説明

大成建設株式会社により出願された特許

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【課題】 JIS A4201:2003に改定される前のJIS A4201:1992では側壁雷に対する保護が規定されていないため、現状では、60mを越えるような超高層建築物においても側壁雷に対する保護がないものが多く、ガラスファサードの建築物のように側壁部の表面に導電体が露出しない建築物では、雷撃により、一部が破壊して落下する等の被害が発生している。
【解決手段】 そこで、本発明では、建築物のガラスファサードを構成するためのガラス取付部材2からガラス1に形成した開口部5を通して受雷部導電体6を突設し、開口部と受雷部導電体間には防水シール7を構成し、受雷部導電体に落雷した雷電流を、ガラス取付部材から躯体部材4を介して地中の接地極に流す構成としたガラスファサードの建築物における側壁雷保護機構を提案している。 (もっと読む)


【課題】 JIS A4201:2003に改定される前のJIS A4201:1992では側壁雷に対する保護が規定されていないため、現状では、60mを越えるような超高層建築物においても側壁雷に対する保護がないものが多く、側壁部の表面に導電体が露出しない建築物では、雷撃により、一部が破壊して落下する等の被害が発生している。また側壁部に単に受雷部導電体を突設しても、落雷によって外壁仕上げ部材の変色、変形や破壊あるいは接着強度の劣化に伴う脱落や、防水用シールの燃焼が起きる場合がある。
【解決手段】 そこで、本発明では、建築物Bの外壁に受雷部導電体2を設置し、この受雷部導電体を導電性の躯体部材と接続して構成する側壁雷保護機構において、受雷部導電体と外壁仕上げ部材5との間に導電性保護プレート7を配置して離隔させた建築物における側壁雷保護機構を提案している。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、トンネル構造物の内壁と、該内壁上に所定の間隔を空けて複数枚設置される無機質耐火被覆板との間の空隙部分であって、隣接する無機質耐火被覆板の継ぎ目部分に設置される、無機繊維質帯状物から構成される目地部材の設置後の変形を防止することができるトンネル構造物の無機質耐火被覆板用目地部材を提供することにある。
【解決手段】本発明のトンネル構造物の無機質耐火被覆板用目地部材は、トンネル構造物の内壁と、該内壁上に所定の間隔を空けて複数枚設置される無機質耐火被覆板との間の空隙部分であって、隣接する無機質耐火被覆板の継ぎ目部分に設置される、無機繊維質帯状物から構成される目地部材において、無機繊維質帯状物の周面に、無機繊維質帯状物が水分を含んでも変形しないような形状保持部材を配設することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート内の中性化状態を容易に且つ精度よく行わせることができるようにすること。
【解決手段】 鉄筋コンクリート内の比抵抗値ρの当該鉄筋コンクリート表面からの距離に応じた分布を検出するようにした。そのため、鉄筋コンクリートの所定断面における中性化状態を容易に且つ精度よく判定でき、鉄筋コンクリートの水素イオン濃度指数pHの当該鉄筋コンクリート表面からの距離に応じた分布をディスプレイ54に表示させることができる。それゆえ、例えば、鉄筋コンクリート内の鉄筋近傍の水素イオン濃度指数pH、つまり、中性化状態(アルカリ性の強さ)を利用者に適切に把握させることができる。 (もっと読む)


【課題】 繊維補強セメント系混合材料からなるコンクリート部材の自己収縮や乾燥収縮に対する拘束効果を小さくすることができ、ひび割れの発生を抑制することができるとともに、引張強度特性や曲げ強度特性を効果的に向上させることができるコンクリート部材およびコンクリート部材の補強方法を提供すること。
【解決手段】 繊維補強セメント系混合材料からなるコンクリート部材1は、丸鋼やPC鋼棒、あるいはPC鋼より線などの緊張材からなる引張補強材2の両端近傍に定着板3,3および中空部材5,5を備え、定着板3および中空部材5のうちコンクリート部材端側の一側面31および端面51にそれぞれ弾性材4,6を備え、定着板3および中空部材5をコンクリート部材1内部に埋設した状態で製造される。引張補強材2として緊張材を使用する場合はプレテンション方式にてコンクリート部材1を補強することもできる。 (もっと読む)


【課題】地下タンクへ作用する揚圧力に対する抵抗として、地上の盛土の重量を有効に活用する。
【解決手段】、側壁と、底板と、屋根と、側壁の外周に設置した地下壁とによって構成した地下タンクである。この地下壁の上端に、外周方向に向けて棚板を設ける。さらに天板の一部を棚板の上に載置し、それ以外の部分を棚板よりも外側へ張り出して設置する。この天板の上に盛土を搭載する。 (もっと読む)


【課題】 高層建築物においては、冬季の上下温度差によるドラフトに起因して室内環境が低下したり、ドアの開閉障害や風切り音を発生することがあるが、このようなドラフトを直接的に有効に低減することのできる対策は、従来行われていない。
【解決手段】 そこで本発明では、高層建築物1の最上部のエレベータ機械室3に加圧用ファン7を設置して、エレベータ機械室内を加圧可能に構成した冬季ドラフト対策システムを提案するものである。即ち、エレベータ機械室内を加圧用ファン7により加圧することにより、高層建築物全体の空気の圧力分布を正圧側にシフトすることができ、こうして低層部における室内と外気との圧力差、従って1階部分等の出入口部分の扉に加わる圧力差を小さくして、高層建築物内への外気の侵入量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋を、接地線、避雷設備の引下げ導線あるいは接地極として利用するためには確実な相互接続が求めらが、従来は確実な電気的接続を施すために、鉄筋相互を溶接したり、ボルトナットを使用して締め付ける方法がとられており、その作業が面倒である。
【解決手段】 そこで、本発明では、帯状導電体2の端部に鉄筋3の外周を囲む巻き付け固定部4を構成し、この巻き付け固定部は、上記帯状導電体の端部に巻き付け片5を形成すると共に、巻き付け片の先端側に押え片部6を形成し、鉄筋に巻き付けた際に押え片部が対向する帯状導電体の両側辺から係止片7を突設し、夫々係止片には押え片部の幅よりも狭い係合部を有する内側に凸の第1の係止爪9を上方に突設すると共に、先端間を押え片部の幅よりも狭い位置まで下方に突設した第2の係止爪10を設けた構成とした鉄筋用電気的接続金具を提案している。 (もっと読む)


【課題】 JIS A4201:2003に改定される前のJIS A4201:1992では側壁雷に対する保護が規定されていないため、現状では、60mを越えるような超高層建築物においても側壁雷に対する保護がないものが多く、表面に導電体が露出しない建築物では、雷撃により一部が破壊して落下する等の被害が発生している。
【解決手段】 本発明では、線状導電体と、3本の線状導電体を夫々同一平面上、直交平面上で接続する第1、第2のT字型接続部材と、4本の線状導電体を夫々同一平面上、直交平面上で接続する第1、第2の十字型接続部材とから既存の建築物の側壁の表面に、屋上側から所定高さまで線状導電体を格子状に設置し、屋上側のT字型接続部材に建築物の屋上に配設された既存の接地用導電体への接続部を構成することにより、既存建築物における側壁雷保護機構を容易に構成できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 正逆回転に対して掘削が可能なカッタビットについて、その回転力をそのまま地山の切削に利用する効率的な切削が可能とし、該カッタビットに加わる摩擦力を低減することでそのロングライフ化を図るとともに掘削機の回転トルクを低減することを可能とするカッタビットを提案する。
【解決手段】 掘削刃を正逆回転させることにより地山を切削する掘削機において、掘削刃の先端に配設されるカッタビット10であって、掘削刃の正逆回転に対応してそれぞれ正回転方向と逆回転方向とに向けた2つの刃部11とこの2つの刃部11を固定するホルダ部12とから構成されており、掘削刃の回転方向に対して前側の刃部11が通過する軌跡をホルダ部12と他方の刃部11とが通過するように形成されている。 (もっと読む)


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