説明

津田駒工業株式会社により出願された特許

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【課題】製織運転中に、緯糸拘束力に関連する要素を切換る織機において、上記切換りにともなって発生する緯糸密度むら(織段)をより目立たなくする。
【解決手段】速度指令信号により、経糸走行部材(3、13)を駆動して、経糸3を走行させる織機1において、緯糸拘束力に関連する要素としての緯糸糸種を切り換えるに際し、上記切換りにともなって発生する緯糸密度むらを解消する方向に、経糸走行部材(3、13)に対する前記速度指令の信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】製織関連装置を駆動する駆動軸の撓みに起因して駆動軸を支持する軸支持部材(軸受、軸継手等)が破損するのを防止する。
【解決手段】織機上で織幅方向に位置調整可能に設けられる製織関連装置30,70を駆動するための駆動機構1を、前記製織関連装置30,70における被駆動部材31,71の回転軸線と軸心位置を異ならせて織幅方向に延在する第1の駆動軸2と、第1の駆動軸2に対し相対回転不能に連結されると共に織機のフレーム10に対し回転可能に支持される第2の駆動軸3と、第2の駆動軸3に対し相対回転不能に取りけられフレーム10の織幅方向における経糸列側の側壁10bよりも反経糸列側に配置される回転伝達部材4とを含むように構成し、第1の駆動軸2の反経糸列側の端部2aを第2の駆動軸3に形成された貫通孔3bに挿通し、端部2aが回転伝達部材4よりも反経糸列側でフレーム10に支持されるようにする。 (もっと読む)


【課題】多色緯入れ織機において、記憶媒体に複数の緯入れ条件が制御値と選択番号とを対応させた形で記憶されている場合に、記憶媒体に記憶されている特定の緯入れ条件の制御値を作業者が緯入れ制御部に対し思い通りにかつ容易に設定できるようにする。
【解決手段】緯入れ時に動作する緯入れ系列を2以上備える緯入れ装置と、各緯入れ系列に属する緯入れ関連装置の動作用制御値の設定器と、制御値が各緯入れ系列に割り当てられた選択番号に対応する形で緯入れ条件として予め設定される緯入れ制御部とを含む多色緯入れ織機において、記憶装置に記憶されている緯入れ条件から選択された選択番号に対応する制御値のうち設定対象のものを読み込むステップと、設定指令信号の発生に伴い、前記ステップで読み込まれた制御値を、指定された選択番号の緯入れ系列における設定対象のものとして緯入れ制御部に対し設定するステップとを設定器が実行する設定方法。 (もっと読む)


【課題】 変形筬を用いる空気噴射式織機において、緯糸案内溝に対し、サブノズルの先端を高速かつ安定した運動で接離可能とする。
【解決手段】 織り幅方向に延在するリードホルダに下部が固定されている筬の緯糸案内溝に先端が対峙するサブノズルを織り幅方向に離間して複数備える空気噴射式織機において、フレームに回転可能に支持されて筬を揺動する揺動軸に対して平行に延在しフレームに支持される支軸と、支軸に対して平行に延在して複数のサブノズルが上方に突出した状態で固定されるノズルホルダと、織り幅方向の異なる位置で一端が支軸に支持されると共に他端でノズルホルダを支持する複数のステーとを含み、支軸の軸心は緯糸案内溝の揺動角における二等分線よりも反織前側に在ってリードホルダよりも下方に位置し、前記複数のステーは筬の揺動運動に連動して揺動する。 (もっと読む)


【課題】多色緯入れ織機において2本の緯糸と、それら緯糸を通していた2つの緯入れ系列との関係を入れ替えた場合に伴う、緯入れ条件の設定変更作業を容易化すること。
【解決手段】複数の緯入れ関連装置からなる緯入れ系列を複数備える緯入れ装置と、緯入れ系列の選択番号を定めた緯入れパターン及び緯入れ系列の緯入れ関連装置の動作用制御値を設定する設定器と、選択番号に対応する形の制御値及び緯入れパターンが設定され且つ制御値に従って緯入れ関連装置による緯入れを実行させる緯入れ制御装置とを含む多色緯入れ織機において、入れ替える緯糸に対応する2つの緯入れ系列を作業者が設定器において選択するステップと、このステップに基づく入替指令信号の発生に伴い、既に選択された2つの緯入れ系列について入替対象である緯入れ関連装置の制御値を入れ替えることが、設定器によって実行されるステップを含む緯入れ条件の設定方法。 (もっと読む)


【課題】全体的にまとまりのない緯糸や、扁平糸などの特殊な緯糸を、緯糸にダメージを与えることなく確実に緯糸保持部に案内し、かつ保持することができるインサートレピアを提供することである。
【解決手段】 緯糸保持部3をレピアヘッド2の底部5に配置し、緯糸保持部3よりも先端側にレピアヘッド2の底部5の両側より上方に延びる(経糸側の)後壁7および(織布側の)前壁5を形成し、経糸かき分け機能を有しつつ経糸に対して所定角度で交差するように架けわたされる緯糸を緯糸保持部3に案内可能なインサートレピア1において、その先端8dがレピアヘッド2の後壁7の高さよりも低く設けられ、先端8dから基端側に進むにつれて上稜部8bが徐々に上昇する舌片部8を、緯糸保持部3と後壁7との間であって緯糸保持部3よりもレピアヘッド2の先端側に配置する。さらに舌片部8を、レピアヘッド2の上側あるいは基端側のいずれかに移動可能に設ける。 (もっと読む)


【課題】 高速運転に対応する遊星耳組装置とキャッチコード開口装置とを有する流体噴射式織機を提供する。
【解決手段】 織機の反緯入側に支持される遊星耳組装置とキャッチコード開口装置とを有する流体噴射式織機において、織機の主軸の1/2回転速比の駆動軸を設け、回転伝達機構を介し駆動軸によって回転軸を回転させると共に、運動変換機構を介し駆動軸によってスイングレバーを揺動させ、回転伝達機構は、軸線方向に位置変更可能に駆動軸に固定される第1の歯付回転部材と、同一歯数に形成され回転軸に固定される第2の歯付回転部材とを含み、回転軸の駆動軸に対する連結位相を変更可能に設けられ、運動変換機構は、スイングレバーを揺動させるための回転部材であって軸線方向に位置変更可能に第1の歯付回転部材とは独立して駆動軸に固定される回転部材を含み、スイングレバーの駆動軸に対する連結位相を変更可能に設けられる。 (もっと読む)


【課題】工作機械における主軸駆動装置において、主軸駆動装置で連続的にワークを回転させながら仕上加工する場合に主軸駆動装置の回転状態の脈動を抑制すること及び軸受を大きくせずに主軸の剛性を向上する。
【解決手段】制動部材は、制動部が主軸4aに対し押接力を作用させる方向と直交する方向に延在する第1、第2の受圧面35a、35bを備え、作動流体供給機構は、第1、第2の受圧面35a、35bのそれぞれとフレーム2とで形成される第1、第2の圧力室49a、49bの少なくとも一方に共通の作動流体供給源から選択的に作動流体を供給する切換部を備え、制動部材は、第1、第2の受圧面35a、35bに対し同じ作動流体の圧力が作用した場合のそれぞれにおいて制動部が主軸4aに対し異なる押接力を作用させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 織機の起動直後から所定の期間に生じる織段を抑制するための情報を作業者に提供する。
【解決手段】 検出された経糸張力値に基づいて経糸送出装置による経糸の送出量を制御する経糸張力制御を実行する織機において、織機の起動後、経糸張力制御に伴って平均経糸張力値又は経糸張力値の目標経糸張力値との差が所定の範囲内となる安定状態に達したことを検出し、織機の起動から上記安定状態の検出までの起動変動期間又は前記起動変動期間における織布の長さ寸法に関連する情報を表示する。 (もっと読む)


【課題】織機のイージング量を調整した場合に、張力検出器での検出値を調整前後で、できるだけ変わらないようにすること。
【解決手段】積極イージング機構を用いた織機の送出装置であって、積極イージング機構は、イージングロールを支持すると共に第1の軸に揺動可能に支持されるテンションレバーと、第1の軸を支持すると共に織機のフレームに固定的に配置された第2の軸に揺動可能に設けられた第2のレバーと、フレームに固定された駆動部と駆動部に連結されたコンロッドとを含む駆動機構であってテンションレバーに連結されてテンションレバーを揺動駆動する駆動機構とを備え、コンロッドは、織機のフレームに固定的に配置された第3の軸に揺動可能に設けられた第3のレバーと、第3のレバーに連結されたリンクとを介してテンションレバーに連結される。 (もっと読む)


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