説明

鉄建建設株式会社により出願された特許

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【課題】地下構造物を構築するに際して標準桁高が小さいエレメントを使用する場合であっても、作業者がエレメント内部に入ることなく、エレメント内部側の継手部の止水・防水、グラウト漏出防止を図ることができる、継手部シール方法を提供する。
【解決手段】地山に後行して挿入されるエレメントの継手のうち、地山に先行して挿入されたエレメントの継手6,9に嵌合される継手10に、エレメント内部側に露出する遊間23を覆うように押さえ板22の端部を予め固定しておき、先行エレメントの継手6,9と後行エレメントの継手10との嵌合後、継手部のシールすべき遊間23付近を清掃し、押さえ板22と継手部との間に膨張性を有するチューブ26を挿入し、その内部に充填材27を注入して、該チューブを押さえ板22と継手部との間で膨張させることによって遊間23をシールする。
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【課題】硬い地山に対応して牽引力を低減できるセンターカッタタイプの掘削機を提供する。
【解決手段】掘削機1は、掘進方向に駆動される中空の角型外殻2と、この角型外殻2の先端中央部にて回転し切羽を掘削するセンターカッタ4と、このセンターカッタ4と共に回転しズリを搬送する中空螺旋状のコンベア5と、センターカッタ4を囲むように配置される4つの打撃ハンマ3とを備え、この打撃ハンマ3は切羽を打撃する各ハンマヘッド51を角型外殻2の先端角部26に沿って移動させる。 (もっと読む)


【課題】
例えば河川に立設した橋脚等の耐震補強に好適で、安価かつ軽量な略平板状の補強枠を用いて、その圧入装置等の設備の小能力化と低廉化、並びに小形軽量化を図るとともに、水中での作業を回避して、作業の安全性と施工の容易化、並びに工期の短縮化と工費の低減を図れる橋脚等の補強工法を提供すること。
【解決手段】
橋脚1等の周囲に複数の補強枠6を連結して立設する。
前記補強枠6を上方に設置した押圧装置24で押し下げる。
前記補強枠6を橋脚1等の下側周面の周囲に設置する橋脚等の補強工法である。
前記橋脚1等の周囲に略平板状の複数の補強枠6を摺動可能に連結して立設する。
前記補強枠6を前記押圧装置24を介して個々に押し下げる。
前記補強枠6を所定変位押し下げ後、前記押圧装置24をその押圧方向と直交方向へ移動し、隣接する他の補強枠6を押し下げる
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【課題】所定の接合部せん断耐力を確保できる構造とするとともに、施工上の問題を解決する鉄筋コンクリート構造物の最上層における柱と梁の接合部構造を提供することである。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物の最上層における柱と梁の接合部構造1は、鉄筋コンクリート構造物の最上層における柱梁接合部2内に梁上端主筋7および梁下端主筋8の先端部が延長されて直線状に配筋され、それらの先端部に定着板5が設けられ、前記柱梁接合部2の上部には柱筋4が定着される柱延長部3が突設されたことである。 (もっと読む)


【課題】
例えばシ−ルドトンネルの施工に好適で、セグメントに対するシ−ルドジャッキの安定した反力を合理的かつ速やかに得られるとともに、シ−ルドジャッキの煩雑な掛け替えを要することなく、セグメントの組み立てとシ−ルドの掘進を同時に関連なく行なえ、施工の高速化とその正確性、並びにセグメントの組み立ての合理化を図れる、シ−ルド工法およびシ−ルド掘進機を提供すること。
【解決手段】
複数のシ−ルドジャッキ6に反力を作用させて地山9を掘削しながらシ−ルド掘進機1を推進する。
前記掘進機1の後部で覆工するシ−ルド工法であること。
既設の覆工体17の内面または覆工体17の支持枠の内面に反力を取ること。
前記反力をシ−ルドジャッキ6を支持する枠体5に伝え、前記シ−ルドジャッキ6の反力を形成させる。
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【課題】十字交差道路構造において、二層構造については側道を減らして道路交差部の必要スペースを小さくすることができ、また三層構造については信号制御の必要性をなくして渋滞の緩和、交差点事故の低減を図ることができるようにすることにある。
【解決手段】第1の道路10と第2の道路11との交差部において、一方の道路10をアンダーパス12a,12b(又はオーバーパス)とすることにより、該交差部を二層構造とした十字交差道路構造であって、一方の道路10の一方の車線のアンダーパス12a(又はオーバーパス)の起点13a及び終点14aを、それぞれ他方の車線のアンダーパス12b(又はオーバーパス)の終点13b及び起点14bに対して車両走行方向に所定距離D離間させたことを特徴とする。
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【課題】騒音、粉塵、臭気等が発生せず、また所定のクリアランスを確保することができて施工性に優れた、鉄骨ブレースによる既設建物の耐震補強工法を提供する。
【解決手段】既設建物の柱及び梁で構成される架構の構面内に枠付き鉄骨ブレースを配置し、鉄骨ブレースの枠体2を建物躯体11,12に接合する耐震補強工法であって、枠体2の外周と建物躯体11,12との間に所定寸法の間隙を確保して、該間隙に内部に多孔状空隙を有する不織繊維マット9を配置し、間隙にモルタルを注入して不織繊維マット9に含浸させ、硬化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】歩道部などの併設トンネルの掘削断面を必要最小限の大きさとすることができ、工費の低減及び工期の短縮を図ることができるようにする。
【解決手段】トンネル掘削に先立って覆工エレメント3を並列させて地山に挿入してトンネル覆工構造体2を構築するトンネル構築工法において、上床版4を側壁版5から水平方向に延出するように形成するとともに、延出部7の端部エレメント3eから所定距離離れた下方の地山位置にガイド管14を設置し、上床版4及び側壁版5の施工後、端部エレメント3e及びガイド管14内に切削用プーリが支持されたプーリ支持機構を収容して、切削用プーリに巻き掛けられたワイヤソーなどの可撓性切削具により、端部エレメント3eとガイド管14との間の地山を切削して、切削部に防護プレート8を挿入し、防護プレート8、延出部7及び側壁版5によって区画された内方の地山を掘削して併設トンネル10を構築する。
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【課題】 地山をワイヤーソー等の可塑性切削具で切削し、その切削部に鋼板等を挿入する工法において、十分な止水対策を行う。
【解決手段】 ワイヤーソー等の可塑性切削具を挿入するガイド管を計画構造物の外周に沿って設置し、隣接する2つのガイド管に跨がってワイヤーソー等の可塑性切削具を挿入してガイド管とその間の地山を切削し、側部に継手が形成された止水性の鋼板またはシート材を切削部に挿入していき、ガイド管内で先行挿入された止水性の鋼板またはシート材と継手同士を接続して計画構造物の外周に沿って止水性の鋼板またはシート材を設置する工法において、ガイド管内の継手同士の接続部に可塑性材料を充填して止水する。 (もっと読む)


【課題】プーリ支持機構がガイド管内を走行し、プーリ支持機構に巻き掛けられたワイヤソーなどの可撓性切削具によって地山を切削する装置において、ガイドレールの設置を不要として、作業の効率化、切削施工の工期の短縮化を図ることができる地山切削装置を提供する。
【解決手段】地山に水平方向に設置された1対のガイド管5a,5b内に管軸方向に移動自在にそれぞれ収容され、切削用プーリ11a,11bを支持するためのプーリ支持機構6a,6bと、これらプーリ支持機構に支持された切削用プーリにガイド管間の地山を横切るように巻き掛けられるワイヤソー8とを備えた地山切削装置であって、プーリ支持機構は、その前後部に管軸と直角に配置されるホルダ部16を有し、各ホルダ部の外周にガイド管5a,5bの内周面に接して走行する複数の走行部材19が周方向に間隔を置いて設けられている。
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