説明

津田駒工業株式会社により出願された特許

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【課題】高速回転,高剛性の回転が可能であって、小型化,軽量化にも適したボール減速機と回転テーブル装置を提供する。
【解決手段】インデックステーブル10は、ボール減速機20のウォームホイール30の上面にテーブル50を固定した構成となっている。ボール減速機20の入力軸24の回転に伴ってウォームギア22が回転すると、その螺旋状のボール溝26に沿って磁性材料からなるボール36が移動するようになる。このボール36の移動に伴ってウォームホイール30が回転し、更にはテーブル50が回転する。ボール36が永久磁石34によってウォームホイール30側に吸着保持されているため、ウォームホイール30からのボール36の脱落を防止するためのケースなどを省略することができ、全体の小型化,軽量化を図ることができる。また、バックラッシュが不要なため、高速回転,高剛性の回転が可能となる。 (もっと読む)


【課題】一端が回転駆動装置の回転軸に連結されたワークの加工精度を向上する。
【解決手段】一端が回転駆動装置60の回転軸62に連結されたワークWの他端を支持するためのワークの支持装置70は、ワークWの他端を連結する連結部材3と、一端に連結部材3を設けた支持軸2と、支持軸2を軸線方向に移動可能および回転可能に支持するフレーム1と、支持軸2に軸線方向の力を加える力発生装置5と、支持軸2の周りに単一の押圧部材6a1が全周に亘って延在してまたは複数の押圧部材6a1が支持軸2の円周方向に均等に配置されるクランプ装置であって、力発生装置5の作動中に押圧部材6a1が支持軸2の半径方向の力を発生することによってフレーム1に対して支持軸2を軸線方向に固定する軸線方向クランプ装置6とを備える。 (もっと読む)


【課題】ローラギヤカム減速装置において、減速比を大きく取るためにローラの支持軸の軸径を抑えつつ、支持軸の変形、破損を回避することである。
【解決手段】ローラギヤ本体4aは、支持軸5をそれぞれ支持するための複数の支持部10が円周方向に等分配置され、各支持部10は、支持軸5における一方の端部5aであるローラギヤ本体4aの軸心側端を支持する第1支持部分11と、ローラ6の外側を支持軸5に沿って延在して他方の端部5bを支持する第2支持部分12とを有すると共に、隣接する支持部10との間に螺旋状カム8の受け入れ空間17を形成しており、ローラ6はローラギヤ本体4aの円周方向における両側が受け入れ空間17に対して露出状態となる。 (もっと読む)


【課題】インデックステーブルのクランプ装置の増力装置において、ワーク加工能率を損なうことなく、かつ、クランプ装置の軸線方向長さを抑えながら、大きなクランプ力を得る。
【解決手段】移動部材5の押圧力を、第1の案内面6と第2の案内面8とで案内される複数の転動体10によって増力するインデックステーブルのクランプ装置の増力装置3において、第1の案内面6および第2の案内面8のうち少なくとも一方を、移動部材5の前期の移動過程に対応する転動体10の案内領域が、後期の移動過程に対応する転動体10の案内領域よりも傾斜基準に対し小さく傾斜するように形成する。 (もっと読む)


【課題】線体配索用の貫通孔を有するスピンドルユニットの支持軸の構造を、空間的な余裕が多く得られる構造とし、ケーブル類に断線が生じるのを防止すると共に、高出力のスピンドルモータに対応できるようにする。
【解決手段】スピンドルユニット4の回動軸線(A軸)上でスピンドルユニット4に連結された一対の支持軸9を、一対のフォークアーム7及び軸受13によって回転自在に支持することにより、スピンドルユニット4をA軸回りに割出し駆動する支持ヘッド6を含む工作機械用スピンドルヘッド1において、一対の支持軸9のそれぞれにスピンドルユニット4から延出される複数本の線体22を配索するための貫通孔12を形成し、複数本の線体22を2群に分けて2つの線体群にすると共に、各線体群を前記一対の支持軸9の各々に分けて配索する。 (もっと読む)


【課題】織機の緯糸切断装置において、可動刃体の回動範囲に亘って、刃先同士を厚み方向に所望の角度で確実に交差させることができ、緯糸切断ミスや刃先の摩耗をより確実に抑えること。
【解決手段】固定刃体1と、回動可能な可動刃体2と、固定刃体と可動刃体を互いに当接させる付勢部材5とを備え、固定刃体と可動刃体は、刃部12、22と、該刃部に連なると共に回動中心を含む基部13、23とによってそれぞれ形成される織機の緯糸切断装置において、固定刃体と可動刃体の少なくとも一方の基部は、回動中心に対して刃部側と反対側の領域であって可動刃体2の回動中には常時他方と対向する領域に、他方に向けて突出する突起部16が設けられ、固定刃体と可動刃体は付勢部材によって突起部と刃部の刃先との2箇所のみにおいて互いに当接されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転割出し装置に含まれるロータリジョイントをより小径なものとし、ロータリジョイントにおける摺動面の面積を小さくすることにより、摺動抵抗に伴う動力損失を小さくして回転割出し装置を効率的に駆動する。
【解決手段】フレーム(2)内で回転自在に設けられ回転駆動対象(10)を支持する回転軸(6)と、回転駆動対象(10)に加工用流体を供給するためのロータリジョイント(15、32)とを含み、回転駆動対象(10)から引き出された複数本のケーブル(27、43)が回転軸(6)の軸線方向へフレーム(2)内を挿通された状態で配線されている工作機械用の回転割出し装置(1)において、ロータリジョイント(15)の摺動部を構成するディストリビュータ(16)およびシャフト(21)のうち、半径方向外側に位置する部材の有する中空円筒部(17)の外周面の外側にケーブル(27)のうちの少なくとも1本を配線する。 (もっと読む)


【課題】 所定の切断位置に配置されて織布または織布に織り込まれた緯糸を切断する電熱式カッタを1以上有する織機において、織機停止時に織布が電熱式カッタの余熱により過度に焼かれるのを抑制する。
【解決手段】 上記織機において、切断位置に対し接離可能に設けられて電熱式カッタと織布との相対位置を変更するための変位部材および変位部材を駆動するための駆動手段としてのアクチュエータを含む位置変更手段と、織機の停止時に電熱式カッタと織布とを離間状態とすべく停止に連動してアクチュエータによる変位部材の駆動を制御する制御装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】回転割出テーブル装置において回転軸の軸線方向に関する寸法を小さくする。
【解決手段】工作機械用の回転割出テーブル装置(1)において、固定フレーム(2)に対して軸受(3)により回転可能に支持された回転軸(4)と、回転軸(4)の一端に設けられたワーク搭載用の円テーブル(5)と、回転軸(4)を回転駆動するための駆動手段(6)とを含み、駆動手段(6)が回転軸(4)の軸線と同心的に配置されて回転軸(4)に対し相対回転不能に設けられたモータロータ(7)と、モータロータ(7)の外周面に対向するように固定フレーム(2)に配置されたモータステータ(8)とを含む直接駆動型のモータ(9)により構成され、軸受(3)はモータロータ(7)の半径方向内側に設けられ、かつ軸受(3)の少なくとも一部は回転軸(4)の軸線方向に関し直接駆動型のモータ(9)の存在範囲内に設ける。 (もっと読む)


【課題】本製織の途中に割込製織を行っても割込製織量および本製織量を確実に把握できるようにすることである。
【解決手段】 1枚の織布として扱われる単位柄パターン製織の繰り返し数を計測する第1の計測器と、該計測器の計測値を表示する第1の表示器とを備える織機の製織量計測装置において、第1の計測器とは別の第2の計測器、該計測器の計測値を表示する第2の表示器、第2の計測器に単位柄パターン製織の繰り返し数の計測を開始させる手動の開始スイッチ27、41、及び第2の計測器の計測を停止させる出力器27、41を設け、前記出力器は、手動の停止スイッチ27、41、及び第2の計測器の計測値が設定数に達したときに第2の計測器の計測を停止させる自動出力器の何れかで構成され、第1の計測器は少なくとも第2の計測器による計測時以外は計測を実行する。 (もっと読む)


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