説明

津田駒工業株式会社により出願された特許

31 - 40 / 226


【課題】車椅子の折りたたみ性を確保しながら簡便な装置構成で車椅子利用者の自力段差克服を可能とする車椅子を提供する。
【解決手段】複数の縦フレーム及び横フレームで構成される側部フレームと、この側部フレームの前側部分に設けられた小車輪と、側部フレームの後方部分に設けられた主車輪とを備えた車椅子において、一端を縦フレームに回転可能に支持されるとともにアーム長が伸縮する伸縮用アームと、取付用金具に取り付けられ伸縮用アームを収容位置と作動位置との2位置間で回動させる回動機構とから構成される。 (もっと読む)


【課題】 ダイレクトドライブモータを内装すると共に該モータを挟んで2つの加工テーブルが配置される回転割り出しテーブルにおいて、一部のワークの加工精度が低下することを避けると共に、ワーク間で加工精度にバラツキを生じるのを避け、ワーク品質を維持する。
【解決手段】 ロータとステータとを有するダイレクトドライブモータと、ダイレクトドライブモータを挟んでダイレクトドライブモータの両側に配置される第1及び第2の加工テーブルと、ダイレクトドライブモータを内装するとともに第1及び第2の加工テーブルをロータと共通の軸線の周りに回転可能に支持するフレームとを備える回転割り出しテーブルにおいて、第1及び第2の加工テーブルは、ステータよりも半径方向内側に位置するロータの対応する端部にそれぞれ接続される。 (もっと読む)


【課題】
経糸にマルチフィラメント糸を用いる織機に用いられる製織用の筬であって、筬打ち時に織物品質上問題となる撓み変形、ねじり変形をしない強度を有し、筬打ち時に緯糸が蛇行することのない筬を提供する。
【解決手段】
上下一対の口金と、前記口金によって上下端を支持された複数の筬羽11とを備える製織用筬10において、複数の筬羽11は、筬の側面から見て筬の高さ方向に対する傾斜角度が異なる二種類の筬羽を含み、前記二種類の筬羽は、筬10の側面から見て互いに立体的に交差するX字状をなし、前記複数の筬羽11における筬打ち位置が、前記二種類の筬羽の立体的な交差位置Pを含む範囲に位置するように前記傾斜角度を設定した。 (もっと読む)


【課題】 入力した開口運動条件に関する設定値が適切かどうかを判別し、適切な開口運動条件の設定を可能とする。
【解決手段】 複数の綜絖枠2を各々専用のモータ3で駆動する織機の電動開口装置1において、綜絖枠2を駆動するための複数の要素からなる開口運動条件を設定する設定器5と、設定された開口運動条件に基づいてモータ3の回転を制御する制御器6と、複数の開口運動条件と各開口運動条件下で綜絖枠2を駆動した時におけるモータ3への実際の各負荷とからなるデータベースを保存する記憶器7と、設定された開口運動条件とデータベースと負荷の許容値とに基づいて、負荷が許容値以下となる推奨開口運動条件を求める演算器8とを含む。 (もっと読む)


【課題】
カム開口装置において、開口量の調整の容易化や、水噴射式織機に適用する場合における開口軸とカムレバー軸とを連結するリンク機構に含まれる軸受の長寿命化を図る。
【解決手段】
綜絖枠の下方で織機の幅方向に延在する複数本の開口軸と、内蔵されたカムのカム軸及び各開口軸に対応して設けられてカムにより回動駆動される複数本のカムレバー軸が開口軸と平行に延在するように設けられたカム駆動装置と、カムレバー軸と開口軸とを連結するリンク機構とを含む織機のカム開口装置において、カムレバー軸は、その先端部がカム駆動装置の設けられる側の織機フレームよりも外側に位置する様に織機フレームの外側へ向けて延在しており、リンク機構は、織機フレームよりも外側で且つカム駆動装置のカムよりも外側に配置されてカムレバー軸と織機フレームを貫通する開口軸とを連結する。 (もっと読む)


【課題】
綜絖枠の下方で織機の幅方向に延在する開口軸であって複数枚の綜絖枠の各々に対応して設けられると共に開口レバーを介して対応する綜絖枠と連結された複数本の開口軸と、該開口軸に固定された揺動レバーと連結されて該揺動レバーを揺動駆動する駆動装置と、内装された軸受を介して前記開口軸を回転可能に支持する軸受装置とを含む形式の織機の開口装置において、開口軸の撓みを可及的に無くすことができる開口軸の支持構造を提供する。
【解決手段】
上記形式の織機の開口装置において、軸受装置が、軸受が嵌挿される貫通孔を有する軸受部と、開口軸の軸線方向に延在すると共に一端が織機フレームの内側の側面に固定されて他端側で軸受部を支持する支持部とを含む。 (もっと読む)


【課題】製織運転中に、緯糸拘束力に関連する要素を切換る織機において、上記切換りにともなって発生する緯糸密度むら(織段)をより目立たなくする。
【解決手段】速度指令信号により、経糸走行部材3、13を駆動して、経糸2を走行させる織機1において、緯糸拘束力に関連する要素としての織物組織、緯糸糸種、および緯糸打込密度のうち2以上を切り換えるに際し、上記切換りにともなって発生する緯糸密度むらを解消する方向に、経糸走行部材3、13に対する前記速度指令の信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】全体的にまとまりのない(ばらけやすい)緯糸や、扁平糸などテープ状(幅広)の特殊な緯糸を、緯糸にダメージを与えることなく確実に保持することのできるキャリアレピアを提供する。
【解決手段】 先端側が鉤状のレピアヘッド2を有するキャリアレピア1において、キャリアレピア1の折返し部2bのベース面4とキャッチレバー5の対向面6とでくさび状の隙間を有する緯糸保持部7aと、緯糸3をキャリアレピア1の外部から緯糸保持部7aへ案内する緯糸案内部9とを構成し、緯糸案内部9と緯糸保持部7aとの間に緯糸干渉部8aを設け、緯糸干渉部8aにおいてベース面4と対向面6とがなす角度θ2を、緯糸保持部7aにおいてベース面4と対向面6とがなす最大角度θ1よりも小さい角度に設けた。 (もっと読む)


【課題】摩擦力により回転抵抗を与える押圧部材および被押圧部材の摩耗を抑制し、主軸に付与する回転抵抗の大きさを長い時間維持できるようにする。
【解決手段】押圧部材としてのクランプピストン45が有する第1の面45aと、被押圧部材としての摺動ディスク43が有する第2の面43aとの間に中空ローラ46aを設け、クランプピストン45に付与される押圧力を、当該クランプピストン45の変位によって第1の面45aおよび第2の面43aに押接する中空ローラ46aを介して摺動ディスク43に作用させる。これにより、押圧力により弾性変形した中空ローラ46aの転がり抵抗により、回転を許容する範囲内で主軸4aに対して回転抵抗が付与されるようにして、主軸4aの回転状態に脈動が発生するのを防ぐとともに、クランプピストン45に押圧力が加えられた状態でも中空ローラ46aが転がってクランプピストン45や摺動ディスク43の摩耗を抑制できるようにする。 (もっと読む)


【課題】製織関連装置を駆動する駆動軸の撓みに起因して駆動軸を支持する軸支持部材(軸受、軸継手等)が破損するのを防止する。
【解決手段】織機上で織幅方向に位置調整可能に設けられる製織関連装置30,70を駆動するための駆動機構1を、前記製織関連装置30,70における被駆動部材31,71の回転軸線と軸心位置を異ならせて織幅方向に延在する第1の駆動軸2と、第1の駆動軸2に対し相対回転不能に連結されると共に織機のフレーム10に対し回転可能に支持される第2の駆動軸3と、第2の駆動軸3に対し相対回転不能に取りけられフレーム10の織幅方向における経糸列側の側壁10bよりも反経糸列側に配置される回転伝達部材4とを含むように構成し、第1の駆動軸2の反経糸列側の端部2aを第2の駆動軸3に形成された貫通孔3bに挿通し、端部2aが回転伝達部材4よりも反経糸列側でフレーム10に支持されるようにする。 (もっと読む)


31 - 40 / 226