説明

東海ゴム工業株式会社により出願された特許

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【課題】受圧室の圧力変動吸収機構や受圧室と平衡室の短絡機構の配設スペースが十分に確保され得ると共に組み付け点数の増加が抑えられることで、所期の防振効果が有利に発揮され得ると共に、製造効率の向上が有利に図られ得る、新規な構造の流体封入式防振装置を提供する。
【解決手段】可動蓋部材74には、仕切部材30への固定部82を可動蓋部材74の外周縁部に弾性的に連結して外周縁部を仕切部材30に対して付勢力をもって密接状態に保持する弾性保持部86と、可動ゴム膜88が設けられており、外周縁部が仕切部材30に密接状態に保持されることで圧力変動吸収機構が構成されていると共に、振動入力時に受圧室68に生ぜしめられる負圧で可動蓋部材74の外周縁部が付勢力に抗して仕切部材30から離隔せしめられて密接状態が解除されることにより短絡隙間が発現される。 (もっと読む)


【課題】ゴム材料の成型時における金型汚染の問題がなく、視認性に優れた、着色されたゴム材料の製法を提供する。
【解決手段】下記の(A)〜(C)成分を含有するゴム組成物を加硫してゴム材料を成型した後、これを過酸化物入り有機溶剤に浸漬する着色されたゴム材料の製法である。
(A)ポリオール加硫系フッ素ゴムを主成分とするゴム。
(B)ポリオール加硫剤。
(C)黒色を除く有色無機系顔料。 (もっと読む)


【課題】制振装置の中空ハウジングにおいて、高い寸法精度と強度が、比較的に低コストで両立して達成され得る、新規な構造の制振装置を提供する。
【解決手段】制振対象部材に固定されるプレス成形品からなる固定フレーム22と固定フレーム22に組み付けられるハウジング本体20にて中空ハウジング12が構成され、ハウジング本体20が固定フレーム22の開口部58から天板部50と底板部48の間に差し入れられた状態下、固定フレーム22の第一ばね突起64の付勢力が天板部50と底板部48の一方から他方に向かってハウジング本体20に及ぼされて、ハウジング本体20が天板部50と底板部48の他方に押し付けられて保持されると共に、固定フレーム22の第二ばね突起66の付勢力が背板部52側から開口部58側に向かってハウジング本体20に及ぼされて、ハウジング本体20が固定フレーム22の係止突起68に係止される。 (もっと読む)


【課題】特殊な薬品や機器を用いることなく、液体燃料の劣化を簡便に検知等することができる液体燃料系ゴム製品を提供する。
【解決手段】下記の(A)〜(C)成分を含有し、かつ、(C)成分の配合量が、(A)成分100重量部に対して2〜20重量部の範囲に設定されているゴム組成物からなる液体燃料系ゴム製品である。
(A)ポリオール加硫系フッ素ゴムを主成分とするゴム。
(B)ポリオール加硫剤。
(C)黒色および白色を除いた有色無機系顔料。 (もっと読む)


【課題】表層の耐トナー付着性、耐摩耗性に優れた電子写真機器用現像ロールを提供すること。
【解決手段】その表層が、(A)分子構造中にエチレンオキシド単位が導入されている(メタ)アクリレートモノマーと、(B)ウレタン(メタ)アクリレートとを含有する紫外線硬化型導電性組成物の硬化物よりなる電子写真機器用現像ロールとする。(A)成分/(B)成分(質量比)は、5/95〜95/5の範囲内にあると良い。(B)ウレタン(メタ)アクリレート1分子中に含まれる(メタ)アクリロイル基の数は、1〜6個の範囲内にあると良い。 (もっと読む)


【課題】十分な防振性能を確保しつつ、より優れた耐久性が発揮され得る防振装置を提供する。
【解決手段】第一の取付プレート10に対して、所定距離を隔てて対向配置されて、ゴムブロック14にて連結された第二の取付プレート12に組み付けられるストッパプレート16に、ゴムブロック14における第二の取付プレート12側の端部を外側から包囲する周壁部56を設けて、ゴムブロック14の圧縮変形時に、周壁部56の拘束により、ゴムブロック14の第二の取付プレート側12端部の圧縮変形が規制されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】帯電性能を維持しつつ、トナーや外添剤に対する耐付着性に優れた電子写真機器用帯電ロールを提供すること。
【解決手段】その表層が、(A)分子構造中にエチレンオキシド単位が導入されている、単官能の(メタ)アクリレートモノマーと、(B)ウレタン(メタ)アクリレートと、を含有する紫外線硬化型導電性組成物の硬化物よりなる電子写真機器用帯電ロールとする。(A)成分/前記(B)成分(質量比)は、20/80〜80/20の範囲内にあると良い。(B)ウレタン(メタ)アクリレート1分子中に含まれる(メタ)アクリロイル基の数は、6個以上であると良い。 (もっと読む)


【課題】隙間変化が大きくても、耐久性が低下しにくいシール部材を提供することを課題とする。
【解決手段】シール部材1は、第一部材90と、第一部材90に対して最離間状態から最近接状態に至るストロークで変位可能な第二部材93と、の間の隙間を封止する。シール部材1は、第一部材90から第二部材93方向に延設される多孔質発泡ウレタン製の第一シール2Uと、第二部材93から第一部材90方向に延設される多孔質発泡ウレタン製の第二シール2Dと、を備える。第一シール2Uと第二シール2Dとの間には、少なくとも最離間状態において、ストローク方向に対して交差する方向に重複する重なり部Lが配置されている。第一シール2Uと第二シール2Dとは、略接触している。第一シール2Uと第二シール2Dとは、最近接状態において、互いの突端同士が、ストローク方向に圧接しないように、配置されている。 (もっと読む)


【課題】小振幅の振動に対しても応答可能であり、より広い周波数域に亘って有効な制振効果を得ることができるようにした制振装置を提供する。
【解決手段】制振装置は、筒状のガイド壁1aを有し振動体Sに対してガイド壁1aが上下方向に延びるように固定されたハウジング1と、ハウジング1の内部空間内に、ガイド壁1aに案内されて遊動可能に配設されたマス部材2と、マス部材2及び振動体Sのどちらにも固定されることなくマス部材2と振動体Sとの間に配設されて振動体Sに対してマス部材2を弾性支持するコイルばね3A(ばね部材)と、マス部材2に固定されると共に、振動体Sと接触した状態に配設された液体封入ダンパ4と、振動体Sに固定されて振動体Sと液体封入ダンパ4との間の距離を調節するスペーサ5とからなる。 (もっと読む)


【課題】ストッパ作用時の初期当りが軟らかく、車室内の乗員の乗り心地が良好であるとともに、大荷重時においては変形抵抗を効果的に増大して車体の左右方向の変位を良好に規制でき、加えて耐久性においても優れた鉄道車両用の防振ゴムストッパを提供する。
【解決手段】鉄道車両の車体の左右動を規制する防振ゴムストッパ10を、ゴムストッパ本体12と金属プレート14とで構成する。その金属プレート14には膨出部22を設けておくとともに、ゴムストッパ本体12には膨出部に向って凹陥する形態の凹部26と、凹部26の周りの環状突出部28とを設けておく。 (もっと読む)


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