説明

大成プラス株式会社により出願された特許

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【課題】金属との接合部分に関してはナイロン610を主体としつつ、樹脂成形品全体としてはナイロン610の使用量を低減させたポリアミド樹脂組成物と金属の複合体を提供する。
【解決手段】金属合金に表面処理を施してNATの3条件を満たすようにする。次いで金属合金を第1の射出成形金型にインサートし、ナイロン610を樹脂分の10〜100質量%含む第1のポリアミド樹脂組成物を射出し、第1の複合体を得る。第1の複合体を第2の射出成形金型にインサートし、ナイロン6、ナイロン66、及びナイロン12から選択される1種以上を樹脂分の90〜100質量%含む第2のポリアミド樹脂組成物を射出し、最終成形品を得る。 (もっと読む)


【課題】取り付けが確実で信頼性のある通気キャップとその製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性エラストマーで構成され、装置の通気孔部2に直接取り付けられるエラストマー内筒状体3は、その一端にフィルター5が接合されている。又、このエラストマー内筒状体3の外周部は、通気空間10を有して合成樹脂体の外筒状体4に射出成形で一体化接合されている。この構成体の外筒状体4の端部に通気空間10を有して有底の合成樹脂体のカバー部材12を弾性変形で押し込み押圧接合して通気キャップを形成する。 (もっと読む)


【課題】無溶剤型と同等の接着力を有する溶剤型エポキシ接着剤の提供。
【解決手段】エポキシ樹脂100質量部に対して、硬化剤としてジシアンジアミド粉体を2〜8質量部含み、ケトン系溶剤をさらに含むことを特徴とする溶剤型エポキシ接着剤。更に好ましくは、前記ケトン系溶剤は、アセトン、メチルエチルケトン、及びメチルイソブチルケトンから選択される1種以上であることを特徴とする溶剤型エポキシ接着剤。 (もっと読む)


【課題】印刷により透明樹脂層に形成したインキ層を含むものをインサートとし、これを射出成形樹脂と一体化してなる加飾樹脂成形部品において、インキ飛びが生じるのを防止する。
【解決手段】単層または複数層積層された透明樹脂層からなるフィルム基材21の一面に印刷によりインキ層22を形成し、インキ層22の全面に印刷によりバインダー層23を形成し、バインダー層23の全面に接着剤層24を形成し、接着剤層24に付加樹脂層25を接着することによりインサート形成シート20を形成する。このインサート形成シートに必要な成形加工を行ってインサートとし、射出成形用金型内に配置して射出成形を行い、インサートと射出樹脂とを一体化することにより加飾樹脂成形部品を作製する。 (もっと読む)


【課題】接着性能が高いCFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics)プリプレグの提供。
【解決手段】CFRPプリプレグのマトリックス樹脂に含まれるエポキシ樹脂分を100質量部としたときに、(1)ビスフェノールA型エポキシ樹脂単量体を主体とし、且つビスフェノールA型エポキシ樹脂オリゴマーを0〜15質量部含むビスフェノールA型エポキシ樹脂を45〜75質量部含み、(2)エポキシ基を3個以上有する多官能型であって且つ芳香環を有するエポキシ当量が180以下のエポキシ樹脂を55〜25質量部含み、(3)硬化剤としてジシアンジアミド粉体を3〜6質量部含み、硬化助剤として3−(3,4−ジクロルフェニル)−1,1−ジメチルウレアを1〜4質量部含み、(4)充填材として粒径分布の中心が10〜30μmであるアルミニウム粉体を10〜30質量部含ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属と3軸織物構成の炭素繊維強化樹脂とを強固に接着し、積層体の剛性向上、耐久性向上、軽量化、薄肉化を図ることができる金属と炭素繊維強化樹脂との積層体その製造方法の提供。
【解決手段】本発明の金属と炭素繊維強化樹脂との積層体は、3本の炭素繊維束が、互いに、所定の角度を有するように織り込まれ、互い違いに交差する織り目に、所定の形状の開孔部を有するように織られた3軸織物に形成されている炭素繊維強化樹脂体と、前記炭素繊維強化樹脂体に積層される金属体であって、前記開孔部に相当する位置に凸部が形成された金属体と、前記炭素繊維強化樹脂体と前記金属体とを一体に接合するための接着剤とからなり、前記開孔部内に前記凸部が位置するようになっていることを特徴とする。接着剤は1液性エポキシ接着剤であるとよい。 (もっと読む)


【課題】CFRPプリプレグと金属合金が強固に接着された接合体を提供する。
【解決手段】引っ張り強度4.4GPaの第1PAN系炭素繊維をベースとした第1CFRPプリプレグと、引っ張り強度が6.0GPaの第2PAN系炭素繊維をベースとした第2CFRPプリプレグとを積層して加熱し、CFRP部材を作成する。CFRP部材の表面を構成する第1CFRPプリプレグを粗面化し、1液性エポキシ接着剤を塗布する。一方、NATの3条件を具備する金属合金11の表面に1液性エポキシ接着剤を塗布する。第1CFRPプリプレグ12と金属合金を密着させて加熱し、1液性エポキシ接着剤を硬化させてCFRP部材と金属合金が強固に接着された接合体を得る。 (もっと読む)


【課題】金属及び被着物の接着剤による接合力を高める技術の提供であり、特に、金属表面のミクロンオーダー凹凸に侵入しうる微細繊維状物を添加することによって、接合力を高める。
【解決手段】金属合金はエポキシ接着剤との相性で被着物との強烈な接着力を生む。この技術を利用してエポキシ接着剤によって金属合金とCFRPとの接合体を製造可能である。そして、本発明では、金属合金とCFRPとの更なる接合力向上を図るべく、エポキシ接着剤にカーボンナノチューブを添加した。これにより、当該カーボンナノチューブが金属合金表面に形成されたミクロンオーダー凹凸に侵入し接着力が向上した。これにより、金属合金とCFRPとが強固に接着した部材を得ることができる。この部材は、強固な割に超軽量であり、且つ部材端部を金属合金とすることで他部品とボルト・ナット等で容易に組み立て・分解することができる。 (もっと読む)


【課題】通気性、着用者の顔面への密着性に優れたマスクの製造方法とそのマスクの提供。
【解決手段】本発明は、マスク本体と耳掛け部を備えたマスクの製造方法であって、一枚の不織布又は複数枚の不織布からなるフィルター素材を、切り込み部を有する所定の形状に切断する工程と、切り込み部の両辺部を重ね合わせ、立体形状に組み立てると共に、両辺重合部を仮止めし、フィルター部材を形成する工程と、フィルター部材を金型内にインサートするとともに、金型を型締めし、フィルター部材の周縁部、周縁部に連続して折り曲げられ、着用者がマスクを着用したとき、着用者の顔面に密接する顔密接部、及び両辺重合部に対応する位置にキャビティを形成する工程と、金型のキャビティ内に熱可塑性エラストマーを射出し、フィルター部材と熱可塑性エラストマーとが一体に接合されたマスク本体を製造する工程とを有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】無溶剤型と同等の接着力を有する溶剤型エポキシ接着剤の提供。
【解決手段】硬化剤としてジシアンジアミド粉体、硬化助剤として2−フェニルイミダゾールを使用し、溶剤としてケトン系溶剤であるメチルイソブチルケトン(MIBK)を使用する。MIBKに溶解しないジシアンジアミド粉体をサンドグラインドミルによって接着剤中に分散させることで、早期に沈殿分離するのを防止する。これをNATの条件に適合する金属合金表面に噴霧し、溶剤成分を揮発させた後に染み込まし処理を行い、接着剤成分を超微細凹凸に侵入させる。その後、当該金属合金表面に被着材を固定して加熱し、接着剤成分を硬化させる。 (もっと読む)


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