説明

津田駒工業株式会社により出願された特許

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【課題】サブノズルの噴射角度位置の調整を、製織状態に応じて精細に行える方法及び装置を提供すること。
【解決手段】緯入れ経路に沿って配設された多数本のサブノズルと、サブノズルに圧縮空気を供給するために設けられた複数の電磁開閉弁であって各々に1本以上のサブノズルが接続される電磁開閉弁とを有し、前記複数の電磁開閉弁毎にサブノズルが空気噴射を行って緯糸を緯入れする空気噴射式織機におけるサブノズルの噴射角度位置の調整方法において、前記複数の電磁開閉弁の内の少なくとも1個について、その電磁開閉弁に接続される前記1本以上のサブノズルの内の少なくとも1本を1調整単位として少なくとも1個のアクチュエータで駆動し、前記1調整単位に含まれるサブノズルの噴射角度位置を同じ角度量調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 多色の流体噴射式織機において、給糸異常の検出信号に基づく織機停止を抑え、織機稼働率の向上を図る。
【解決手段】 給糸パッケージと、緯糸測長貯留装置と、緯入ノズルと、給糸センサとを有する3以上の緯糸供給系列を備える流体噴射式織機の多色緯入装置において、緯入制御装置が設けられ、該緯入制御装置は、実際に緯糸が仕掛けられる全緯糸供給系列数よりも少ない複数の緯糸供給系列を互いに同一種類の緯糸が仕掛けられるグループとして設定し、グループ化された前記複数の緯糸供給系列と他の緯糸供給系列とによって所定の緯入パターンに従った多色緯入を行うと共に、グループ内において動作する緯糸供給系列を順次交代させながらグループに対応する種類の緯糸の緯入を実行し、グループ内のいずれかの緯糸供給系列において給糸センサが給糸の異常を検出したとき、当該系列を除外してグループ内の他の系列のみで緯入を継続する。 (もっと読む)


【課題】織機が停止した状態で行われる経糸を連続的に送る経糸送り操作時において、経糸の張力を所望の状態に維持する制御が安定して行われるようにする。
【解決手段】
送出装置5及び巻取装置8が織機の主駆動モータとは独立した送出モータ5c及び巻取モータ8cを駆動源とする織機において、前記主駆動モータを停止した状態で前記送出モータ5c及び前記巻取モータ8cを駆動して経糸送り操作を行うと共に、前記経糸送り操作中に経糸の張力を検出し、その検出に基づく経糸張力値を予め設定された経糸張力の基準値と比較し、前記経糸張力値が前記基準値から外れた場合、前記送出モータ5c及び前記巻取モータ8cを制御対象として予め設定された制御態様に従い、経糸の張力を前記基準値へ戻すための張力制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】歩行器を使用する際に障害となる段差を容易に乗り越えることができる歩行器を提供する。
【解決手段】
本体フレーム2と、本体フレーム2の上面に設けられた肘受け3と、本体フレーム2の下部に設けられた少なくとも1つの前側車輪部4及び一対の後側車輪部19とを有する歩行器1において、前側車輪部4は、本体フレーム2の幅方向に延在して設けられた支持軸5と、支持軸5周りの異なる位置に設けられると共に支持軸5の軸線と平行な車軸6に支持された複数の車輪7と、各車輪7に対応して設けられると共に各車輪7を回転自在に支持する複数の支持アーム8bであって支持軸5に支持されて支持軸5の軸線周りで回転可能に設けられた支持アーム8bと、支持軸5を回転駆動する駆動機構9とを有し、駆動機構9は、支持軸5に連結されたモータ10と、接地する車輪7を変更すべくモータ10の駆動を制御する制御装置11,14とを有する。 (もっと読む)


【課題】
空気噴射式織機において先染めされた糸を緯糸として使用して製織が行われる場合において、製織される織布の品質を向上させる。
【解決手段】
緯入れ用のメインノズルと、緯入れ経路に沿って配置された多数本のサブノズルとを含み、各サブノズルグループが給糸側のものから順に予め設定されたタイミングでリレー的に空気噴射を行うことにより、メインノズルから射出された緯糸の飛走を助勢する空気噴射式織機を前提とし、メインノズルの先端部近傍に噴射孔が位置するように設けられた補助噴射ノズルであってメインノズルから引き出された緯糸に対し空気噴射を作用させるように設けられた補助噴射ノズルを備え、先染めされた糸を緯糸に用いる製織において、緯入れが完了した時点以降から緯糸が経糸に拘束される時点までの間の所定期間において、上記補助噴射ノズルに噴射動作を行わせるる。 (もっと読む)


【課題】空気噴射式織機において、緯入れの安定化と空気噴射量の削減を一挙に図ることを可能とするサブノズルの噴射期間の設定を、適切且つ容易に行えるようにする。
【解決手段】多数本のサブノズルを電磁開閉弁に接続されたもの毎に分けて複数のグループを形成する空気噴射式織機のサブノズルの噴射期間設定方法であって、複数のグループを、2以上のグループから成る下流側・上流側のグループ群、残りのグループから成る中流側のグループ群に分け、中流側・上流側のグループ群を対象とし、予め定められた期間を1単位とした噴射期間の削減態様を対象のグループ群毎に定めて、対象の全てのグループ群に対する噴射期間の削減態様を含む噴射量削減パターン(以下パターン。)を複数決定し、パターンを予め記憶させると共に任意に選択可能とし、各サブノズルの噴射期間を設定する場合、作業者がパターンを選択すると、噴射期間の噴射終了時期が修正される。 (もっと読む)


【課題】CFRPの層間の剥離強さ(層間剪断強さ)を向上させることのできる炭素繊維基材、及びCFRPを提供すること。その上で、望ましくは、構成する炭素繊維マルチフィラメント糸の所望の強度を維持することのできる炭素繊維基材、及び所望の強度を維持することのできるCFRPを提供すること。
【解決手段】炭素繊維強化プラスチック用の炭素繊維基材であって炭素繊維マルチフィラメント糸で形成されている炭素繊維基材において、積層面に炭素繊維マルチフィラメント糸の一部のフィラメントを切断して得られた毛羽を有することを特徴とする。積層面における平均毛羽長さは、1mm以上であり、積層面における毛羽密度に平均毛羽長さを乗じて得られる総毛羽長さは、20〜200cm/cm2であることを特徴とする。積層面における平均毛羽長さは、2.5mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安価に製造でき、構造がシンプルで持ち運びが容易で、被介助者及び介助者への負担が小さい介助用移乗器を提供する。
【解決手段】
2以上の車輪12aを回転可能に支持する後側車輪部12及び、後側車輪部12に対し、前方に離間して設けられた1以上の車輪11aを回転可能に支持する前側車輪部11と、後側車輪部12が下端に取り付けられると共に上方へ向けて延在する主フレーム部14、及び前側車輪部11が下部に取り付けられると共に主フレーム部14に対し角度固定に連結される副フレーム部15からなるフレーム13と、主フレーム部14の上部に支持されて被介助者1を載せるための載置部16とを含み、前後の車輪11a,12aが接地状態のとき、主フレーム部14の上部における載置部16の支持位置が前後方向における前側車輪部11と後側車輪部12との間に位置する介助用移乗器10。 (もっと読む)


【課題】主軸駆動装置において、摩擦面や押圧面の摩耗を抑制し、主軸に付与する回転抵抗の大きさを安定的に維持できるようにする。
【解決手段】摩擦面44の面上に開口するようにした溝であって、摩擦面44と押圧面43dとの対向する接触範囲80内で、主軸を囲むように延在し、主軸の回転中心を中心とする円周と交差する方向の交差溝75bと、接触範囲80外に連通する排出口75cとを備えた供給溝75を設け、潤滑油を供給するノズル孔74を供給溝75に向けて開口させることにより、主軸の回転に伴い、接触範囲80に対して4つの交差溝75bが相対的に移動し、当該移動した4つの交差溝75bに潤滑油が供給されるようにして、摩擦面44と押圧面43dとの対向する接触範囲80内まで潤滑油が到達しやすくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】クランプ装置への給電の停止時に、主軸が無負荷の状態で自由に回転してしまうのを抑制し、ワークや工具の破損を防止できるようにする。
【解決手段】フレーム2のベース部11側へ撓みにより変位可能に成された摺動ディスク43を主軸4a側に設けるとともに、当該摺動ディスク43の押圧部43bと接触可能な摩擦面44をベース部11側に設け、摺動ディスク43の押圧部43bを摩擦面44に常に押接させて、主軸4aに対しその回転を許容する回転抵抗を付与する押圧力を常に作用させるようにすることにより、主軸4aの回転軸線205に対する被回転部材の重心Wの位置に偏りが生じていても、主軸4aに対して回転抵抗を与えることができるようにする。 (もっと読む)


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