説明

中部電力株式会社により出願された特許

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【課題】 初期立ち上げ時に電気二重層キャパシタを充電する方法を工夫することにより、チョッパ容量を低減して装置全体の構成の小型化を図る。
【解決手段】 遮断器8を開放、スイッチ9を開放した状態でスイッチ12を投入して、予備充電回路11により直流コンデンサ7を充電する。その後、スイッチ8を投入してスイッチ12を開放し、電力変換器6を直流電圧一定制御にしつつチョッパ13によりキャパシタ10の充電をする。その後、チョッパ13を停止してスイッチ9を投入し、電力変換器6をコンバータ動作させて得た直流電力によりキャパシタ10の充電をする。チョッパ13による充電は、充電初期のみであるので、チョッパ13としては容量の小さいもので済み、装置構成が小型化する。 (もっと読む)


【課題】 電圧低下検出の遅れを低減することができ、また、電圧低下の誤検出を防止することができる波形比較による電圧低下検出方法及び装置を提供する。
【解決手段】 例えば、系統電圧の位相を検知するPLL装置11と、このPLL装置の位相検知信号に基づいて、系統電圧に同期し且つ系統電圧の定格値を有する基準正弦波を作成する基準正弦波作成装置12と、基準正弦波の絶対値を1よりも小さな正の数を乗じた波形を電圧低下検出波形とする電圧低下検出波形作成装置13と、系統電圧を検知して系統電圧の絶対値を演算する絶対値演算装置15と、系統電圧の絶対値と電圧低下検出波形とを比較する波形比較装置14と、この波形比較装置による波形比較結果に基づき、系統電圧の絶対値が電圧低下検出波形の電圧値よりも小さい状態が制定時間継続したときに系統電圧が低下したと判断して電圧低下検出信号を出力する電圧低下判定装置16とを有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 メンテナンス等のため電気二重層キャパシタの電圧を放電する際の放電時間を短くする。
【解決手段】 遮断器8を開放、スイッチ9を投入、スイッチ11を開放した状態で、電力変換器6を自立運転して、電気二重層キャパシタ10に充電された電力を、電力変換器6の損失として消費する。そしてキャパシタ電圧が予め決めた値まで低下したら、電力変換器6を停止し、キャパシタ放電用スイッチ11を投入して、電気二重層キャパシタ10から放電抵抗12に電流を流し、電気二重層キャパシタ10に充電されていた電力を放電する。放電抵抗12に電流を流す前に、自立運転によりキャパシタ電圧を下げているので、放電時間が短縮する。 (もっと読む)


【課題】 蓄熱利用冷房運転時に冷媒が過冷却液状態になっても、圧縮機の入側で冷媒が二相状態にならないように制御する蓄熱式空気調和装置を提供する。
【解決手段】 蓄熱式空気調和装置の冷媒回路110は、過熱度偏差演算手段および絞り開度調整手段とを有し、前者には、蓄熱用熱交換器10の出側において蓄熱槽冷媒温度検出手段45によって検出された冷媒温度と、室内側熱交換器30の入側においてガス管側冷媒温度検出手段46によって検出された冷媒温度と、室内側熱交換器30の出側において液管側冷媒温度検出手段47によって検出された冷媒温度と、圧縮機1の出側において圧縮機吐出冷媒温度検出手段41によって検出された冷媒温度および圧縮機吐出冷媒圧力検出手段51によって検出された冷媒圧力とが、それぞれ入力され、室内側熱交換器30における冷媒の吸入過熱度、およびその目標値との偏差が演算される。 (もっと読む)


【課題】 熱交換器内部に流通するブラインを外気の併用で効率よく昇温させつつ、同時に熱交換器表面の霜をブラインの熱で溶かし、外部の熱源の使用量を抑えて低コストで除霜が行える加熱塔の除霜方法を提供する。
【解決手段】 熱交換器11入口に至る循環管路50を閉止する制御弁13と、熱交換器11のみにブラインを循環させるためのバイパス管路14を用い、熱交換器11への着霜を検知した段階で、制御弁13を閉状態とすると共にバイパス管路14のポンプ15を作動させ、且つ加熱塔10のファン12を作動状態に保つことから、熱交換器11の未着霜部分においてブラインと外気との熱交換を行わせてブラインを継続的に昇温させられる一方、着霜部分ではブラインの熱で除霜を実行でき、ブラインの昇温過程でヒータ17等を必要最小限の使用にとどめることができ、除霜の省エネルギ化と低コスト化が図れる。 (もっと読む)


【課題】 短時間の間隔で複数回の開路、閉路動作を可能としえる遮断器を提供する。
【解決手段】 遮断器は、接離自在の一対の接点3,4を三相分有する遮断部1aと、遮断部1aに連結され、この遮断部1aの各一対の接点3,4をそれぞれ開離させる電磁反発コイル12を三相分有する電磁反発コイル部1cと、電磁反発コイル部1cの各電磁反発コイル12をコンデンサ15a,15b,15cの放電電流で励磁する3つの電源回路20a,20b,20cと、電磁反発コイル部1cに連結され、遮断部1aの一対の接点3,4を開離させる操作機構部1dとを備えている。3つの電源回路20a,20b,20の各コンデンサ15a,15b,15cは、遮断部1aの各一対の接点3,4を一括して開離させることのできる容量を有している。3つの電源回路20a,20b,20は並列接続されている。 (もっと読む)


【課題】無機系発泡体組成物として利用するのに適した粒径の貝殻粉末を選別しながら自動的に大量に得ることができ、特に微粉末の収率を高め、得られる粉末の粒径の範囲や粒度分布を変更できる貝殻粉末の製造システムを提供する。
【解決手段】本発明の貝殻粉末の製造システムは、貝殻を乾燥する乾燥機11と、粒径が0.01μm〜50μm好ましくは0.1μm〜10μmの貝殻粉末を回収する第1の集塵機15と、粉砕装置22,24を備えた粉砕装置部Aと、粉砕された貝殻粉末を分級する気流式分級装置26と、粒径が0.01μm〜50μm好ましくは0.1μm〜10μmの貝殻粉末を回収する第2の集塵機27と、集塵路12b,29に配設された流量調整弁12c,29bと、気流式分級装置26に接続されたふるい式分級装置26cと、貝殻粉末を粉砕装置部に返流する返流路26dと、を備えた構成を有する。 (もっと読む)


【課題】軸振動監視システムにおいて、偶発的な非定常異常振動現象を、異常発生初期の、異常振動周波数における振動振幅が小さい状態であっても確実に検知できるようにする。
【解決手段】軸振動監視システムは、回転機械の軸振動を検出する軸振動検出手段と、軸振動検出手段で検出した振動波形を取り込む振動波形取込手段と、振動波形取込手段で取り込んだ振動波形を基に振動特性データを計算する振動特性計算手段5と、異常時の軸振動現象に対応する振動特性基準データを保存する振動特性データベースと、振動特性基準データと振動特性データとを比較演算する振動特性比較演算手段とを有する。振動特性計算手段5は、時間・周波数解析により振動振幅の時間・周波数特性を求め、時間・周波数解析結果の各周波数における振動発生頻度を算出して振動特性データとするものである。 (もっと読む)


【課題】同期発電機が接続された分岐系統を有する3相平行2回線送電線の各回線の保護を短絡用回線選択保護継電装置で行う電力系統の運用において、短絡用回線選択保護継電装置の保護区間内の内部短絡故障の保護機能をあまり低下させることなく外部短絡故障時の不要動作を防止する。
【解決手段】分岐系統Branchを有する3相平行2回線送電線1L,2Lの各回線の保護を行う短絡用回線選択保護継電装置SSの構成要素である短絡選択継電器50Sおよび短絡選択継電器用過電流継電器50SAのうちの短絡選択継電器用過電流継電器50SAの動作電流値の整定値を、外部短絡故障時における分岐系統の誘導電動機Mによる短絡用回線選択保護継電装置SSの不要動作を防止するように変更して電力系統を運用する。 (もっと読む)


【課題】 発電機動揺の影響を考慮することが可能となる負荷モデル式を構築し、監視母線の計測データに発電機動揺の影響が含まれた場合にも負荷特性を精度よく推定することができる負荷特性推定装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 負荷モデル式を設定するモデル式設定手段1と、監視母線の電気諸量を計測する計測手段2と、上記電気諸量に基づき電力系統の事故を検出する事故検出手段3と、事故発生時から所定のサンプリング期間における上記計測データを蓄積するデータ蓄積手段4と、蓄積された計測データに基づき、電力系統内の発電機の出力である発電機出力特性と上記負荷モデル式による負荷特性との合成が負荷電力量に等しいとの条件式のもとで上記負荷モデル式のパラメータを演算するパラメータ演算手段5と、このパラメータ演算手段5で演算されたパラメータを適用して上記負荷モデル式を推定する負荷特性推定手段6とを備えた。 (もっと読む)


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