説明

大豊建設株式会社により出願された特許

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【課題】横移動用ジャッキにより駆動される掘削機受渡し用の伸縮式横移動架台を備えたニューマチックケーソンを提供する。
【解決手段】天井スラブBには開口部Lを有し、該開口部Lには昇降可能に設けられた回収架台3と、該回収架台3に設けられたジャッキ6により伸縮する伸縮式横移動架台14とを有し、該伸縮式横移動架台14は、略水平方向に伸縮自在に設けられ、伸長時に前記開口部Lより横方向に突出する長さまで伸び、収縮時に前記開口を上下方向に通過する長さまで縮むように構成され、前記ジャッキ6には掘削機Gが支持されると共に、該掘削機Gを作業レール4に受け渡す受渡し部14aを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】掘削機内筒がローリングせず、走行輪が破壊される惧れがなく、必要時に掘削機本体を掘削機外殻から分離して走行輪が安全に走行できるトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】被埋設管体Pの内径よりも所要小さい掘削機内筒及び小さくなるように縮め得る28を有する掘削機本体20と、掘削機内筒を収容し分離可能に固定する掘削機外殻10を備えている。掘削機内筒21の略全長を掘削機外殻10の内筒部13に収容支持する。掘削機内筒21の下側部分に走行輪28が設けられ、掘削機外殻10の内面部の走行輪と対応する部分が凹部とし、走行輪28が浮いた状態に備える。管路形成途中の必要時に、カッタスポークを縮めて掘削機本体を掘削機外殻から分離して走行輪28により発進立坑A側へ退避可能である。 (もっと読む)


【課題】 掘進機の主要部を容易に回収でき、かつ再び管路内に引き戻して組み立て、再発進させることができ、また、掘進機の主要部を回収して再利用でき経済的な掘進機の回収兼再発進方法を提供する。
【解決手段】 進路に障害物があった場合、掘進機の掘進機外筒部から掘進機の主要部であり、カッター駆動体を構成する内筒部、カッターヘッド、カッター駆動部を切り離す。掘進機外筒部はその場に残置しておく。
主要部を回収し、障害物を取り、主要部を推進管内に搬入し、掘進機外筒部と一体化し再組立を行い、発進させる。 (もっと読む)


【課題】 支持地盤中にアンカーを容易に設置してアンカー力を得ることができ、また、アンカー力を地上側から、容易に調整し得る、経済的なケーソンおよびその施工方法を提供する。
【解決手段】 側壁の下方に刃口が形成されたケーソンであって、前記側壁に中空状の配管を複数設け、配管に第1のアンカーを挿入し、前記第1のアンカーの先端部を支持地盤に定着させ、第1のアンカーの上部を前記側壁の上部に位置させ、アンカー力調整用のアンカー固定部とした。
また、側壁の周囲に設けたケーソン沈下時荷重用の第2のアンカーによってもケーソンの浮き上がりを防止するようにし、かつそのアンカー固定部によってもアンカー力を調整可能とした。 (もっと読む)


【課題】水上構築物直下において、作業環境の制約を解消し、容易に締切壁を構築することが可能な締切壁の構築方法を提案する。
【解決手段】水上に水上構築物11が配置され、その直下の水中に水上構築物11を横断する方向に締切壁21a、21cを構築する方法であり、水上構築物11の横断方向に延び、端部側が水上構築物11直下の位置より外側に突出して配置される導材23を設置し、導材23の端部側で、分割締切材25を水中に投入して導材23に移動可能に支持させ、導材23に支持された分割締切材25を、移動手段39により導材23に沿って水上構築物11の直下の位置に向けて移動させ、分割締切材25の投入及び移動を順次繰り返すことにより締切壁21a、21cを構築する。 (もっと読む)


【課題】 少ない用地でより大きな容積を確保し易いと共に、排液後に残留する固形分を排出し易い液体貯留構造体を提供することを課題とする。
【解決手段】 貯留体本体15の内部がスラブ17a、17bにより上下に仕切られて複数の貯留室20a、20b、20cが区画された貯留構造体10であり、最上部に配置された貯留室20a内に外部から液体を流入する流入手段21と、上方に配置された貯留室20a、20bの天井近傍に溢流用開口36a、36bが開口し、貯留室20a、20bに貯留された液体を溢流用開口36a、36bから下方に隣接する貯留室20b、20cへ導く導液手段23a、23bと、各貯留室20a、20b、20c内に貯留された液体を外部へ排出する排出手段25と、各貯留室20a、20b、20c内の気体を貯留体本体15の外部へ排気すると共に外部から吸気する吸排気手段45a、45b、45cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】構造がシンプルで、かつ省スペース型で、小型のケーソンに有効に適用でき、しかも大幅にコストダウンを図り得る掘削機回収ロック用1枚型スライドハッチを提供すること。
【解決手段】作業室スラブBの下部に、スライドハッチ用走行レール2を取り付け、このスライドハッチ用走行レール2に1枚型のスライドハッチ3を、ケーソン掘削機Gを通過させる開口部Fを密閉する方向と開放する方向とに走行自在に懸架し、前記スライドハッチ3に、このスライドハッチ3をスライドハッチ用走行レール2に沿って走行させるスライドハッチ用走行装置4と、同スライドハッチ3を、前記開口部Fを密閉する方向と開放する方向とに移動させるスライドハッチ用移動装置9と、同スライドハッチ3を前記開口部Fの下部に接する方向と下部から離間する方向とに昇降操作するスライドハッチ用昇降装置15とを備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】浚渫土を減容化し、礫、砂等を取り出し資源として有効に再利用し得る方法および装置を提供する。
【解決手段】スクリーン9により大きな混在異物を除去する工程、加水して解砕撹拌機20によりスラリー21とする工程、スラリー21から土砂分離機22を介し所定の粒径の土砂24を分離させる工程、通過したスラリー32をサイクロン28を通し、分離された軽いスラリー30を土砂分離機44を通過させ所定の粒径の土砂45を分離させる工程。さらに土砂分離機22により分離させた土砂24を礫洗浄機34により洗浄して礫35とスラリー36とに分離させる工程。さらに土砂分離機44を通過したスラリー46に凝集剤を添加、混合してスラリー槽49に貯留する工程と、前記スラリー槽49からのスラリー56を高圧フィルタープレス57に打込み脱水ケーキ60と濾水64とに分離する工程とにて構成した。 (もっと読む)


【課題】所定深さに沈設されたニューマチックケーソンの浮き上がりを、浮き上がり防止装置自体の機能により、将来に亘って確実に防止でき、かつ作業室スラブの上方で、即ち大気圧下で構築し得る浮き上がり防止装置を有するニューマチックケーソンを提供すること。
【解決手段】少なくとも刃口3とアンカ材が挿入可能で密封されたスラブアンカホール29を設けた作業室スラブ4とに囲まれた作業室5を有し、かつ所定深さに沈設完了されたニューマチックケーソンで、作業室スラブ4に設けられたスラブアンカホール29から底詰めコンクリート33と地盤G内に水平方向に互いに所要の間隔をおいて削孔された複数のアンカホール37に、下方向に伸びるアンカ材38を挿入し、各アンカ材38の下部を地盤Gに定着させ、各アンカ材38に所定の緊張力を導入し、各アンカ材38の頭部を作業室スラブ4に固着し、各アンカ材38を永久アンカとして設置した。 (もっと読む)


【課題】マテリアルロックに収容される高圧空気の排出時に、その高圧空気の急激な膨張による騒音を漏出し難くするニューマチックケーソンを提供する。
【解決手段】ケーソン躯体11内には高圧空気が膨張可能な緩衝部屋14が作業室スラブ23の上方に設けられ、マテリアルロック13と緩衝部屋14との間を連通する第1排気管15が設けられ、緩衝部屋14と連通して地上に向けて延びる第2排気管16が設けられ、取出ハッチ13b及び連通ハッチ13aとを閉じた状態で、マテリアルロック13内に排土バケット1と共に収容された高圧空気が、第1排気管15、緩衝部屋14、第2排気管16を経由して、地上に排出されるようにしたニューマッチックケーソン10を構成した。 (もっと読む)


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