説明

水道機工株式会社により出願された特許

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【課題】 一過型多段ナノろ過実施設の処理機能を簡素な構成で予測できる循環型ナノろ過試験装置を得る。
【解決手段】 循環型ナノろ過試験装置である循環型装置2は、一過型多段ナノろ過実施設の任意の箇所の少なくとも1つの膜エレメント周りの水量収支を再現したものである。循環型装置2は、一過型多段ナノろ過実施設のものと同じ例えば2つの膜エレメント21、21を備えている。上流側の膜エレメント21には供給水が供給水管25と供給ポンプ26を介して流入する。膜エレメント21、21で生じた濃縮水の一部または全部は、循環水管31を介して供給ポンプ26の上流側の供給水管25に循環する。 (もっと読む)


【課題】孔径の大きな中空糸膜や長い中空糸膜でも高い洗浄効果を得る。
【解決手段】中空糸膜モジュール(1)の上室(5)および下室(7)の両方に洗浄用空気を同時導入すると共に中室(6)から排水する空気洗浄を行う。
【効果】孔径が大きい中空糸膜や長い中空糸膜でも、圧縮空気が中空糸膜の全長に行き渡るようになり、所望の空気洗浄の効果が得られる。また、空気圧も低圧で済むため、中空糸膜に損傷を与えず、消費する空気量も節減可能となる。 (もっと読む)


【課題】汚泥中の無機物や有機物の微粒子がスケールとなって電極1a,1bの表面に付着し、電解槽1での塩素発生量が低下して、処理効果が低下することを抑制する。
【解決手段】電解槽1への余剰汚泥Fの導入および電極1a,1bへの直流電圧印加を停止し、電解槽1内の滞留物を排出し、電解槽1内に洗浄水と空気とを導入し、次いで排出する。これを1回以上行い、その後、電解槽1への余剰汚泥Fの導入および電極1a,1bへの直流電圧印加を再開する。
【効果】電極1a,1bの表面が洗浄される結果、スケールの付着が抑制され、塩素発生量の低下が抑制され、高い余剰汚泥処理能力を持続できる。 (もっと読む)


【課題】薬液洗浄の作業負担が軽くて済むと共に長時間の連続運転が可能な石灰水注入装置を提供する。
【解決手段】スラリー槽(3)との連通/遮断が可能なケーシング収納タイプのろ過膜モジュール(5,6)を用い、運転時は連通させておき、薬液洗浄時は遮断する。複数台のろ過膜モジュール(5,6)を用い、少なくとも1台の運転ろ過膜モジュールでスラリー(L)のろ過を継続しながら、残りのろ過膜モジュールを逆洗する。
【効果】薬液洗浄時にスラリー槽(3)内のスラリーを薬液(A)に入れ替えたり,ろ過膜モジュール(5,6)をスラリー槽(3)から引き上げる手間がかからず、薬液洗浄の作業負担が軽くて済む。逆洗時にも一部の運転を継続するから長時間の連続運転が可能となる。 (もっと読む)


【課題】作業者の負担を軽減でき、曝気槽の上方に高い空間を要さず、作業者に不安定感を与えることがない散気体の昇降装置を提供する。
【解決手段】曝気槽(11)内に垂直に設けられた2本のガイド部材(24)と、散気体(10)と一体化され且つガイド部材(24)に移動可能に嵌合する移動部材(20)と、散気体(10)の長手方向の両方の端部(10a)に対応する移動部材(20)の部分にそれぞれ一端が接続され且つ他端が曝気槽(11)の上方に引き出された吊り上げ用治具(21)とを具備する。
【効果】散気体(10)を曝気槽(11)外に出す作業を複数の作業者で行うことができ、負担を軽減できる。散気体(10)を水平のまま引き上げることができ、曝気槽(11)の上方に高い空間を要さない。散気体(10)が空中に垂直に立つことがないため、作業者に不安定感を与えない。 (もっと読む)


【課題】構成を簡単化でき且つ良質な処理水質を達成すると同時に消石灰を効率的に利用しうる水処理装置を提供する。
【解決手段】石灰水注入ポンプ2により原水wに石灰水Lを注入し、膜供給水ポンプ6により膜供給水Sをろ過膜モジュール7へ圧送し、膜ろ過する。設定したろ過時間経過毎に、ろ過膜モジュール7の物理洗浄を行い、物理洗浄排水を物理洗浄排水返送経路11を介して膜供給水槽3に返送する。但し、設定したタイミングの物理洗浄時には、排出経路12から物理洗浄排水を系外へ排出する。
【効果】用途の異なるろ過膜モジュールを備える必要がなくなり、構成を簡単化できる。ろ過膜モジュールで未溶解の消石灰を完全に分離でき、良質な処理水質を達成できる。ろ過膜モジュールの一次側に残った未利用の消石灰を再利用可能なため、消石灰を効率的に利用できる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構造で逆洗用水の流量を自由に調節できるようにする。
【解決手段】浄水可動堰槽17を吊り下げる高さを調節することで、浄水渠14の水位に対する浄水可動堰槽17の堰の高さを調節し、浄水サイフォン18を通じて浄水渠14から集水渠13へ流れ込む逆洗用水の流量を調整する。
【効果】浄水渠14から集水渠13に流れる逆洗用水の流量を自由に調節できる。浄水可動堰槽17の高さを変えるのは、比較的簡単な構造で済む。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム系凝集剤を使用することなく、水中に存在するコロイド状シリカを良好に除去できるようにする。
【解決手段】 コロイド状シリカが存在する処理対象水4に鉄系ポリシリカ凝集剤を添加して、コロイド状シリカを凝集分離させる。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で質的処理能力が高い固液分離装置を提供する。
【解決手段】沈澱池(1)と、傾斜板装置(3)と、原水の流れに平行な方向に移動する掻寄部材(4)と、垂下状態になったときは傾斜板装置(3)の下方の空隙(2)を閉じて空隙(2)を通じて水が流れるのを阻止すると共に掻寄部材(4)に押されたときは下部(5b)が上がって掻寄部材(4)が通過する隙間を空ける可動式阻流板(5)と、可動式阻流板(5)の下部(5b)が上がった状態から重力で垂下状態に復帰するまでの復帰時間を引き延ばすためのダンパー(10)とを具備する。
【効果】複数の傾斜板装置(3)に対し1つの掻寄装置で済む。原水が複数の傾斜板装置(3)で直列に処理される。可動式阻流板(5)の下部(5b)が上がった状態から垂下状態に復帰するときに沈殿した固形物が巻き上がることを抑制できる。 (もっと読む)


【目的】 精密ろ過膜、限外ろ過膜等の透過膜を利用し、水処理用のろ過操作を行なう装置に関する。
【構成】 精密ろ過膜もしくは限外ろ過膜などの透過膜を使用した水処理用ろ過装置において、原水の圧力によりエゼクタで透過膜一次側に負圧を発生させ、逆流洗浄を行なう。 (もっと読む)


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