説明

住友精化株式会社により出願された特許

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【課題】一酸化炭素と例えば水素などの不純物ガスとを含む混合ガスから高純度の一酸化炭素を得るのに適した方法と装置を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、一酸化炭素吸着剤が充填された吸着塔を用いて一酸化炭素を含む混合ガスから一酸化炭素を濃縮分離する方法であって、例えば、吸着塔内が相対的に高圧である状態にて、当該吸着塔に混合ガスを導入して当該混合ガス中の一酸化炭素を吸着剤に吸着させ且つ当該吸着塔から非吸着ガスを導出する吸着工程と、吸着塔内を降圧して、吸着剤から一酸化炭素を脱着させ且つ当該吸着塔から脱着ガスを導出する脱着工程と、を含むサイクルを繰り返し行うものである。脱着工程は、当該脱着工程の開始から途中までにおいて吸着塔から第1脱着ガスを導出する第1脱着工程と、吸着塔から第2脱着ガスを導出する、第1脱着工程の後の第2脱着工程とを含み、第2脱着ガスが分離取得される。 (もっと読む)


【課題】
主に一酸化炭素やプロピレン等の分離精製に用いることができる吸着剤を製造する方法であって、高温処理することなく、容易で安価に塩化銅(I)を担持させた吸着剤を製造する方法を提供する。
【解決手段】
ハロゲン化銅(II)と金属銅とを酸および担体の存在下で反応させて得られるハロゲン化銅(I)を当該担体に担持することを特徴とする吸着剤の製造方法、およびその方法によって得られる吸着剤。 (もっと読む)


【課題】
発光性能に優れた(チオフェン/フェニレン)コオリゴマー、当該(チオフェン/フェニレン)コオリゴマーを含む有機半導体材料および発光材料、並びに、当該(チオフェン/フェニレン)コオリゴマーの製造方法を提供する。
【解決手段】
式(1):
【化5】


(式中、Arは、フェニレン基、またはチエニレン基を示す。nは1〜5の整数を示し、n個のArは同一でも異なっていてもよい。但し、n個のArのうち、少なくとも1個はチエニレン基である。)で表される(チオフェン/フェニレン)コオリゴマー。 (もっと読む)


【課題】 特に金属との接着性に優れると共に、線材を組み合わせたような間隙を有する基材にもムラなく塗装でき、ピンホールの発生が少ない塗膜を形成させることができる粉体塗料組成物、およびその粉体塗料組成物を基材に塗装した耐候性に優れた塗装物を提供すること。
【解決手段】 ポリプロピレン樹脂100質量部に対して極性基含有樹脂25〜400質量部を配合してなる粉体塗料組成物であって、
1)230℃、2.16kg荷重時のメルトマスフローレイトが15〜50g/10分、
2)粒子径が180μmを超える粒子の割合が2質量%以下、
3)粒子径が63μm以下である粒子の割合が15質量%以下、
4)中位粒子径が80〜170μm、
5)圧縮度が10〜25%、
圧縮度=〔(嵩密度−タップ密度)÷タップ密度〕×100
である粉体塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】融点が比較的低く、また種々の溶媒に対する溶解性に優れた(チオフェン/フェニレン)コオリゴマー、当該(チオフェン/フェニレン)コオリゴマーを含む有機半導体材料および発光材料、並びに、当該(チオフェン/フェニレン)コオリゴマーの製造方法の提供。
【解決手段】 式(1):
【化1】


(式中、R〜Rは、それぞれ独立して、水素原子、フッ素原子、炭素数1〜16のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基または炭素数1〜6のパーフルオロアルキル基を示す。Aは水素原子、フェニル基または炭素数1〜16のアルキル基を示す。mは1〜3の整数を示す。R〜Rはそれぞれ独立して、水素原子または炭素数1〜16のアルキル基を示す。m個のRは同一であっても異なっていてもよく、m個のRは同一であっても異なっていてもよい。但し、チオフェン環に結合するm個のR、m個のR、R、RおよびAのうち、少なくとも1個は炭素数1〜16のアルキル基である。)で表される(チオフェン/フェニレン)コオリゴマー。 (もっと読む)


【課題】 土木建築材料に塗布した場合に、長期間にわたって吸水防止性能を維持するだけでなく、塗布表面のクラックの発生を防止し、塗膜の剥がれや白化を阻止することができる吸水防止材を提供する。
【解決手段】 (A)アルキルアルコキシシランおよび/またはその縮合物、(B)モンモリロナイトに第4級アンモニウムイオンを反応させて得られ、1000℃での強熱減量が33〜50%である有機ベントナイト、(C)乾燥調整剤、および(D)疎水性シリカを含む土木建築材料用吸水防止材。 (もっと読む)


【課題】 近赤外領域を大きく、かつ幅広く吸収するとともに、液晶装置等の製造工程中に近赤外吸収性能を損なうことのない、耐熱性に優れた近赤外線吸収部材用組成物およびそれを用いた近赤外線吸収部材を提供する。
【解決手段】 (A)式(1);
【化1】


(式中、Rは、ジアルキルアミノ基、置換または無置換のモルホリノ基、置換または無置換のピペリジノ基、置換または無置換のピロリジノ基、置換または無置換のチオモルホリノ基、置換または無置換のピペラジノ基等の環状アミノ基、アリール基もしくはアルキル基を示す。Aは、アンモニウムイオンまたはホスホニウムイオンを示す。)で表される置換ベンゼンジチオールニッケル錯体、(B)多官能(メタ)アクリルモノマー、および(C)(メタ)アクリル酸エステル共重合体を含む近赤外線吸収部材用組成物、およびそれを用いた近赤外線吸収部材。 (もっと読む)


【課題】免疫抑制剤等の医薬品等の製造中間体として有用な3−ベンジルオキシベンゼンチオールを安全で容易に製造する方法を提供すること。
【解決手段】式(1)で表されるビス−(3−フェニル)ジスルフィドとベンジルハライドとを反応させて式(2)で表されるビス−(3−ベンジルオキシフェニル)ジスルフィドとなし、これを還元することを特徴とする式(3)で表される3−ベンジルオキシベンゼンチオールの製造方法。




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【課題】
燐光材料としての新規なイリジウム錯体の提供。
【解決手段】
式(1);
【化1】


(式中、RおよびRは、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、シアノ基、炭素数1〜10のアルキル基またはアリール基を示し、これらは同一であっても異なっていてもよい。Rは、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基または置換基を有していてもよいアリール基を示す。nは、2または3を示し、Lは、一価アニオンの二座配位子を示す。)で表されるイリジウム錯体。 (もっと読む)


【課題】 医薬品等の合成用中間体として用いられるピリジンアセトニトリルをより安全に製造する方法を提供すること。
【解決手段】
ピリジン酢酸とアルコールとを反応させて、ピリジン酢酸エステルとなし、次いで、これとアンモニアとを反応させて、ピリジン酢酸アミドとなし、さらに、これとビルスマイヤー試薬とを反応させることを特徴とするピリジンアセトニトリルの製造方法。 (もっと読む)


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