けて、ピーク出力がレーザ発振器11の定格出力の50%以上で且つデューティ比が50%以上に設定されたパルス状レーザ光を照射すると共に該被切断材Bを切断するのに適したアシストガスの圧力よりも低い圧力に設定したアシストガスを噴射し、且つアシストガスの外側に酸素ガスを含むシールドガスを噴射する。 (もっと読む)


【課題】起立した2枚の鋼板の交差部分に縦方向の隅肉溶接を行うことができる溶接装置を提供する。
【解決手段】一方の面に磁石2が設けられると共に他方の面にラック3が設けられた板状レール1と、回転可能に構成されたピニオン4をラック3と噛合させると共に板状レール1に沿って往復走行可能に構成された台車5と、台車5に搭載された溶接トーチ6と、を有する溶接装置Aに於いて、板状レール1の長手方向の一方の端部に配置され先端に溶接ビードを回避する凹部11aが形成された当接部材11と、板状レール1の長手方向の他方の端部側に配置され先端にホース類やケーブル17、18類を引っ掛けるフック12aが形成されたハンガー12と、板状レール1のラック3に沿って複数の穴1aを形成すると共に該穴1aを選択して装着され台車5の走行限を規定する二つのドグ13、14とを有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ピアシング時に発生するスラグを処理すると共に連続的に切断を開始するための新たな提案を行うものであり、ガス切断法、プラズマ切断法及びレーザ切断法のいずれにも共通して適用し得るピアシング方法及びピアシング装置を提供する。
【解決手段】 切断トーチ16の加工中心線と一致した軸線3を有し、該軸線3を中心として設定された円周上で且つ該軸線3を通る複数の直線4上にピアシング時に発生するスラグ25を吹き飛ばすためのスラグ排除ガスを噴射する噴射口2を形成し、該切断トーチ16に装着したノズルAによって被切断材Dに対するピアシングを実施する際に噴射口2からピアシング部の周囲にスラグ排除ガスを噴射し、ピアシング後で切断を開始する前にスラグ排除ガスを停止するか、或いはピアシング時のスラグ排除ガスの流量或いは圧力よりも該スラグ排除ガスの流量或いは圧力を低減して発生したスラグ25を排除することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】搬入された素材やこの素材を切断したときに生じた端材を合理的に管理する。
【解決手段】素材1を受け入れたとき、材質及び板厚及び製造条件及び平面形状と寸法を含む被切断材情報を記憶部に記憶させ被切断材認識情報を書き込んだICタグ10を素材1に添えて貯蔵しておく。素材1に対する切断が終了して端材2、3が発生したとき、端材2、3毎に素材1の材質及び板厚及び製造条件に加えて平面形状と寸法を入力して端材情報として記憶させ端材認識情報をICタグ10−2、10−3に書き込み、夫々端材2、3に添えて端材貯蔵領域に貯蔵する。素材貯蔵領域に貯蔵された素材1毎に添えられたICタグ10A〜10Dに書き込まれた被切断材認識情報、及び端材貯蔵領域に貯蔵された端材2、3毎に添えられたICタグ10−2、10−3に書き込まれた端材認識情報をリーダライター17によって読みとることで、素材1及び端材2、3の管理を行う。 (もっと読む)


【課題】速度が急激に変化したとき、何らかの原因で事故が生じたとして停止するように構成された作業台車を提供する。
【解決手段】作業台車Aは、被加工材Ca上を走行して搭載した加工工具(溶接トーチB)によって所定の加工(溶接)を施す。作業台車Aは、台車本体1と、台車本体1に設けられた複数の車輪4と、車輪4を駆動する駆動モーター3aと、台車に作用する加速度を検出する加速度センサー10と、加速度センサー10によって急激な速度の変化を検出したとき異常が生じたとして駆動モーター3aを停止させるように構成された制御部12とを有する。 (もっと読む)


【課題】オペレーターの監視を必要とすることなく複数台同時に使用することができる自動歪取装置を提供する。
【解決手段】鋼板上に設置されたガイドレール7によりガイドされ走行する加熱台車1と、バーナー11に供給されるガスを制御するガス側電磁弁14及び酸素側電磁弁15と、物体との接触を検知したときにガス側電磁弁14及び酸素側電磁弁15を制御してガスの供給を停止し、加熱台車1の走行を停止する電磁弁ボックス3と、加熱台車1がガイドレール7上を走行しているときにはガイドレール7上を転がり、加熱台車1がガイドレール7から脱線したときにこのガイドレール7から離れて回転が停止する脱線検知ローラー54と、脱線検知ローラー54の回転が停止したときにガス側電磁弁14及び酸素側電磁弁15を制御してガスの供給を停止し、加熱台車1の走行を停止する脱線検知ボックス4とを備えた。 (もっと読む)


【課題】集塵機によって集塵した粉粒体を圧縮して固形化する際に、装置外部への飛散を防ぐ。
【解決手段】粉粒体の固形化装置Aは、金属板からなる被切断材を熱化学的に切断したときに生じるヒュームを吸引して該ヒュームに含まれた粉粒体を集塵する集塵機Bと、シュート1と、両端部2b、2cが開放され受入口2aを排出口1aに接続して水平方向に配置された成形筒体2と、成形筒体2の内部に往復移動可能に配置され内周面2dとの間に間隙10を形成し移動に伴って外周面3bが受入口2aと対向又は開放すると共に粉粒体を固形化する成形部材3と、成形部材3を駆動する成形部材駆動シリンダー4と、成形筒体2の端面2cと接触して閉鎖する開閉部材5と、開閉部材5を駆動する開閉部材駆動シリンダー7と、成形部材3の先端面3aを清掃する清掃部材7と、清掃部材7を駆動する清掃部材駆動シリンダー8を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】固体レーザやファイバレーザによる被切断材の切断可能厚さを向上させることができ且つ該被切断材を二次元的に切断することができるレーザ切断装置を提供する。
【解決手段】レール31に沿って走行可能に構成された走行台車32と、走行台車の走行方向とは直交する方向に横行可能に構成された横行台車33と、前記横行台車に搭載されたレーザ発振器11とノズル3を有するレーザトーチ12と、レーザ発振器からレーザトーチのノズルの間に構成された光学系と、レーザトーチ12に接続された酸素ガス供給系、を有し、レーザ発振器から出射されたレーザビームを光学系を介してリング状のビームに形成してレーザトーチのノズルから被切断材4に向けて照射すると共に酸素ガス2をノズルから被切断材に向けて噴射することで被切断材を切断する。レーザトーチ12に反射光の漏洩を防ぐカバー36を設ける。 (もっと読む)


【課題】圧延まま鋼板のような板材に対し、はみ出しを抑制した印刷エリアを設定できる板材印刷装置を提供する。
【解決手段】印刷領域39に搬入された鋼板27に印刷する印刷装置7と、鋼板27の有無を検知する鋼板検知部材20と、印刷装置7の印刷動作を制御する制御部45と、を備えている鋼板両面印刷装置1であって、制御部45には、鋼板検知部材20が検知する印刷が開始される側の辺に交差する辺および辺におけるそれぞれ間隔をあけた2検知点の位置情報を取得し、辺に近い辺の検知点および辺の検知点の中点と辺から遠い辺の検知点および辺の検知点の中点とを結んだ中点線を幅方向の基準として鋼板27の印刷エリアを設定する印刷エリア設定モード46が備えられている。 (もっと読む)


【課題】操作性を向上させるとともに、運搬・設置・取外し等の作業負担を軽減することができる自動溶接装置を提供する。
【解決手段】本発明の自動溶接装置は、溶接対象部の溶接方向に沿って配置されるレール部1と、レール部1に沿って移動可能な走行台車2と、走行台車2に搭載された溶接トーチ部3と、溶接トーチ部3を制御する操作盤4と、を備え、操作盤4は、運搬可能かつ走行台車2から分離独立して配置可能に構成されている。 (もっと読む)


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