説明

鉄建建設株式会社により出願された特許

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【課題】 狭い現場での作業時間を短縮し短時間で現場を明渡すことができる橋桁の架設および撤去方法と、その方法に用いる橋桁工事用装置を提供する。
【解決手段】 橋桁工事用装置1を用いて橋桁Gの架設工事を行う。まず運搬台車20によって架設桁10を支持しつつ、既施工区間Sから架設区間C上へ架設桁10の前方側を送り出し、下部筒部33Aを下降させてこの前方側を支持することにより、架設桁10を架け渡す。そして、架設桁10に取り付けた橋桁Gを桁送り台車12によって架設区間C上へ送り出し、架設桁10を下降させることによって橋脚天端Pに橋桁Gを設置する。架設終了後には、同じく運搬台車20によって架設桁10を支持しつつ架設区間Cから既施工区間Sへ架設桁10を撤退させる。一方、撤去工事は、基本的に上記架設工事の逆のプロセスを辿ることにより行う。 (もっと読む)


【課題】例えば線路下にアンダ−パスや地下駅等の地下構造物を構築する際に好適で、地上構造物の現状を維持したまま合理的に施工でき、施工後は本設の利用を図れ、施工の合理化と工期の短縮化並びに工費の低減を図れるとともに、架設枠や水平支持部材等の設置を容易かつ強固に行なえ、振動や衝撃に十分配慮して長期に亘って強固な構造を維持できる架設桁を提供する。
【解決手段】構造物または地盤上に設置可能な左右一対のPC桁8a,8bを離間して対向配置した架設桁7であること。 前記PC桁8a,8bの対向端部に複数の張出片11a,11b,12a,12bまたは横桁を配置する。 前記張出片11a,11b,12a,12bまたは横桁に、PC鋼線またはPCケ−ブルを挿通若しくは接続してプリストレスを付与し、前記PC桁8a,8bを連結する。 (もっと読む)


【課題】 例えば既設高架橋の橋脚、建物の柱等における地中の耐震補強工事に好適で、重機を使用できない狭隘な場所での施工を実現し、土留め、足場等の仮設作業や、大掛かりな開削作業を要することなく、工期の短縮化と工費の低減を図れるとともに、周辺の環境汚染を防止し得るようにした、橋脚等の補強工法およびその補強装置を提供すること。
【解決手段】 橋脚等の支柱3を囲繞して配置する補強枠16の周面に複数の高圧噴射管25を設置する。
前記補強枠16を地盤31に向けて支持する。
前記高圧噴射管25から高圧流体を地盤31に噴射し、該地盤31を緩める。
前記補強枠16を振動させて沈下し、前記補強枠16を地中の橋脚等の支柱3の周面に装着する橋脚の補強工法であること。
地上の橋脚等の支柱3の周面に押圧手段9,10を備えた圧入推進装置4を装着する。
前記押圧手段9,10を直下の補強枠16に係合し、該補強枠16を押下げるようにする。 (もっと読む)


【課題】施工距離が長い場合であっても、エレメント挿入時に継手部に土砂等が流入するのを確実に防止することができる地下構造物構築用エレメントの継手防護方法を提供する。
【解決手段】地山に先行して挿入される覆工エレメントの継手のうち、後行して地山に挿入される覆工エレメントの継手に嵌合されるもの6,9に、その嵌合溝15の長手方向に沿う開口部16を覆うように防護ボード17を配置するとともに、継手6,9の両表面と防護ボード17との間に長手方向に沿ってそれぞれ固定配置された第1,第2防護シート18,19により防護ボード17を保持し、先行覆工エレメントの継手6,9と、後行覆工エレメントの継手との嵌合に伴って、防護ボード17を継手6,9から離脱させ、これにより第1,第2防護シート18,19の各長手方向端部によって後行覆工エレメントの継手を挟み込むようにした。
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【課題】
地中に推進管を埋設する推進工法において、掘進機の位置や推進管の埋設状況をリアルタイムできわめて迅速に計測することができる測量器械設置用台を提供する。
【解決手段】
測量器械Bが搭載された台本体2とその両側端部に垂直に立設された吊りアーム3,3と当該吊りアーム3,3の上端部にそれぞれ水平に突設された回転軸4,4とを備えて構成する。台本体2には重り5、重り調整機構6および気泡管7をそれぞれ取り付け、回転軸4,4にはベアリング8、ロータリーダンパー9および電磁ブレーキ10をそれぞれ取り付ける。台本体2は測量器械Bを脱着自在に固定できるように構成する。吊りアーム3は縦長の逆V字形をなす枠状に形成し、回転軸4は各吊りアーム3の上端部に鋼管Aの推進方向と直交する方向に水平に突設する。 (もっと読む)


【課題】 例えば鉄道橋の架け替えまたは橋下スペ−スの拡張ないし道路の拡幅に好適で、それらの工事を活線下で行なえ、かつその際軌道桁や仮設時の受梁を工事桁として利用し、利用後は新設橋梁の構造部材として利用して、それらの解体・撤去の不合理を解消し、施工の合理化と工期の短縮化および工費の低減を図るとともに、構成を簡潔化して新設橋梁の軽量化を図り、更に桁製作ヤ−ド若しくは架設ヤ−ドの確保を容易かつ縮小し得るようにした、橋梁の構造およびその架け替え方法を提供すること。
【解決手段】 新設橋梁43の新設架道桁25,26と、該架道桁25,26の外側に配置する主桁34,35とを有する。
前記主桁34,35の間に架設し、かつ前記架道桁25,26を支持可能な桁材21,38と、を備えた橋梁の構造であること。
前記新設架道桁25,26を新設橋梁43の工事桁として利用する。
前記桁材21,38を新設架道桁25,26の受梁として利用可能にする。
それらの利用後は残置して、新設橋梁43を構成した。 (もっと読む)


【課題】目詰まりの発生が避けられない復水井におけるフィルターやスクリーンなどの濾過設備を不要とし、かつ揚水量が多い場合でも排水することなく確実に地下水を返送することができるリチャージ工法を提供する。
【解決手段】揚水井2から地下水を汲み上げることにより所要部位1の地下水を低下させ、汲み上げた地下水を復水井を通して地中に注水して返送するリチャージ工法において、復水井として注水部4が浅層部に位置する浅層部復水井3aと、注水部4が深層部に位置する深層部復水井3bとを設置し、浅層部復水井3aからは低圧で、深層部復水井3bからは高圧で、それぞれ加圧注水することにより、地下水を返送することを特徴とする。
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【課題】
周辺地山を乱したり緩める恐れがないように横坑を掘削すること、円柱状パイルの地盤との定着力を強固にすること、外管の目詰まりによる推進抵抗の増大をなくすこと、湧水の多い地盤の場合でも、外筒の先端から湧水が侵入する抑制し且つ、湧水が外筒の外周面に沿って流動することを抑制して周辺地山の崩壊を防止できること、外管で孔壁を保護して良好な掘削が可能であること、などを主たる目的とした地山の補強工法を提供する。
【解決手段】
外管である外周面に孔の無い掘削パイプ2を内管である中空の掘削ロッド3に先行させて地盤1中に圧入し、無水掘削によって掘削パイプ2の内部に掘削土砂4を取り込む一次掘削を行うと共に、取り込んだ掘削土砂4に対して掘削ロッド3の給水通路5から掘削水6を噴射して流動化させ、掘削パイプ2と掘削ロッド3間の排泥通路7からスライム8を外部へ排出する二次掘削及び排土作業を行う横坑の削孔工程を設けた。 (もっと読む)


【課題】 軌框の沈下防止を容易かつ確実に施工できる補強桁取付装置を提供すること。
【解決手段】 枕木2に固定したレール3に沿って複数の補強桁4を配置する。枕木2と交差する補強桁4を挟んで、一対の連結ボルト10を枕木2に取付ける。連結ボルト10を介して補強桁4を固定する。連結ボルト10を挿通可能な支持ブロック5を補助桁4の両側面に係合する。一対の支持ブロック5を補強桁4上に掛け渡した架橋片7と、連結ボルト10とを介して固定する。枕木2の位置に応じて、軌框の沈下防止を容易かつ確実に施工できる。支持ブロック5を介して、補強桁4を安定かつ堅固に支持する。 (もっと読む)


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