説明

津田駒工業株式会社により出願された特許

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【課題】流体噴射式織機に用いられる緯入れノズルにおいて、緯入れの安定性、緯糸品質を損なうことなく、簡単な機構で、緯糸切断時の緯糸のノズル抜けを防止する。
【解決手段】貫通孔(50a)を有し少なくとも軸方向の一端側が筒状に設けられた円筒状部(55a)を有する筒状部材(51a)を前記スレッドガイド(3)の内側および外側のうちいずれか一方に嵌まり合うように配置し、前記筒状部材(51a)およびスレッドガイド(3)のうち内周面が実質的に緯糸導入路(5)を構成する部材の緯入れ方向下流側先端に、基端(15)より先端側に進むにつれて先細り状に設けられる突起(11)を円周方向に複数設ける。 (もっと読む)


【課題】 回転軸が高温状態となることに起因してテーブル板体が高温状態となるのを回避し、テーブル板体、ワーク固定治具、ワーク等の熱変形を抑えることが可能な回転割出装置を提供すること。
【解決手段】 テーブル板体は、裏面および外周面の少なくとも一方に接触するパイプおよび内部に形成される通路のうち少なくとも一方を、冷媒が導通する冷媒通路として有すると共に、該冷媒通路の少なくとも一部は、平面視において、回転軸と同軸にテーブル板体に形成されるワーク固定用の基準孔よりも外側領域であって、かつ、回転軸の軸心を交点とする直交十字線により分割される四方領域のうち少なくとも二以上の四方領域に対応する範囲に設けられており、冷媒通路の入口側端と出口側端とを、テーブル板体および回転軸のうち何れか一方の外周面に開口させ、ロータリージョイントを介して、冷媒供給連通路と冷媒回収連通路とにそれぞれ接続させる。 (もっと読む)


【課題】モータを内蔵する部品の外径寸法を大型化することなく、大きなトルクを回転軸に得ること、軸受の支持剛性を高めること。
【解決手段】回転駆動対象部材が固定される回転軸と、回転軸の外周を囲み工作機械本体に着脱するハウジングと、ハウジングと回転軸の間に配置する軸受と、ハウジングと回転軸の間に設けられ回転軸を回転して角度位置を割出す駆動手段を含み、駆動手段としてハウジング内で回転軸の周りに同心円状に配置されたモータロータとモータステータの駆動モータを用いた工作機械用の角度割出し装置であって、駆動手段が複数の駆動モータを回転軸の軸線方向に離間して直列的に配置する。複数の軸受を軸線方向に離間して配置し、そのうち最も回転駆動対象部材側の軸受に、アキシアル、ラジアル方向の荷重を支持可能な複列形式のころ軸受を採用し、他の軸受の一つを複数の駆動モータの間に配置する。 (もっと読む)


【課題】ケーブルの破損をできる限り防止し、モータを内蔵する部品の外径寸法を、モータ用ケーブルの配線に伴って大型化せずに済むこと。
【解決手段】回転駆動対象部材が固定される回転軸と、回転軸の外周を囲み工作機械本体に着脱するハウジングと、ハウジングと回転軸の間に配置する軸受と、ハウジングと回転軸の間に配置され回転軸を回転して角度位置を割出す駆動手段を含み、駆動手段としてハウジング内で回転軸の周りに同心円状に配置されたモータロータとモータステータの駆動モータを用いた工作機械用の角度割出し装置であって、前記ハウジングは、前記回転軸の外周を囲む外筒の肉厚内部に、前記駆動モータに接続するケーブルの引き出し方向の全長のうち少なくとも上流部分が挿通される配線孔を、前記回転軸の軸線方向に沿って設けてある。 (もっと読む)


【課題】モータを内蔵する部品の外径寸法を大型化することなく、大きなトルクを回転軸に得ると共に、装置の製作を容易且つ安価に行なえるようにすること。
【解決手段】回転駆動対象部材が固定される回転軸と、回転軸の外周を囲み工作機械本体に着脱するハウジングと、ハウジングと回転軸の間に配置する軸受と、ハウジングと回転軸の間に配置され回転軸を回転して角度位置を割出す駆動手段を含み、駆動手段としてハウジング内で回転軸の周りに同心円状に配置されたモータロータとモータステータの駆動モータを用いた工作機械用の角度割出し装置であって、駆動手段が、複数の駆動モータを、回転軸の軸線方向に離間して直列的に配置し、ハウジング及び回転軸の少なくとも一方を、回転軸の軸線方向に複数に分割可能に連結する。ハウジング及び回転軸は、複数の駆動モータの各々に対応させて分割可能に連結する。 (もっと読む)


【課題】織機の通常運転に先立ち、織前位置の補正動作や経糸張力の調整動作を行う織機において、実際の織前位置や経糸張力の値を正確に調整することにより、織段を確実に防止すること。
【解決手段】織前位置補正動作の動作時間、経糸張力調整動作の動作時間、織前位置補正動作の開始時期と経糸張力調整動作の開始時期とに時間差を持たせた場合のその時間差の少なくともいずれか1つに関し、a)織前位置補正動作の動作時間を、起動準備用の設定張力値と起動準備動作直前に検出された経糸張力値との偏差に基づいて制御する、b)経糸張力調整動作の動作時間を、起動準備用の設定張力値と起動準備動作直前に検出された経糸張力値との偏差又は織前位置補正動作の設定補正量に基づいて制御する、及びc)前記時間差を、起動準備用の設定張力値と起動準備動作直前に検出された経糸張力値との偏差に基づいて制御すること。 (もっと読む)


【課題】流体噴射式織機に用いられる緯入れノズルにおいて、緯入れの安定性、緯糸品質を損なうことなく、簡単な機構で、緯糸切断時の緯糸のノズル抜けを防止する。
【解決手段】流体噴射式織機の緯入れノズル(1)において、前記スレッドガイド(3)の下流側の先端部(10)には、圧縮流体の流れ方向の下流側基端より先端側に進むにつれて先細り状に設けられる側部とそれの先端に連なる頂部とを有する突起(11)が、円周方向に6個以上30個以下の数にて間隔をおいて配置されるとともに、前記突起(11)の頂部における円周方向の長さaを、前記スレッドガイドの先端部における肉厚t1以下にする。 (もっと読む)


【課題】 経糸の張力制御に起因して発生する緯糸の密度むらを目立たなくすることにある。
【解決手段】 経糸制御方法は、織機の運転開始から複数ピックの期間を含む第1の期間の間、定常運転時と異なる緯糸密度から定常運転時の緯糸密度に近づく密度パターンにしたがって巻取ロールを変速駆動させる巻取装置と、経糸ビームの回転速度に対し、経糸の張力偏差を解消する方向に補正するための解消条件を基に、経糸ビームの回転速度に対する補正信号を出力して経糸ビームを回転駆動させる送出装置とを含む織機に適用され、第1の期間の開始時点を開始時点としかつ第1の期間の終了時点又はそれ以降を終了時点として定められる第2の期間の間、経糸張力制御を実行すると共に、第2の期間における張力偏差に対する補正信号の値が、張力偏差に基づく値であって第2の期間後における同じ張力偏差に対する値よりも小さい値の補正信号が出力されるように、解消条件を設定する。 (もっと読む)


【課題】 流体圧力をさほど高めなくても所望クランプ力が得られ、しかも長命である割出装置のクランプスリーブを提供する。
【解決手段】 クランプスリーブ34aは、貫通孔34a7と外周周りに連続され圧力室34dの一部を構成する環状溝34a1とを有し、環状溝34a1は、一対の内側端面34e6,34e6’と、貫通孔34a7に平行に延びる溝底面34e0とを有するとともに、内側端面34e6,34e6’と溝底面34e0との間には、円弧状の第1の緩和面34e1,34e1’がそれぞれ形成されており、溝底面34e0が設けられる領域における肉厚t1が変形可能な肉厚を有するように、環状溝34a1が設けられる。さらに第1の緩和面34e1,34e1’のうち少なくとも一方と溝底面34e0との間には、第1の緩和面よりも緩和された曲率を有する第2の緩和面34e2,34e2’を設ける。 (もっと読む)


【課題】 流体噴射式織機に用いられる緯糸送り装置であって、メインノズルよりも緯糸経路の上流側に設けられ、少なくとも一方が回転駆動される一対のローラを主構成とし、両ローラが900m/min以上の周速度で回転駆動される緯糸送り装置に関し、長期間に亘って安定した作動状態を保つ緯糸送り装置を提供する。
【解決手段】 上記緯糸送り装置において、上記一対のローラの少なくとも一方が金属製のローラホイールと軟質材料で形成されてローラホイールの外周面に固着された被覆部材とからなり、更に、上記ローラホイールが鉄よりも熱伝導率が高い機械部品材料を素材として形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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