説明

大成建設株式会社により出願された特許

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【課題】簡便かつ安価に鉄筋コンクリート部材の耐衝撃性能を向上させることを可能としたコンクリート構造およびせん断補強部材を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート部材の一面10a側および他面10b側に鉄筋が配筋されるとともに、当該両鉄筋と交差する向きにせん断補強筋が配筋されたコンクリート構造であって、せん断補強筋の少なくとも一面10a側の端部にはせん断補強筋の外径よりも大きな幅を有した掛止部が形成されており、掛止部は、一面10a側の鉄筋の他面10b側に面するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】準好気性埋立構造を正常に機能させる。
【解決手段】準好気性埋立構造において、埋立地の底面に配置した有孔配管であって、一端を浸出水集水ピットに開放した浸出水集排水管3に、地上から空気を供給あるいは排気できるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】構造部材ではない雑壁の耐震性を向上させることを可能とした、雑壁の耐震構造および雑壁の改修方法を提案する。
【解決手段】二つの開口部15,15の間に形成された方立て壁11の開口部15に面した角部に欠損部20が形成されているとともに、この欠損部20に補修材が充填されている雑壁の耐震構造1と、方立て壁11の角部を位置をずらしながら複数回削孔すること、あるいは、角部を切削して溝を形成するとともにこの溝を切り広げることにより欠損部20を形成する雑壁の改修方法。 (もっと読む)


【課題】母屋と下屋との地震時の変形挙動を概ね同一とすることを可能とした、既存下屋の改修方法および下屋構造を提案する。
【解決手段】母屋2から張り出す下屋屋根11と、下屋屋根11の先端部を支持する下屋柱12とを備える既存下屋の改修方法であって、下屋屋根11の先端部と母屋2の柱脚部22とをつなぐブレース13を配置するとともに、下屋柱12の脚部を基礎3から分離し、さらに、下屋柱12の脚部と基礎3との間に摺動部材14を介設する。 (もっと読む)


【課題】梁の小型軽量化が可能な梁のせん断補強構造及びこれを備えたプレストレストコンクリート梁を提供する。
【解決手段】上下のフランジ部と、前記上下のフランジ部の中間に配置され、前記上下のフランジ部より幅寸法が小さいウェブ部と、でI型断面に構成された梁のせん断補強構造であって、前記ウェブ部には、複数のせん断補強筋が互いに間隔を隔てて上下方向に沿ってシングル配筋され、前記せん断補強筋の上下端部には、前記せん断補強筋よりも太径の定着部が形成されていることを特徴とする梁のせん断補強構造。 (もっと読む)


【課題】緊張材を挿通するシース管同士の接合を確実に行い、ひいては、セグメント同士の接合の工期短縮と経済性の向上を可能としたシース接合構造を提案する。
【解決手段】隣り合うセグメント2のシース管21同士を接合するシース接合構造1であって、一方のセグメント2に設けられたシース管21の端部に装着された外筒管11と、外筒管11に装着された回転シール管12と、回転シール管12の他方のセグメント2側の端部に設けられた押圧プレート13とを備え、外筒管11の外面には雄ネジ加工が施されており、回転シール管12の内面には外筒管11の雄ネジに螺合する雌ネジ加工が施されていて、回転シール管12は回転することでシース管21の軸方向に沿って移動し、押圧プレート13は、回転シール管12とともに他方のセグメント2の端面に向かって移動する。 (もっと読む)


【課題】
建物に作用する常時荷重や地震荷重に対して主要構造部材としての十分な剛性・耐力を保持し、それに加えて新規の原理に基づく高減衰効果のある制振機能を持たせたプレキャスト部材を提供すること。
【解決手段】
部材端部の主筋に塗布または取付けられた粘弾性材料が、プレテンション方式にて主筋が緊張されてコンクリートにプレストレスが導入され、前記主筋のめり込みにより予め負のせん断変形が生じていて、地震荷重を受けたとき、前記負のせん断変形よりも大きい正負繰返しのせん断変形を生じてエネルギーを吸収するエネルギー吸収型プレキャストコンクリート部材とした。 (もっと読む)


【課題】外荷重によって既設のトンネル覆工に生じている断面力を軽減する。
【解決手段】トンネル覆工2を補強するためのトンネル覆工補強構造1において、トンネル覆工2の内側表面2aに沿って配置されるリング部材20と、トンネル覆工2とリング部材20との間に充填される膨張材10とを備え、リング部材20とトンネル覆工2の内側表面2aとで、膨張材10の配置スペース11を区画している。さらに、リング部材20は、周方向に分割された複数のピース21,21・・を備えてなり、隣り合うピース21,21同士の接続部分には、その接続部分を径方向内側から押さえてピース21,21
同士を固定する固定部材30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】淡水レンズを取水源とする地下水の取水構造であって、取水装置自体を複雑な構造にすることなく、淡水の取水時に塩水の混入を低減することが可能な取水構造を提供すること。
【解決手段】淡水レンズA内に位置する取水口11と淡水レンズAの塩淡境界面A1との間に、低透水域2を配することにより、塩水Bのアップコーニングを遅らせて塩水混入による取水障害を回避する。 (もっと読む)


【課題】限られた用地内において、既設の土留壁を解体することなく既設建物の下方に地下階を増築することを可能とした、地下階増築方法および土留壁補強構造を提案する。
【解決手段】既設の土留壁10を貫通する縦孔21を削孔する工程と、縦孔21に鋼材22を挿入し、鋼材22の下端を土留壁10の下方に突出させる工程と、縦孔21の内壁面と鋼材22との隙間に充填材を充填する工程とを備える土留壁の増築方法と、これにより構築された土留壁構造1。 (もっと読む)


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