説明

大日本スクリーン製造株式会社により出願された特許

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【課題】照射機構と基板との相対位置に基づいて、高精度なパターン描画を実現する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】基板保持プレート21に保持された基板90に向けて照射ユニット33から光ビームを照射することで、基板90にパターン描画を行う。このとき、ベースプレート23の主走査方向の位置をレーザ測長器42によって測定するとともに、架橋構造体12に固設された照射ユニット33の主走査方向の位置をレーザ測長器41によって測定する。制御部8は、レーザ測長器41,42から出力される各検出結果に基づいて、照射ユニット33と基板90の相対位置を算出し、当該算出結果に基づいて、照射ユニット33による光ビームの照射制御を行う。 (もっと読む)


【課題】基板と基板との間隙における処理液の流速を向上させ、基板と基板との間隙に下向きの流れが発生することを防止することにより、処理液中のパーティクルや排液すべき成分の排出効率を向上させ、また、複数枚の基板の処理状態を均一化できる基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理装置1は、内槽11の側壁11cに設けられた整流板61と、リフタ20の背板22に設けられた整流板62とを有する。処理液中に浸漬された複数枚の基板Wの側方の領域A1,A2においては、整流板61,62がそれぞれ抵抗となり、これらの領域A1,A2における処理液の流れが抑制される。したがって、複数枚の基板Wの間隙A3における処理液の流速が向上する。これにより、複数枚の基板Wの間隙A3に下向きの流れが発生することを防止でき、処理液中のパーティクルや排液すべき成分を効率よく排出できるとともに、複数枚の基板Wの処理状態を均一化できる。 (もっと読む)


【課題】シート状の基材を貼付された基板の一方主面を下向きに保持したまま基材を剥離することのできる剥離装置を提供する。
【解決手段】表面にシートフィルムFが貼付されフェースダウン状態で搬入された基板Wを、吸着ステージブロック100によりフェースダウン状態のまま吸着保持する(図10(a))。巻き取りローラ220を有する巻き取りブロック200を基板Wの左下に移動させ(同図(b))、シートフィルムFの吸着を一部解除するとともに突き出しピン142により突き出すことで、端部を下方に垂れ下がらせる(同図(c))。こうして垂れ下がった端部をシートクランプ223、225によりクランプし(同図(d))、巻き取りローラ220を回転させながら右方向に移動させることにより、シートフィルムを剥離させ巻き取る。 (もっと読む)


【課題】安全処理部において異常が生じてもロットに対して過剰処理が行われることを防止できる。
【解決手段】第1のロットがペア内処理であるので、第2処理部の仮想リソースPB2を使用する。また、第2のロットの処理が非ペア内処理であるので、第1処理部の仮想リソースPB1を薬液処理部CHB1における処理期間にわたって使用し、第2処理部をまたいだ処理期間にわたって、第2処理部の仮想リソースPB2を使用する。仮想リソースPB1,PB2の重複を排除して各リソースa〜iの使用タイミングを決定すると、純水洗浄処理部ONB2で異常が発生しても第2のロットに対して過剰処理が行われることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】光変調素子列にてON素子群とOFF素子群とを交互に設定して取得される光量分布において、ON素子群に対応する部分の光量パラメータの値を一定にする。
【解決手段】全ての光変調素子461をON状態として初期光量分布が取得される。続いて、ON素子群462とOFF素子群463とを交互に設定して取得される光量分布において、各ON素子群462に対応するON光量部分71に対して所定光量以上の幅W1を示す光量パラメータの値が求められ、光量パラメータの値の配列方向に対応する方向における変動傾向を示す変動傾向曲線が取得される。各光変調素子461に対応する位置における変動傾向曲線の値を当該位置における初期光量分布の値にて除した値が大きいほど小さい値となる目標光量分布が作成され、全ての光変調素子461をON状態としつつ光量分布が目標光量分布に近似するように、各光変調素子461への入力値が修正される。 (もっと読む)


【課題】基板の表面上の水分を有機溶剤で置換させた後、基板の表面上の有機溶剤を蒸発させて基板を乾燥させる方式において、雰囲気遮断板を用いることなく、ガスノズルから基板表面へ乾燥用ガスを供給しつつガスノズルを走査する方法によらずに、基板の表面上にパーティクルが付着したりウォータマークが発生したりすることを抑えることができる方法を提供する。
【解決手段】スピンチャック10に保持された基板Wの表面へ液体供給ノズル62から有機溶剤を供給し、基板の表面上の水分を有機溶剤で置換させた後、基板の表面上の有機溶剤を蒸発させて基板を乾燥させる際に、カップ44内へ気体供給ノズル64から水蒸気より比重の大きい気体を供給する。水蒸気より比重の大きい気体でカップ内が満たされることにより、カップ内から水蒸気が排除され、カップ内方の基板の表面上の湿度が低くなる。 (もっと読む)


【課題】温度測定手段が完全に破損する前に故障報知を行うことにより、温度測定手段の破損に起因する稼働率低下を防止することができる。
【解決手段】温度センサ41及び温度制御部43は、一般的に、故障の前にはある出力信号となる。しかも、故障モードによって出力信号が固有値を示すことが多い。そこで、故障モードごとに固有値を記憶部59に予め記憶させておき、温度センサ41及び温度制御部43からの出力信号が一時的であっても実質的にその固有値と一致した場合には、報知部61を介して故障報知を行う。完全に破損する前に故障報知を行うことで、完全に故障する前に修理準備を整えることができるので、温度センサ41及び温度制御部43の破損に起因する稼働率低下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】基板上でのパターン倒れを防止することができる基板処理装置および基板処理方法を提供する。
【解決手段】基板処理装置は、洗浄処理部5a〜5dを有する。洗浄処理部5a〜5dは、スピンベース22、チャック回転駆動機構24、チャンバ31、真空ポンプ33、蒸気供給管34および液体供給ノズル46を備える。チャンバ31がスピンベース22から離間した位置に設定されかつスピンベース22が回転されている状態で、スピンベース22上の基板Wに液体供給ノズル46から薬液およびリンス液が供給される。スピンベース22が停止されかつチャンバ31がスピンベース22に密着した位置に設定されている状態で、真空ポンプ33によりチャンバ31内が排気されるとともに蒸気供給管34からチャンバ31内にIPAの蒸気が供給される。 (もっと読む)


【課題】乾燥時間を短縮することができる基板乾燥装置を提供する。
【解決手段】制御部91は、純水などの液滴が付着し、処理槽9に載置された基板Wに対して供給ノズル17から乾燥媒体を供給させる。基板Wに付着している純水などの液摘は、乾燥媒体の液滴の物理力によって除去される。このとき基板Wは乾燥媒体によって完全に覆われた状態である。次に、乾燥媒体の供給を停止させるとともに、処理槽9内に滞留している乾燥媒体を排出・回収させた後、ガス供給管77から乾燥気体を供給ノズル17に供給して、基板Wに付着している乾燥媒体を乾燥させる。したがって、チャンバ1内の気体の置換や減圧に要する時間が不要であるので、基板Wの乾燥時間を短縮することができる。また、基板Wを処理槽9から引き上げた位置にて乾燥処理を行わないので、装置の高さ方向の寸法を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】マスク上の緊急性の高い欠陥を早期に発見することができるとともに、マスクの検査時間を短縮することができるパターン描画装置を提供する。
【解決手段】本実施形態のパターン描画装置1は、マスク中に含まれる複数のサブ領域を優先順位に従って検査しつつ、その検査結果に基づいて各サブ領域の検査の優先順位(パラメータi)を変更する。このため、検査結果を考慮した適正な順序で複数のサブ領域を検査することができる。これにより、マスク上の緊急性の高い汚れを早期に発見することができるとともに、マスクの検査時間を短縮することができる。 (もっと読む)


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