説明

西武ポリマ化成株式会社により出願された特許

51 - 60 / 60


【課題】形状保持性を付与することでコンクリートを打ち継いで構造体を構築する場合のコンクリート打設前の準備作業を簡単で短時間に行う可撓止水継手およびその施工方法の提供。
【解決手段】先行および後行のコンクリート構造体12,13に打設により埋設固定される先行打設固定部21および後行打設固定部22と、これらの間に設けられ止水および相対変位を可能とする伸縮部23と、これら先行および後行打設固定部21、22および伸縮部23の外側に設けられて内表面が可撓止水継手20の外表面と略合致して形状保持可能に取り付けられ、外表面がコンクリート構造体12,13の外面と略面一となる発泡材の発泡支持部材24とを備えて構成してある。発泡支持部材自体の圧縮変形能によって可撓止水継手の変形性能を維持し、形状を保持した可撓止水継手20を支持部材25を介して妻型枠16に支持して打設し、準備作業を簡単で短時間にする。 (もっと読む)


【課題】コンクリートを打ち継いで構造体を構築する場合のコンクリート打設前の準備作業を簡単かつ短時間に行うことができる可撓止水継手及びその施工方法の提供。
【解決手段】先行および後行のコンクリート構造体に打設により埋設固定される先行打設固定部21および後行打設固定部22と、これらの間に設けられ止水および相対変位を可能とする伸縮部23と、可撓止水継手20と一体もしくは別体に設けられ先行して打設されるコンクリート打設用の妻型枠に取り付けられ打設されるコンクリートに埋設されコンクリート打設前の可撓止水継手20を支持可能な支持部材24とを備える。これにより、妻型枠に取り付けた支持部材24を介して先行打設固定部21を支持して先行コンクリートを打設すれば良く、妻型枠の設置前に支持部材24および可撓止水継手20を取り付けることができ、特殊な妻型枠を必要とせず、通常の妻型枠を使用して施工できる。 (もっと読む)


【課題】 構造物の間に形成される目地がいずれの方向に開いても、これに充分に余裕を持って追随して伸縮変形させ、止水を維持することができるとともに、目地に追随させて容易に原状に復帰させることができる構造物の目地止水継手を提供すること。
【解決手段】 可撓性材料で横断面形状がアーチ状の目地を覆う伸縮部11とその両側の平板状の構造物への固定部12とを有する可撓止水部材13a、13b同士を構造物の目地形状に対応する形状に形成し、これら可撓止水部材同士の交差部14に交差中心から切込部15を形成し、切込部に連続させて伸縮を許容する伸縮用傾斜部16とこれらに連続して伸縮を許容する伸縮用略角錐部17とを水密に形成してある。
これにより、伸縮用傾斜部に加え、伸縮用略角錐部でも伸縮でき、目地がいずれの方向に開いても、充分に余裕を持って追随して伸縮変形させて止水を維持するようにし、目地が閉じる場合にも傾斜部および略角錐部の初期形状で容易に原状に復帰させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートを打ち継いで構造体を構築する場合のコンクリート打設前の準備作業を簡単かつ短時間に行うことができる可撓止水継手およびその施工方法を提供すること。
【解決手段】 コンクリート構造体12,13の継手部14の一方に固定用溝部16を型成形しておき、継手20の挿入固定部21を挿入して接着固定するようにし、打設前の準備作業を簡単かつ短時間にできるようにする。
この挿入固定部21には、その内外中間部にスリット部21cを設けるとともに、内外面に設けた板状体としての金属プレート21bを設けることで、固定用溝部16への挿入を円滑にできるようにし、接着強度を確保できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 施工が容易で簡単な構成で、良好な止水性を得ることのできる地下コンクリート構造物の継手構造を提供する。
【解決手段】 継手部20は、両函体11,11′の外周縁にそれぞれ形成された継手斜面11A,11A′によって囲まれた断面形状三角形の継手空間12の内部に、両継手斜面11A,11A′を連結する止水ゴム21が配設されると共に、少なくとも函体の下面側において止水ゴムの外周側の空間を埋める保持充填部材22が配設され、更に、隣接対向する函体11,11′の端面間に目地材24が介装されて構成されている。 (もっと読む)


【課題】 硬化充填材が固化する際に収縮しても、管路やスリーブ部材への圧接力が低下することがなく、止水性能を保つことのできる管継手用シール材を提供する。
【解決手段】 シール材30は、ゴムや合成樹脂等の所定硬度の弾性素材によって、内部に、硬化充填材50が充填される充填空間31と、その内周側に圧縮気体が封入される圧縮空間32とを備えて環状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 地震等による目地の急激な開きにも対応して遮水状態を維持することができ、装着作業性も良いケーソンの目地シール材を提供する。
【解決手段】 目地シール材10は、上端部が開放し下端部がゴムシートからなる底壁11Aによって閉じられた筒状本体11に、碇着部12と連結止水板部13とを備えている。連結止水板部13は、板状の固定板部13Aと筒状本体11の外面に沿って一方側方に所定の幅で折り畳まれた伸縮部13Bとから成り、筒状本体11の中心を挟んで碇着部12とは対称位置の外面に伸縮部13Bを介して固着されている。目地シール材10は、ケーソン1の端面1Aに碇着部12で水密的に締着固定されると共に、連結止水板部13の固定板部13Aがケーソン1′の端面1A′に形成された固定溝1B′内にコンクリートモルタルによって連結固定される。 (もっと読む)



【課題】 アンカーボルトによる目地材の取付け工事を必要としないケーソン用目地構造を提供する。
【解決手段】 隣接して配置されたケーソン(2,2′)間の目地(6)の埋立側の端部近傍に縦方向に配設され、目地の幅(W1)よりも広幅の部分を全長にわたり有するゴム・合成樹脂等の材料からなる目地材(3)と、目地の海側端部(6b)に臨む両ケーソンの端縁(2c,2c′)に接するように配置された目地幅(W1)よりも大径のおもり(7)と、目地内に直線状に延長するようにして目地材(3)とおもり(7)とを連結するチェーン(8)とを備え、自重により降下しようとするおもり(7)の引張り力により目地材(3)の広幅の部分が目地を塞ぐようにして目地材を両ケーソンの端面に圧接させる。 (もっと読む)



51 - 60 / 60