説明

株式会社ソミック石川により出願された特許

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【課題】潤滑性を向上したボールシートを提供する。
【解決手段】ボールシート4の摺動面41に対して離間された対向面51と、摺動面41に対して連続する連続面52とによりポケット部44をボールシート4の摺動面41に周方向に複数形成する。ポケット部44に大量のグリースを効率よく確実に溜めることができる。各ポケット部44に保持したり、流れ込んだりしたグリースは、連続面52により容易にポケット部44の外部へと排出できるため、潤滑性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】ボール部の摺動トルクを制御できるとともに、ボールシートの部分的な摩耗を抑制し小型化及び軽量化に対応できるボールジョイントを提供する。
【解決手段】ボール部15とソケット3との間に電気粘性流体で構成した潤滑剤Gを介在させる。ボール部15に対して離間した導電部5とボール部15との間で潤滑剤Gに電圧を印加する。潤滑剤Gの粘性が変化することによりボール部15の摺動トルクを制御できる。簡単な構成となって小型化及び軽量化に対応可能となる。 (もっと読む)


【課題】ボールスタッドの鍔部の外周縁がダストカバー本体に接触する不具合を防止できるボールジョイント用ダストカバーを提供する。
【解決手段】ボールジョイント用ダストカバー10は、可撓性材料にて形成したダストカバー本体11と、ダストカバー本体11内に埋設した補強体12とを備える。ダストカバー本体11は、小開口側の第1被取付部21と、大開口側の第2被取付部22と、第1被取付部21と第2被取付部22との間に位置する変形部23とを有する。補強体12は、環状本体部31と、この環状本体部31に突設しボールスタッド2のハウジング8に対する回動時に鍔部5の外周縁とダストカバー本体11との間の隙間13を保持する隙間保持用突出部32とを有する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減できるとともに、所望の強度を容易に得ることができるボールジョイント用ハウジングを提供する。
【解決手段】ボールジョイント用ハウジング7は、後にかしめ加工するかしめ部10を有する第1ハウジング体11を備える。第1ハウジング体11の外周側には第2ハウジング体12を一体的に設ける。第1ハウジング体11をかしめ加工が容易な高伸び材料にて形成し、第2ハウジング体12をその高伸び材料より伸びにくい低伸び材料にて形成する。 (もっと読む)


【課題】ハウジングに対するプラグの接合強度を高めて特性の低下や破損を防止する。
【解決手段】本発明に係るロータリーダンパは、ロータと該ロータを収容するハウジングとの間に形成される空間を仕切り、流体が充填される流体室を形成する隔壁部と、流体室内に設けられるベーンと、ハウジングの開口部の縁をかしめることにより該ハウジングに接合され、該ハウジングの開口部を閉塞するプラグ5とを有し、プラグ5に、設置用の鍔部5aと、ハウジングの開口部の縁をかしめるローラの一部が該ハウジングの外周縁に沿って旋回走行することを可能とする段差部5cとが設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置の幅を小さくすることが可能なリクライニング装置を提供する。
【解決手段】本発明のリクライニング装置は、シートバック10に取り付けられる第1ブラケット1と、シートクッション11に取り付けられる第2ブラケット2と、第1ブラケット1の回動中心となる第1軸3と、第1軸3の周囲にて渦状に巻かれ、第1ブラケット1の前方向への回動を付勢するスパイラルスプリング5と、スパイラルスプリング5の付勢力に抗して第1ブラケット1の回動速度を減速させる回転ダンパ6とを備える。回転ダンパ6とスパイラルスプリング5とを並列に配置し、回転ダンパ6と第2ブラケット2との間に、第1ブラケット1の回動により、回転ダンパ6のケーシング6aを回転させるアーム7を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】従来のAl−Mg−Si系合金よりさらに改良された強度と靭性、すなわち耐力で350MPa以上の高強度とシャルピー衝撃値20J/cm以上の高靭性を得ることができ、車両構造部材用として好適に使用し得る耐食性に優れた高強度、高靭性のAl−Mg−Si系アルミニウム合金鍛造材を提供する。
【構成】Si:0.7〜1.3%、Mg:0.55〜0.95%、Cu:0.27〜0.43%、Mn:0.17〜0.43%、Cr:0.07〜0.23%、およびZr:0.10〜0.24%を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、かつ[Si%]×1.73−[Mg%]>0.35%を満足する組成を有し、断面の肉厚中心部は平均結晶粒10μm以下の亜結晶粒組織をそなえ、該亜結晶組織が前記断面に占める割合が70%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】使用寿命を確保しつつボール部のがたつきを抑制したボールジョイントのボールシートを提供する。
【解決手段】ボールシート4を、ソケット3の内室21で保持する金属製の略筒状のシート本体41と、ボールスタッド2の略球状のボール部15の一部を中心方向に向けて付勢しつつ回動可能に保持する金属製の付勢部42とで構成する。シート本体41と付勢部42とが金属製であることでボールシート4の使用寿命を確保できるとともに、ボール部15のがたつきを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】制動特性のばらつきを減少させることができるロータリーダンパを提供する。
【解決手段】本発明のロータリーダンパは、ハウジング内1に設けられるロータ、ハウジング1内においてロータの周りに形成される室7、室7内に充填される粘性液体、室7内に配設され、ロータの回転に伴い揺動するベーン、室7を仕切る隔壁3、隔壁3に形成される通路8、及び隔壁3に設けられ、通路8を通過する粘性液体の流量を負荷に応じて調節し得る板ばねからなる弁体4を有して構成される。隔壁3には、湾曲部9が設けられ、弁体4の受圧部4bが湾曲部9に沿って変形して通路8を閉塞するまで、該受圧部4bが負荷に応じて湾曲部9に接近することにより、通路8を通過する粘性液体の流量を調節可能である。 (もっと読む)


【課題】ソケットの材質を変更することなくかしめ部の割れを防止できるボールジョイントを提供する。
【解決手段】ソケット3の上部開口部23を覆うプラグ28の外周縁部に設けた規制部34により、プラグ28をソケット3に固定するかしめ部32のソケット3の中心軸側へのかしめ変形を規制する。伸びが大きい金属部材などにソケット3の材質を変更することなく、かしめ変形時のかしめ部32の割れを防止できる。 (もっと読む)


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