説明

中部電力株式会社により出願された特許

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【課題】 石炭や重質油ガス化ガス等および石油精製等の湿式ガス精製において、ガス中に微量に存在する水銀成分を効果的に除去する水銀除去システム及び方法を提供する。
【解決手段】 水銀成分を含有する対象ガスを導入して吸収液中に水銀成分を移行させる水洗塔と、水洗塔から排出される吸収液をフラッシュさせてガス成分と排水に分離するフラッシュドラム10とを含む湿式ガス精製における水銀除去システムにおいて、フラッシュドラム10の前段にて、吸収液に酸化剤を添加する酸化処理手段1と、フラッシュドラム10の後段にて、分離された排水中に含有する水銀成分を、凝集沈澱処理にて汚泥の一部として排出する排水処理手段13とを備える水銀除去システム、並びに本システムを用いた水銀除去方法。酸化処理手段1及び排水処理手段13に代えて、フラッシュドラム10の前段に、凝集助剤を添加して吸収液中から水銀成分を汚泥の一部として除去する凝集沈澱処理手段を備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】多孔質の電極層を備える固体酸化物形燃料電池において、発電特性を向上させることができる新たな多孔質電極構造を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池2において、固体電解質層6と、多孔質電極層10、16と、多孔質電極層10、16においてその構成材料により区画された1又は複数のキャビティ20と、を備えるようにする。このようなキャビティ20を備える多孔質構造を備えることにより発電特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 石炭灰の粒子を微粒化することによって焼結体の材料をはじめとした石炭灰の有効利用を促進する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】 石炭灰に重量比で炭素源/石炭灰が0.1以上3.0以下となるように炭素源を混合する混合工程と、前記混合工程で得られた混合物を窒素が存在する雰囲気下で500℃以上1700℃以下の温度で加熱する加熱工程と、を有することを特徴とする石炭灰の改質化方法。 (もっと読む)


【課題】 粉粒体の弁箱内堆積による作動不良を防止し、良好なシール性と高い耐久性を備え、構造が単純で、かつ点検およびメンテナンスが容易に行える仕切弁を提供することを目的とする。
【解決手段】 石炭ガス化プラントにおける粉粒体を含む流体を輸送する輸送ラインに設置される仕切弁1において、輸送ラインの一部を構成する流路が形成された流入部13および排出部17を有する弁箱3と、流入部13と排出部17との間に、流路の軸線方向に対し直交する開閉方向に延在されるとともに開閉方向に移動可能に設けられた弁体23と、弁体23と流入部との間に、開閉方向に延在して設けられた楔板21と、弁体23と排出部17との間に、開閉方向に延在して設けられた案内板25と、弁体23に係合し開閉方向に移動させる移動手段73と、を備え、弁体23と楔板21との間および弁体23と案内板25との間が面接触によってシールされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 放射線等を用いた検査により内部欠陥を検知、識別することが可能となり溶接部の欠陥を無くすことができると共に、製作性に優れた、熱交換器及び熱交換器の製造を実現することを目的とする。
【解決手段】 管板間に伝熱管が設けられた熱交換器において、前記管板の仕切り室側に突出した円筒状のスタブと、前記管板及び前記スタブを貫通して配設された前記伝熱管と、前記スタブ及び前記伝熱管の端面に突き合わせて連接された端管と、前記スタブ及び前記伝熱管の端面と前記端管の端面との突合せ面に形成された接合部とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 移動体について、障害物があったとしても、情報処理量の少ない効率的な処理によって、移動体の通過数のみならず、その種類をも精度良く識別する。
【解決手段】 演算装置10は、複数種類の移動体の移動方向に交差する1本のラインに係るライン型フレーム画像56について変化を生じている間取得し、これら各ライン型フレーム画像56を移動体の移動方向と逆の方向へ時刻順に結合して抽出サンプル画像60を生成する一方、移動体の種類ごとに、抽出サンプル画像60に対応するように予め決定された登録パターン画像62を記憶装置8に格納し、生成された抽出サンプル画像60と、記憶装置8に格納された登録パターン画像62とを、DPマッチングにより比較し、抽出サンプル画像60がいずれの種類の登録パターン画像62と一致するかを判別して、一致した登録パターン画像62の種類に係るものとして移動体を識別する。 (もっと読む)


【課題】 鉄塔を搬送するための作業を容易にする技術を提供する。
【解決手段】 鉄塔TにワイヤWを介して接続される第1部材100と、連結位置で第1部材100に連結可能な第2部材200を備え、第1部材100と第2部材200を連結させた状態で第2部材200を吊り上げることにより鉄塔Tを吊り上げ可能な鉄塔搬送用補助装置であって、第1部材100と第2部材200のうち、いずれか一方の部材には第2部材200を連結位置に案内する案内部220が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 低周波音を測定対象にした場合でも騒音源を確実に特定することのできる音源探査システムを提供する。
【解決手段】 マイクロフォンM1〜M5をマイクロフォンフレーム20の四角錐の各頂点に位置するように配列し、上記各マイクロフォンM1〜M5の出力信号の位相差から音源の方向を推定する際に、低周波発生装置を用いて測定した上記各対を成すマイクロフォン(Mi,Mj)間の位相ずれのデータを、予めデータ記憶手段42aの位相補正ファイル42nに記憶しておき、各マイクロフォン間の位相ずれの補正を行った後、マイクロフォン対を構成する各マイクロフォン(Mi,Mj)間の位相差(時間遅れDij)をそれぞれ求めて音源の位置を推定するようにした。 (もっと読む)


【課題】ウインチ制御装置において、吊荷の重量変化の要因を適正に判断することで吊荷
の昇降作業を円滑に行って作業性の向上を図る。
【解決手段】吊荷の重量の変動量に応じて巻取ドラム21を正逆回転させることで吊荷を
昇降させるバランサモードと、吊荷の重量の変動回数に応じて巻取ドラム21を正逆回転
させることで吊荷を昇降させるサインモードとを有し、制御装置27は、吊荷の重量の変
動量及び変動回数に応じてバランサモードまたはサインモードを選択切替する。 (もっと読む)


【課題】山間地に架設された高圧電線に沿って、架設される光ケーブルのダンシング、ギャロッピング、スリートジャンプを防止し、禽獣の噛害がなく、架設作業の容易な自己支持形光ケーブルを提供する。
【解決手段】光ファイバ心線(4心テープ心線21)の周りを金属管(ステンレス管22)で覆い、上記金属管(ステンレス管22)内の隙間にジェリー23を充填し、この金属管22の上にプラスチック外被24を施した光ケーブル20を、鋼撚線11の上にプラスチック外被12を施した支持線10の周りに巻き回してなるもので、上記ジェリーは、25℃におけるちょう度を380〜430とし、支持線外径/光ケーブル外径の比を0.925〜1.225の範囲とし、上記光ケーブルの巻き回しピッチを光ケーブル外径の50〜100cmとする。 (もっと読む)


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