説明

大成プラス株式会社により出願された特許

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【課題】電子機器等において、加飾され、耐候性に優れ、生産性のよいアルミニウム合金と樹脂の複合体を製造する。
【解決手段】アルミニウム合金形状物に特殊液処理を施し、乾燥し、射出成形金型にインサートする。樹脂として、ポリオレフィン系樹脂をコンパウンドしたPBT、PPS系樹脂をこの射出金型に射出成形することにより、アルミニウム合金形状物と成形された樹脂が強力で安定的に接合した複合体が形成できる。この複合体はそのままアルマイト化しても、実質、アルミニウム合金形状物1と合成樹脂2間の接合力を低下させることがない。 (もっと読む)


【課題】電子機器等において、加飾され、耐候性に優れ、生産性のよいアルミニウム合金と樹脂の複合体を効率よく製造する。
【解決手段】アルミニウム合金形状物に特殊表面処理を施し、乾燥し、射出成形金型にインサートする。樹脂としてPBT、PPS、ポリアミド系樹脂をこの射出金型に射出成形することにより、アルミニウム合金形状物と成形された樹脂が強力で安定的に接合した複合体が形成できる。この特殊表面処理に於いて最も重要なヒドラジン水溶液の液寿命、すなわち液の可使用処理面積、をできるだけ延ばし表面処理での量産効率を上げるのに使用液の全量交換をしないという簡易で面白い方法であった。 (もっと読む)


【課題】生産性がよいとともに、基板に設けられている内蔵品を高温の状態から保護し破壊させることがないICタグの構造とその製造方法である。
【解決手段】予め射出成形により収納部を有する下カバー30を成形しておく。下カバー30を可動側金型15のキャビティに挿入する。電子部品21を搭載し電子回路が形成された基板20、及びシート状の耐熱シート25を積層して収納部にインサートする。固定側金型10と一対を成す可動側金型10を閉じる。耐熱シート25側に溶融樹脂を射出して、上カバーを成形して下カバー30と一体に金型内で固着する。 (もっと読む)


【課題】多様化し装飾性豊かなデザイン、図案等の施しのできる表皮材一体化合成樹脂成形品の提供。
【解決手段】柔軟材を表皮材2としてその裏面に合成樹脂フィルム3を接合し合成樹脂4を金型5,6で射出して内装品等の表皮材一体化合成樹脂成形品1を成形する。表皮材2は一部に開放部として孔2aが設けられたものであり、金型5,6にこの開放された部位を有する表皮材2を合成樹脂フィルム3を接着させた状態で設置し、金型を閉じキャビティ9に溶融合成樹脂を射出する。成形された表皮材一体化合成樹脂成形品1の表面は、布地等の表皮材2と開放部の混成した状態のものであり、その表皮材一体化合成樹脂成形品1はデザイン的に多機能性を有したものとなっている。 (もっと読む)


【課題】大型平面表示装置用の軽量で高強度のシャーシ枠体を素材から効率よく製造できるとともに、大量生産に適した低コストの製造方法を提供する。
【解決手段】略長方形形状のシャーシ枠体2の4辺を形成する金属製の枠部材を形成する工程と、前記枠部材の少なくとも接合部近傍の表面に表面処理を行い多数の微小凹部を形成して接合表面とする表面処理工程と、4つの前記枠部材を互いに接触または近接させて前記シャーシ枠体形状に配置し、各接合部において接触または近接させた2つの前記枠部材にまたがって前記接合表面に熱可塑性樹脂を射出して接合させ、4つの前記枠部材を一体的に結合して前記シャーシ枠体を形成する射出接合工程とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】生産性を高く、かつ金属と樹脂を強固に接合するためにインサート射出成形により、一体化して接合する。
【解決手段】金属部品は数平均内径80nm以下の凹部で全面が覆われており、一方の樹脂組成物部品は、ポリフェニレンスルフィド70〜99重量%とポリオレフィン系樹脂1〜30重量%とを含む樹脂分組成の部品である。金属部品を金型にインサートし、樹脂組成物を射出させ接合して複合体を得る。樹脂組成物部品が金属部品の表面に形成された凹部に侵入し、錨効果により容易に剥がれることなく一体化された複合体を作れる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金とポリアミド系樹脂を主成分とする熱可塑性樹脂を強固に射出接合させた複合体とその製造方法の提供。
【解決手段】所定形状に加工されたアルミニウム合金形状物1を、アンモニア、ヒドラジン、及び水溶性アミン系化合物から選択される1種以上の水溶液に浸漬させ、水洗し、乾燥させた後、射出成形金型にインサートする。射出成形金型にポリアミド系樹脂を主成分とする熱可塑性樹脂組成物2を射出してアルミニウム合金形状物1と一体化させ複合体4を製造する。アルミニウム合金形状物1は、水溶性アミン系化合物の水溶液に浸漬する前に塩基性水溶液及び/又は酸性水溶液に浸漬することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】長期に渡り密封性能の高い、かつ接合強度が大きいコンデンサ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】コンデンサ素子5と、該コンデンサ素子5を収納する開口部を有する外装ケース2と、前記開口部を密着封止する封口体3と、前記コンデンサ素子5に接続されているとともに、前記封口体3より外部に導出された引出端子4,4とを備え、前記引出端子4,4を前記封口体3と密封状態で一体に接合したコンデンサ1であって、前記引出端子4,4が、アンモニア、ヒドラジン、及び水溶性アミン系化合物から選択される1種以上の化合物の水溶液に浸漬させて表面処理が施された金属材料で、前記封口体3が熱可塑性材料で構成され、両者3,4が一体に接合されている。 (もっと読む)


【課題】金属形状物と熱可塑性樹脂形状物とを射出成形により一体に接合させた複合体において、金属形状物に対する熱可塑性形状物の垂直精度の向上を図った金属と樹脂の複合体の提供。
【解決手段】 金属形状物20と、この金属形状物20に射出成形で一体に接合される熱可塑性樹脂形状物とからなる金属と樹脂の複合体40である。熱可塑性樹脂形状物は、台座42と、この台座42から立設されたボス部41とを備えたものである。台座42に二つの湯口を介して連通し、射出ゲート45から射出され溶融している熱可塑性樹脂をボス部41に流入させる湯口47を設け、前記射出ゲート45から射出された前記熱可塑性樹脂が、前記湯口47からボス部41の対向する部位にほぼ均等に流入、充填するようにした。このことにより、ボス部41が金属形状物20に対して垂直に射出接合できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 金属材製熱交換器本体と合成樹脂製ヘッダーとを一体化し、生産性向上によるコスト低減、軽量化を図った熱交換器とその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、両方の端部が開口し、中空部が流体通路となるように成形された金属材製の熱交換器本体10と、この熱交換器本体の前記両方の端部に、前記流体通路と連通可能に各々設けられた合成樹脂製のヘッダー20,25と、前処理された前記熱交換器本体及び前記ヘッダーの面に射出成形により形成され、前記熱交換器本体と前記ヘッダーとを一体にするための連結部材35とからなる熱交換器とした。 (もっと読む)


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