説明

東海化成工業株式会社により出願された特許

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【課題】側突時の衝撃吸収性能とアームレストとしての強度とを両立させ、かつ軽量化と触感の良さも満足させる。
【解決手段】芯材1に表裏を貫通する複数の菱形状の空間12を区画するハニカム形状のリブ11を形成し、リブ11の断面形状を上に凸の断面湾曲形状とした。リブ11のアーチ形状効果によって上方からの荷重を受けることができ、リブ11の数を少なくしてもアームレストとしての強度を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】しわや波打変形を生ぜしめず、また縫合方向の位置ずれを防止し得て良好に重ね合せ状態の生地を自動縫製することのできる自動ミシンを提供する。
【解決手段】縫い針42と、押え部材44と、送り装置48と、制御部とを有し、重ね合せた生地を自動縫製する自動ミシンにおいて、送り装置48による送り方向において押え部材44よりも後側に位置し、上生地を下向きに押圧することによってテンションを発生させ、送り方向に伸びを生成させるテンション調節部材80を設けておく。そのテンション調節部材80は、上下に可動となしておいて、制御部の制御の下に上生地に対する押圧力を可変とする。 (もっと読む)


【課題】回動時の異音の発生を抑制し、かつ部品点数を低減するとともに外観品質を向上させる。
【解決手段】芯材1に起立係止部12aと転倒係止部12bとレール部12cとを備えたガイド部12を一体に形成し、芯材1内に横棒31をガイド部12へ近接する方向へ付勢するコイルスプリング4を配置して、コイルスプリング4の付勢力によって横棒31をガイド部12へ押圧しながら案内する。樹脂と金属との摺接であるため、異音の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】金属プレート2及び金属ステー1とは別に形成された樹脂カバー3をもつヘッドレスト装置において、緩衝材を用いることなく異音の発生を防止するとともに、ガタつきを防止する。
【解決手段】芯材3の第1分割体4に、金属プレート2の平板部21を第1分割体4に機械的に係合固定する固定手段を一体に形成し、平板部21を第1分割体4に強固に固定することで、第1分割体4のみで応力吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】取付状態で外部に露出した状態となる意匠面の一部に形成される屈曲した断面形状の角状のコーナ部の形状を目的としシャープな形状とすることのできる表皮付発泡成形品を提供する。
【解決手段】発泡樹脂の原液を発泡成形して成る発泡基体12に対して、表皮18と軟質の発泡材から成るスラブフォーム層20とフィルム22とを一体に積層した表皮層16を接合状態に一体に成形して成る表皮付発泡成形品10において、取付状態で外部に露出した状態となる意匠面の一部の角状のコーナ部K1,K2でフィルム22を部分的に除去して、その除去部を通じてスラブフォーム層20に発泡樹脂の原液を含浸させ固化させておく。 (もっと読む)


【課題】発泡樹脂材料の発泡のためのキャビティ拡大に起因して樹脂発泡成形品が形状ダレを生じる問題を解決することのできる表皮付き樹脂発泡成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】表皮16の内側に発泡層を有する樹脂発泡成形品を製造するに際し、第2分割型34の少なくとも一方の側面成形面38を突成形部44を有するものとなし、第1キャビティ36の拡大時に突成形部44にて突形状部の表皮16-2Aを保持してこれを型開き方向に相対移動させるようになすとともに、第2分割型34の第2摺動面54を側面成形面38に連続して形成し、第1キャビティ36の拡大時に第2摺動面54に沿って、型締状態で形成された表皮16-2Aに連続した新たな表皮16-2Bを形成するようになす。 (もっと読む)


【課題】金型の摺動面の隙間から発泡樹脂材料が漏出する問題を解決することのできる発泡成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】第1分割型40と第2分割型46とに分割された金型の第1キャビティ50に、硬質の樹脂製の芯材12をセットした状態で、発泡樹脂材料を射出して表皮と発泡層を成形及び芯材12に一体化するに際し、第1キャビティ50の拡大のための第1分割型40の後退移動時に、第2分割型46の第2摺動面52,54を第1分割型40に対し金属接触させることなく、芯材12の側端面22,折曲げ部28の外面56を第1摺動面として摺動させ、第1キャビティ50を閉鎖状態に維持するようになす。 (もっと読む)


【課題】従来の製造装置に特別な装置を付加しなくても樹脂発泡成形品の成形のサイクルタイムを短くし得て、生産効率を高めることができる樹脂発泡成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】第1分割型40と第2分割型48とで形成される第1キャビティ50に、発泡樹脂材料55を射出して充填し、その後第1分割型40を後退移動させて第1キャビティ50を拡大し、発泡樹脂材料55を発泡させて、表皮とその内側の発泡層を芯材12に一体に積層して成る樹脂発泡成形品を製造するに際し、第1分割型40に芯材12を貫通する複数の凸型部46を設けておいて、これら凸型部46にて発泡層を冷却し、脱型までの時間を短縮化する。 (もっと読む)


【課題】製造設備および金型の構造が簡単で、製造工程が簡単で、吸音部材の裏面の凸部に欠肉部が発生しにくい防音カバーの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】防音カバー1は、本体側基準面200を有する裏面20を有するカバー本体2と、吸音部材側基準面300を有する表面30と凸部310、311を有する裏面31とを有しカバー本体2の裏側に配置される樹脂発泡体製の吸音部材3と、を備える。吸音部材3の表面30は、さらに、凸部310、311の表側に配置される凹部301を有する。防音カバー1の製造方法は、吸音部材側基準面300に対応する基準面成形面500と凹部301に対応する凹部成形部501とを有する第一型面50を有する第一型5と、凸部310、311に対応する凸部成形部600、601を有する第二型面60を有する第二型6と、を備える金型4のキャビティ71に、発泡樹脂原料Pを注入する注入工程を有する。 (もっと読む)


【課題】角度を無段階に調節することができるアームレスト装置において、部品点数を少なくし、かつ樹脂化による軽量化も可能とする。
【解決手段】芯材1とロックスプリング3との間に、別体のロック部材6を配置した。ロック解除状態からロック状態への移行時には、自由端31がロック部材6の保持孔60を移動するとともに、ロック部材6の突起61が芯材1に形成された案内溝13を移動するため、ロックスプリング3からのバネ力が分散される。したがって芯材1、カムプレート4、ロック部材6を樹脂化することができる。 (もっと読む)


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