説明

株式会社ソミック石川により出願された特許

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【課題】ボールシートの摩耗量を比例的に検出可能なボールジョイントを提供する。
【解決手段】導電性を有するボールシート4の摺動面部45に電極55を電気的に接続する。導電性のボールスタッド2と電極55とを、通電状態に基づきボールシート4の摩耗量を検出する摩耗検出部6にボールシート4の外側部を介して電気的に接続可能とする。摩耗検出部6の検出器72で検出した電流値がボールシート4の摩耗量に対応するため、検出した電流値に基づいてボールシート4の摩耗量を摩耗検出部6により比例的に検出可能になる。 (もっと読む)


【課題】各押圧手段によって押圧された粘性液体が流入する複数の室の内圧を均一することができる一方向性ロータリーダンパを提供する。
【解決手段】本発明は、各押圧手段(4a,4b又は5a,5b)が一方向に回転したときに、各押圧手段(4a,4b又は5a,5b)によって押圧される粘性液体を収容する複数の室(6a,6b)間で粘性液体の流通を可能にする流路は設けずに、そのときに、各押圧手段(4a,4b又は5a,5b)によって押圧された粘性液体が流入する複数の室(7a,7b)間でのみ粘性液体の流通を可能にする流路(10)を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボールジョイントを容易に製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】ボールジョイントを製造する場合、まず、第1分割樹脂シート31をボール部となる球体41の外周側に組み付けることにより、シート付球体42を得る。次いで、シート付球体42を中子としたダイカスト鋳造により、シート付球体42の第1分割樹脂シート31を覆うハウジング5を成形する。その鋳造後に、第2分割樹脂シート32をシート付球体42の球体41の外周側に組み付ける。 (もっと読む)


【課題】弾性部材の弾性特性が低下し難く、耐久性が良好なボールジョイントを提供する。
【解決手段】ボールジョイント1は、ボール部2を有するボールスタッド3と、ボール受け部4を有するハウジング5とを備える。ボール部2とボール受け部4との間には、ボール部2を回動可能に保持する略筒状のベアリングシート8を配設する。ベアリングシート8は、軸方向端部に周方向に沿った凹状溝部7を有する。この凹状溝部7内には、ベアリングシート8をボール部2に押し付けるクッションシート9を嵌め込む。 (もっと読む)


【課題】ダストカバーにおけるフランジ部の捲れ上がりを防止して、ボールジョイントの組み付け作業性を向上させることができるボールジョイント用ダストカバーを提供する。
【解決手段】ボールジョイント100は、ハウジング120の内部を覆うダストカバー140を備えている。ダストカバー140は、弾性変形可能な樹脂製のカバー本体141を備えている。カバー本体141は、中央部が膨らんだ略円筒状に形成されており、一方の開口部がボールスタッド110の外周部に嵌合する内径に形成されるとともに、他方の開口部側にボールスタッド110の外周部に嵌合する内径に形成されたフランジ部142および取付部143が形成されている。フランジ部142は、カバー本体141の径方向に突出したフランジ状に形成されており、ハウジング120におけるダストカバー受け部122の上面に接する当接面144に溝状の切欠き部145が環状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】低延性部材により形成したソケットに対してもプラグを精度よくかしめ固定できるボールジョイントの製造方法を提供する。
【解決手段】内室21にボール部を回動可能に収容したソケット3の下部開口部23の内縁部の段差部31にプラグ4を載置する。内側に向けて中心軸側に傾斜した傾斜面59を外周に有する加工ローラ56を、傾斜面59がソケット3の下部開口部23の外縁部を内方へと変形させるように押圧させる。加工ローラ56を下部開口部23の周縁に沿って周回させてプラグ4をかしめ固定する。低延性部材により形成したソケット3の下部開口部23の外縁部を確実に変形でき、プラグ4を精度よくかしめ固定できる。 (もっと読む)


【課題】接続部の機械的強度および耐久性を維持しつつ軽量化を図ることができるサスペンション機構またはステアリング機構におけるジョイント部材、および同ジョイント部材を備えるリンク部材を提供する。
【解決手段】スタビライザーリンク100は、アーム部110の先端部にボールジョイント120を備えている。ボールジョイント120は、アルミニウム材からなる軸受け部140におけるソケット部141にボールスタッド130のボール部132を回動自在な状態で保持するとともに、同軸受け部140における支持部142に軸状の接続部150を支持して構成されている。接続部150は、鋼材からなり、一方の端部に回止め152が形成されるとともに、同回り止め152に隣接する外周面に抜止め153がそれぞれ形成されている。この接続部150は、軸受け部140の鋳型内にセットされ、同軸受け部140の鋳造とともに支持部142に固定される。 (もっと読む)


【課題】負荷の変化に対応して発揮する制動力を自動調節可能としたロータリーダンパを提供する。
【解決手段】ケーシング1内に粘性流体が充填される流体室2を形成し、この流体室2内にベーン3を配設する。ベーン3には、流体通路5を形成すると共に、この流体通路5を通過する粘性流体の流量を負荷の変化に対応させて自動的に変化させる板ばね6を設ける。かかる構成により、制御対象物の回転モーメントの変化に伴う負荷の変化に対応して発揮する制動力を自動的に調節して、制御対象物の回転速度の変動を極めて小さいものとすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】低温下においても、また高温下においても常温下とほぼ同等な制動力を発揮することができるロータリーダンパを提供する。
【解決手段】本発明に係るロータリーダンパは、ハウジング10内に充填された粘性液体を押圧する押圧部と、該押圧部に押圧された粘性液体が通過可能な流路20と、該流路20を通過する粘性液体の流量を温度に応じて調節する弁30とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボールスタッドの揺動方向に関わらずボール部の潤滑性を長期間に亘って安定的、かつベアリングシートの耐久性を低下させることなく良好に確保することができるボールジョイント用ベアリングシートおよびボールジョイントを提供する。
【解決手段】ベアリングシートとしてのボールシート130は、縦断面形状が略U字状に形成されており、その内周部にボールスタッド110のボール部113の外周面形状に沿った球面状の摺動部131が形成されている。ボールスタッド110の軸線方向の荷重を受ける摺動部131の下半球部113bには、摺動部131の周方向に平行な向きで同摺動部131の全周に亘って断続的に平行溝部134が形成されている。また、摺動部131には、各平行溝部134にグリース140a,140bを導くための第1の案内溝135および第2の案内溝136がそれぞれ形成されている。 (もっと読む)


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