説明

津田駒工業株式会社により出願された特許

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【課題】クランプ部に亀裂が生じてもクランプ力を持続できるクランプスリーブおよびクランプ装置を提供することである。
【解決手段】回転体とフレームとの環状空間に配置する円筒部、円筒部のうち回転体に対向する周部に設けるクランプ面、クランプ面とは反対側周部に円周方向に設ける環状溝、クランプ面と環状溝の底面で画定する薄肉部、円筒部一端部に設けるフレーム固定部を有するクランプスリーブにおいて、円筒部他端部には圧縮等方向の力を受ける変形力作用部を設け、薄肉部は、肉厚中間点の軌跡である軸線方向全域の中間線が、次の条件を満たす形状で、条件は、中間線を軸線方向に5等分し、5つの領域を中央から端に向かって中央、中間、端部領域とし、各領域内の中間線を半径方向で平均した平均軌跡を作り、各領域の平均軌跡と回転体の被クランプ面の距離を中央、中間、端部領域の順に大きくする。 (もっと読む)


【課題】切卸し製織において、製織中に何らかの都合で製織量を変更する場合、作業性を損なうことなく製織量の変更を可能とすると共に、次回以降の切卸し製織では、製織量が過不足なく確実に維持されること。
【解決手段】製織中に製織量を計測すると共に、計測値が設定量に達したか否かを判断し、設定量に達したときに切卸しのための所定の動作を実行する切卸し製織制御装置を有する織機において、設定量として第一設定量と第二設定量を設定する製織量設定器と、第一設定量から第二設定量への切替指令を出力する手動の指令出力器とを備え、切卸し製織制御装置は、製織開始後、前記第一設定量に基づく上記判断を行い、計測値が第一設定量に達する前に切替指令が入力されると、第二設定量に基づく上記判断を行うと共に、計測値が第二設定量に達した以降に、第一設定量に基づく上記判断に自動的に切り替える。 (もっと読む)


【課題】テーブルの回転軸を駆動するのにウォームギヤ装置が用いられているインデックステーブルにおいて、歯面の摩耗および高温化を抑えつつテーブルの回転軸に対する駆動トルクを増大させる。
【解決手段】ウォームギヤ装置が用いられているインデックステーブルにおいて、テーブルの回転軸に複数のウォームホィールを設け、それぞれのウォームホィールにウォーム軸のウォームを噛み合わせ、回転伝達装置を介して、駆動モータにより異なるウォームホィールを互いに同一量だけ回転させる。 (もっと読む)


【課題】工作機械用のスピンドルヘッドおいて、装置全体の大型化を防止すると共に、従来の装置と比べ、駆動モータの制御を容易にする。
【解決手段】先端に工具2が取り付けられるスピンドル3を回転駆動するスピンドルユニット4と、スピンドルユニット4を支持する一対の支持軸6のそれぞれを回転自在に支持する一対のフォークアーム7を有するフォーク形の支持ヘッド5と、を含む工作機械用スピンドルヘッド1において、支持ヘッド5内で回転自在に支持され、支持軸6の軸線方向と平行に延在する駆動軸8と、駆動軸8を回転駆動する駆動モータ9と、駆動軸8の両端部の各々と各支持軸6とを連結し、駆動モータ9の回転を各支持軸6に伝達する一対の駆動伝達機構10とを有する。 (もっと読む)


【課題】回転割出し装置で、割出し後の回転軸の保持を確実かつ安定したものとする。
【解決手段】ハウジング2内で回転自在に設けられ端部に円テーブル3が固定される回転軸4と、回転軸4を含む回転体5に対し回転軸4の半径方向へ押圧力を作用させて回転体5の割出し後の回転角度位置を保持するクランプ装置6とを含む、工作機械の回転割出し装置1において、クランプ装置6は、ハウジング2内で回転軸4の軸線の方向に変位可能に設けられ、側面にテーパ面8が形成されたピストン部材7と、回転体5とピストン部材7との間に介装され、ピストン部材7の変位に伴ってピストン部材7から回転軸4の回転軸線の方向への押圧力を受けると共に、その押圧力を回転軸4の半径方向に変換して回転体5へ作用させる押圧力変換手段9と、ピストン部材7を押圧力変換手段9により押圧力を発生させる方向へ付勢する付勢手段10とを含む。 (もっと読む)


【課題】ステップ番号を順番に振った複数の製織サイクルによって構成された製織パターンに従って織機の製織関連要素を動作させて製織を行った際に、どのステップ番号で停台が何回発生したかを迅速に把握できるようにすること。
【解決手段】 製織中における製織不良の発生に伴う織機の停台毎にステップ番号を含む停台情報を記憶し、表示要求が発生すると、発生時点までに記憶した停台情報から集計される集計結果を稼動情報として表示装置に表示する織機において、ステップ番号毎に停台回数を集計し、停台回数の集計結果をステップ番号毎に表示装置に表示すること。 (もっと読む)


【課題】工作機械用の回転割出し装置のためのクランプ装置において、高負荷な加工にも耐え得る十分なクランプ力を発生させるクランプ機構を提供する。
【解決手段】クランプ装置(2)のクランプディスク(8)とピストン部材(6)との間に、回転軸(5)の半径方向に延在するように設けられた3以上の梃子部材(11)からなるクランプ機構を設け、梃子の原理によりピストン部材(6)の押圧力を増力してクランプディスク(8)に作用させる。 (もっと読む)


【課題】開口運動に伴う綜絖枠の前後の振動と振動に伴う騒音を、綜絖枠数に影響されることなく確実に抑え、もって織機の高速運転を可能にする。
【解決手段】織機の前後方向に対向して設けられる一対のガイドプレートの間に複数の綜絖枠が配設されることにより、綜絖枠の前後方向の振動を抑える織機の綜絖枠の振動防止装置において、織機の左右のフレーム間に一対のステーを、前後方向に離間して架設し、一対のステーにガイドプレートをそれぞれ設けると共に、一対のステーを連結部材を介して互いに連結し、一対のステーのうち少なくとも後側に架設されるステーは、前後方向に調整可能に左右のフレームに固定され、連結部材は、前後方向に延在しており、ステーの調整に伴って、一対のステーとの連結位置のうち少なくとも1つが前後方向に調整される。 (もっと読む)


【課題】テンプル本体の支持構造を改良し、より強固なテンプル装置を提供する。
【解決手段】織機フレーム側に取付けられるテンプルホルダ5にテンプル本体3の頭部9および基端部10を固定するテンプル装置1において、基端部10に形成されている凸部16の孔29にテンプル本体3の心棒6を挿入するとともに、テンプルホルダ5の側面にプレート20をねじ部材17によって締付け固定し、プレート20に形成されている規制部21を凸部16の外周縁の少なくとも一部と係合させ、テンプルホルダ5あるいはテンプルホルダ5に取付けられる部材とプレート20との部分で、織り幅方向に延在する係合面を係合させる。 (もっと読む)


【課題】パイル織り期間に、左右一対のテンプル装置2を経糸3の前後方向に移動させてパイル組織の織布5を形成するパイル織機1において、経年的に平行度の変化しにくいテンプル装置の支持装置10を提供する。
【解決手段】織幅方向のスライドバー9を複数の支持ベース7により支持するとともに、それぞれの支持ベース7に移動自在に設けられる移動体8を経糸3の前後方向で、かつ織幅方向の4個の回転輪14a、14b、14c、14dにより転がり移動可能な状態として受けるようにし、移動体8とスライドバー9と一体の案内ベース19との間に、緯糸方向の振れ規制手段(移動側部材15、固定側部材16)を設ける。 (もっと読む)


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